2012年02月01日(水) |
岐阜市民病院は看護師不足です |
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就職難の時代である。食いっぱぐれのないように手に職をつけておけばいいわけだが、何の職業が一番有利なのだろうか。高学歴で難しい試験にパスしないとなれない資格ではなく、専門学校や短大できっちりと学べば比較的なりやすい職種で安定しているのはやはり看護師である。何しろ無免許運転をして逮捕されてもクビにならないのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
失職の看護師、7年間勤務させる 岐阜市民病院
岐阜市民病院が、無免許運転で有罪となり、公務員の資格を失った女性看護師(35)を7年近く勤務させていたことが31日にわかった。この看護師が起こしたとされる放火未遂事件に絡んで岐阜地検が照会し、初めて発覚した。
市人事課によると、看護師は2004年1月と11月、市内で無免許で乗用車を運転した道路交通法違反の罪で、05年3月に懲役1年執行猶予4年の有罪判決を受け、罪が確定した。公務員が禁錮以上の刑を受けると、自動的に失職することが地方公務員法で定められている。
だが、看護師はその後も通常通り勤務。昨年3月、市内の会社役員の男性宅に火をつけたとして現住建造物等放火未遂罪で起訴された。5月にも市内で同僚宅に火をつけたとして同罪などで起訴された。
この看護師の悪徳ぶりは無免許運転だけではない。放火の疑いでも起訴されている。いやはや、ここまで徹底して悪いのはむしろ爽快感がある。突き抜けた悪である。おぬし、ほんなもんのワルじゃのうと言いたくなるぜ。それにしても放火なんてやる人間はどう考えてもまともなわけがない。それが看護師として勤務していたのである。なかなか豪快な話である。
オレは今回の事件、この看護師が悪いということよりも、そういう人間でもやめさせられないほど人手不足であるという病院の現状の方に注目してしまうのだ。夜勤もあるし確かに仕事はきつい。しかし、多くの若者が就職難にあえいでいる状況下でも何の心配もいらないのが看護師の資格を持っていることだと思うのである。
仕事がない、就職できないと嘆く多くの若者はいったいどれだけ努力してるのだろうか。看護師になればこんなに引く手あまたなのに、どうしてなろうとしないのか。これからの日本が超高齢化社会となり、総医療費がこれからも増加していくことが確実なことを思えば、医師や看護婦を目指すことはかなり安定した職業選択である。そして医学部に入ることが超難関であることを思えば、やはり看護師が比較的ねらい目の進路だとオレは思うのである。
たいした受験勉強もせずに入れるFランク大学に入学して、大学生活を遊びまくって馬鹿をパワーアップさせて過ごし、結局就職の内定ももらえずに苦しんでいる連中は自業自得である。高校卒業時になんの見通しもなくそんな愚かな進路を選んでしまったのはただの馬鹿と言うしかない。就職時に困らないようにするにはやはりちゃんとゼニにつながる資格を取ることだ。みんなもっと看護師を目指せばいいのである。
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