2012年06月14日(木) |
1万円ゲットしなさい! |
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貧しい国では親が子どもに物乞いをさせて生活していることがある。働く場所もなく現金収入を得る手だてもないのならば「物乞い」というのは立派な職業となる。しかし日本ではそういう形で生計をたてているという人たちの姿を見なくなった。都市の街角に物乞いがいないのは日本の特徴である。
しかし、街角にいないだけで、我が子に盗みをさせて生活する親は実際には存在する。子どもに万引きを指示している親がいてニュースになることもある。我が子に窃盗を指示する親が居てもおかしくない。その11歳の少年はお母さんの喜ぶ顔が見たいからと盗みを重ねたのである。読売新聞の記事を引用しよう。
元夫と暮らす小6息子にメール、金盗ませた母親
離婚した元夫と暮らしている小学6年の長男(11)にメールで指示して金を盗ませたとして、京都府警東山署は13日、京都市東山区の無職の女(37)を窃盗容疑で逮捕した。
調べに対し、女は「子供が勝手にやった」と容疑を否認し、長男は「ママがかわいそうでやった」と話したという。同署は長男を補導しており、近く窃盗の非行事実で児童相談所に通告する。
発表では、女は長男に持たせた携帯電話にメールで指示し、昨年12月9日夜、元夫宅を訪れていた、元夫の交際相手の女性(38)の財布から3万円を盗ませた疑い。金は後日、長男と待ち合わせして受け取った。
同署によると、女は4年前に離婚したが、昨夏頃から「明日までに1万円ゲットして」「金をゲットできなかったらママ死ぬわ」と、多い時には1日あたり十数通のメールを長男に送信。長男は補導後、「悪いことと分かっていたけど、お金を渡すとママがうれしそうな顔をしたので、僕もうれしかった」と話したという。
(2012年6月13日22時46分 読売新聞)
オレはこの記事を読んで、なんともやりきれない気持ちになった。中でもこの一文「子供が勝手にやった」という部分になんとも言えない怒りを感じたのである。母のために盗みを働いた我が子に対して申し訳ないという気持ちがあるならば決してそんなことは言わないだろう。自分が執拗にメールで命令しておきながら、いざ逮捕されると「子供が勝手にやった」と主張しているこの母親は人間のクズである。
もしも母親としてわが子を愛する気持ちがあるのならば「すべて私の命令でした。どうかこの子に罰を与えないで私を逮捕して下さい」と主張すべきではないのか。その事実をありのままに伝えるべきではないのか。最後までウソをついて自分を守ろうとするこのクソみたいな女にオレはあきれてしまったのである。
こんなクソ女と離婚した夫はまことに賢明だったと言うしかない。少年の母を慕う気持ちもわからないではないが、かといってそのクソ女に11歳少年を引き渡せばろくな大人に育ててもらえないだろう。こんな悪いお母さんは見捨てろよとオレは冷たいことを言いたくなるのである。もっとも世の中にはゼニがあっても親に生活保護を受けさせるクソ芸人もいる。盗んできたゼニを母のお小遣いにしようとしたこの11歳少年は、河本や梶原のような連中よりははるかにまともかも知れない。
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