2012年03月08日(木) |
大阪市にはヤクザ職員が居ます! |
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この不景気の時代、公務員はみんなのあこがれの職業である。安定と高給が保障されているからだ。一度公務員になってしまえば身分はしっかりと守られるのである。近頃は飲酒運転などで失職させる自治体も出てきたが、その処分は厳しすぎるとあちこちで裁判になっているくらいである。それだけ世間は公務員に対して大甘なのである。もっとも「世間」はかなり厳しくなって来ているが、公務員の仲間意識や共同体意識がその市民感覚を阻んでいるというのが真相かも知れない。身内をかばい合うのである。
入れ墨を入れている人は堅気の人間ではないというのは一般常識だとオレは思っている。だから公衆浴場は入れ墨お断りなのであり、作家の吉本ばななは奈良の「虹の湯」で入浴を断られたのである。こういうルールが存在する以上、作家センセイであろうと国会議員であろうと関係ないのである。もっとも過去に暴力団の構成員であり、そのときに入れ墨を入れたが今は完全に足を洗って更生しているという場合は情状酌量の余地があるだろう。
ところが大阪市の職員の中にはなんと入れ墨をいれた職員が居て、それを見せては子どもを脅かしているのだという。しかもそのヤクザ職員は同僚の女性に対して「オレと付き合わないとひどい目に遭わすぞ!」などとセクハラ脅迫したこともあるのだという。普通なら懲戒免職に相当するとオレは思うのだが、大阪市はとっても甘くて「停職二ヶ月」という処分で済ませてちゃんとボーナスも支給したらしい。産経新聞の記事を引用しよう。
施設職員が虐待児を恫喝 入れ墨見せ暴言繰り返す 大阪市処分せず 賞与査定は大甘 2012.2.28 07:32
大阪市立の児童福祉施設に勤務する30代の男性職員が、子供たちに自分の入れ墨をみせたり、暴言を吐いたりしたことが市側の調査で判明したにも関わらず、市が処分せず、公表も見送っていたことが27日、分かった。この職員は同僚女性へのセクハラで昨年9月に停職処分を受けたが、現在は元の職場に復帰。12月に支給されたボーナスの査定では「良好」以上と判定されており、市側の“大甘裁定”が問題となりそうだ。
職員が勤務しているのは、虐待などが原因で感情を適切に表現したり抑制したりすることが難しい子供たちに心理治療や生活指導を行う施設で、定員は入所者・通所者計50人。職員は給食調理を担当している。
昨年4月以降、この職員が「自分の腕の入れ墨を子供たちにみせている」「あほ、ぼけ、殺すぞといった暴言と恫喝(どうかつ)を児童に繰り返している」との告発が市側に複数寄せられた。「児童らが(虐待に続く)2次的被害を受けている」との指摘もあった。
市が調査を進めていた6月、職員が職場の歓送迎会で同僚女性の髪を触ったり、「自分と付き合え。切れると何をするか分からないぞ」と脅迫したりしていたことが発覚。市は9月、停職2カ月の懲戒処分にした。
ところが、市は調査結果で児童に対する問題行動もあったと認定したにもかかわらず、この事実は処分対象とせず、停職後は同じ職場に復帰させた。
さらに、職員は昨年の冬のボーナス(期末・勤勉手当)の勤務査定で「良好」以上の評価を受けていた。市総務局によると、児童福祉施設を所管するこども青少年局の技能職員315人の評価で、4段階のうち、下位2段階のC、D判定を受けた職員はゼロだった。
市幹部は「甘いと言われるかもしれないが、本人は反省している」と説明。今後も処分予定はないという。
同僚女性へのセクハラで停職となったクソ野郎がそのままもとの職場に復帰なんて、オレにはとうていまともな人事とは思えないのである。どうしてこんなクソ野郎がそのまま居座ってるのか。
「キレると何をするかわからない」馬鹿職員に対して、腫れ物に触れるようにおそるおそるの対処しかできないのがオレは歯がゆいのである。なぜもっと毅然とした対応ができないのか。「クビにする」ということができないのかと思うのだ。「本人は反省している」ということだが、それはボーナスをもらいたいがためのただのポーズであり、こういうクソ野郎はほとぼりが冷めればまた同じことを繰り返すのである。まともな人間ならば同僚女性へのセクハラなどしないし、入れ墨を入れることが社会的にどんな意味を持つのかくらいわかっているはずだ。少なくともこのヤクザが公務員にふさわしくないことは誰だってわかるとオレは思うのである。
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