2012年08月10日(金) |
空から落とした携帯電話 |
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ヘリコプターや飛行機の部品などが故障で落下した場合、地面に到達する時にはものすごい速度になるのでかなりの衝撃が発生する。小さなねじ1本でもクルマのボディを貫通するかも知れないのだ。だから絶対に落下させてはならないのである。どんな小さな部品でも危険なのだ。ましてや携帯電話を空から落とすなんて言語道断である。
読売新聞の記事を引用しよう。
県警ヘリから携帯落とす…「機内暑い」と窓開け
大分県警は9日、奈良市の上空約400メートルを飛行中の県警ヘリコプター「ぶんご」の小窓から、地域課航空隊の男性整備士(42)(技術職員)が私用携帯電話1台を落としたと発表した。
人や建物などへの被害は確認されていないという。
発表によると、9日午後2時10分頃、機内が暑かったため、後部座席にいた整備士が左手で携帯電話を持ったまま小窓を開けた際、誤って落とした。奈良県警に通報したが、携帯電話は見つかっておらず、遺失物届を出す方針。
ヘリは埼玉県内のヘリポートで定期点検を終え、燃料補給のために高松空港に向かう途中だった。なぜ携帯電話を手にしていたのか、事情を聞いている。
同課の佐藤則夫課長兼航空隊長は「不注意によりこのような事案を起こしてしまい、大変申し訳ない。指導を徹底していく」とのコメントを出した。
上空400mを飛ぶヘリの中が暑いというのは今回初めて知ったのである。それで窓を開けようとした。そこまでは理解できる。しかし、その「窓を開ける」という動作をするときに、なんと手に携帯電話を持ったままだったという不注意で、しかもその携帯電話を空から落としてしまったのである。
もしも落下した携帯電話が誰かの頭を直撃したらかなり危険である。クルマの屋根に落下してもぶちやぶるくらいの威力があるかも知れない。もちろん落とした瞬間にヘリに乗っていた大分県警の方々もそれは理解していただろう。奈良上空を飛んでいたということで、奈良県警に「遺失物届け」を出すのだという。
携帯電話はどこに落ちたのだろうか。いやその前に、なんでこの整備士が携帯電話を操作しようとしていたのか謎なのである。今のところ被害は出てないということなのだが、落ちた携帯電話はいったいどんな場所で発見されるのだろうか。
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