2012年04月20日(金) |
ハイオクが実はレギュラーだった! |
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オレの乗ってる三菱FTOはハイオクを入れないといけない仕様になっている。一度試しにレギュラーを入れてどうなるか実験してみたことがあるが、高速道路では若干アクセルを余分に踏み込まないと加速しないことに気付いた。運転していて微妙な差異にオレは気がついたのである。しかしそれは「意識して」レギュラーを入れたからわかったことであり、もしもずっとハイオクを入れていたならば、同じ現象が起きても「エンジンの不調」と思っただろう。ハイオクと称してレギュラーガソリンを販売していた詐欺スタンドが摘発された。どうやってバレたタのだろうか?
レギュラーを「ハイオク」、GSが偽装販売2年
レギュラーガソリンを「ハイオク」と偽って販売したとして、消費者庁は19日、ガソリンスタンドを運営する「エム・ワイ産業」(茨城県龍ヶ崎市)に対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。
同庁によると、同社は昨年末までの2年間、ガソリンスタンド「竜ヶ崎給油所」で、看板やガソリン計量器には「ハイオク」と掲示していたが、実際に販売したのは大半がレギュラーガソリンだった。
この2年間で「ハイオク」と称したガソリン計7万4000リットルを販売。同スタンドでの昨年の平均小売価格は、「ハイオク」が1リットル当たり146円に対し、「レギュラー」は同131円だった。同社は「悪いことだと認識していたが、利益を出すためにやった」と釈明している。
(2012年4月19日20時05分 読売新聞)
もしかしたらこのような不正をしているガソリンスタンドは日本中にいくらでもあるのかも知れない。そのガソリンがレギュラーなのかハイオクなのか、見た目ではわからないからである。
オレの近所には超安売りのセルフのエネオスのスタンドがある。オレはいつもそこで入れてるのだが、そこが安すぎて一人勝ちしているせいで、近所のスタンドはかなり苦しいようである。そのスタンドの北側200mほどの場所に開業したスタンドは最初は安売りでがんばっていたがいつのまにか閉店していた。もちろんオレが入れてるスタンドもいつまでも安泰とは限らない。安売りはしてるもののその内情は火の車なのかも知れないのだ。便利な場所にあるので突然閉店なんてことになれば困る。今よりも2、3円高くなってもいいからちゃんと安定して稼いでくれよとも思う。先週にオレがハイオクを給油した値段は157円/Lだった。近隣の他のスタンドはすでにハイオクの価格はたいてい160円を超えている。だからかなり安いはずである。ただ、最近になって価格は下がりだしたと聞いたのでちょっと安堵している。
考えたらレギュラーをハイオクと偽って売るなんてまだかわいいもんだ。あのお隣の国ならばそんな程度の不正じゃすまないだろう。下水から食用油を作ってしまう国である。きっとわけのわかならない混ぜものをして増量して売ってるだろう。そんなものを入れればクルマはどうなるのか。
今回摘発されたスタンドに対する処分はあっても、これまで高いのを買わされてきた客への救済措置はあるのだろうか。オレはそれが気になったのである。
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