2012年07月04日(水) |
意味のない交通取り締まりをやめろ! |
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阪神高速道路は制限速度が60キロである。オレはいつもそこを「流れに逆らわずに」走っている。その流れがそんなにのろいわけがないのだが、ここで速度違反自慢をするつもりはない。ただどのクルマもそんな制限速度なんか守ってないと言いたいのである。オレがそこをいったい何キロで走ってるかは秘密だ。ただ、至る所に速度取り締まりのカメラが設置してあるのでオレは注意しながら走っているのである。阪神高速で速度違反で検挙されたことは一度もないのである。オレが流れに乗ってゆっくり走る右側を、猛スピードで抜かしていくクルマは多い。
その阪神高速は通行量が多いのは通勤ラッシュの時間帯で、いつも都心に向かって渋滞している。帰り道の郊外に向かう方向が渋滞することはほとんどない。もしもオレが仕事帰りにいつも阪神高速を使うならばものすごく時間が短縮されることは間違いないのだが、毎日高速代を700円払えるようなブルジョワではないのである。
この阪神高速には環状線の部分があって、ぐるぐると何周回っても料金は変わらない。料金は入り口から出口までの距離で計算されるので、途中で環状線を3周も4周もしていても関係ないのだ。
そのせいか、深夜になるとそこには走り屋さんたちが集まってきて、環状線を周回コースのようにしてビュンビュン走るのである。道幅も広いので一般車をスラロームでかわしながら暴走するのだ。うっかり遭遇すると死にそうになるのである。そしてオレも赤いFTOに乗ってるせいで、走り屋さんたちから勝負を挑まれたりするのである。残念だがオレはそんなくだらない勝負はしたくないのである。
その走り屋さんを取り締まるために警察はどうしてるかというと、深夜0:00〜6:00の時間帯、制限速度をさらに下げて50キロにしているのだ。100キロで走るだけで一発免停である。60キロでも理不尽なのに、50キロというのは高速道路とは思えないのである。それではただの田舎道である。
夜中に暴走している連中は悪いとオレも思う。しかし、一般道路ではなくて自動車専用道路で、しかも通行料金をちゃんと払って暴走しているのだ。それなりに彼らも仁義を弁えてるのである。ところが警察の取り締まり「50キロ制限」にまっとうな理由があるだろうか。そこで10キロ引き下げるのは、走り屋たちに対するいやがらせの要素しかないとオレには思えるのだ。
深夜の阪神高速をゆっくり50キロで走ってるクルマなどオレは見たことがない。そんな「誰も守らないルール」なんて意味がないと思うのだ。なんでそんな速度制限にしているのか。取り締まる側が罰金や点数を増やせるからでしかない。
高速道路ではない通常の幹線道路を走っていて、突然制限速度が40キロになればそれは取り締まりの名所の可能性が高い。オレが通勤で走る道路上にも何カ所かそういう陥穽があり、どこも警察署近くの便利な(それはあくまで警察官にとっての便利という意味だが)ところである。
意味のないこうした速度規制は、ただ単に取り締まりに引っかかる生け贄を作り出すためだけのモノである。考えれば実に馬鹿馬鹿しいのである。日本中にこのような意味のない速度規制がどれだけあるだろうか。安全運転をしている善良なドライバーからゼニをむしり取って理不尽な思いをさせるだけの取り締まりをしているヒマがあれば、無免許運転とか覚醒剤運転とか脱法ハーブをちゃんと取り締まってくれ。それこそが市民にとっての脅威だろう。
追記:北海道にて
摩周湖に行く途中、釧網本線の踏切のところにミニパトが駐まっていて、一時停止を取り締まっていた。一日に5,6本しか来ないような踏切で一時停止を取り締まるなんて馬鹿馬鹿しいにもほどがある。なんて卑怯なのかとオレはあきれたぜ。
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