2012年01月05日(木) |
新春串カツ喰いまくり大会! |
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長男と一緒に松原徳洲会病院に出かけた。長男は指の靱帯を痛めてるので、私は原因不明の頭痛があるのでそれぞれ検査を受けに・・・というわけで二人で出かけたのである。整形外科を受診する長男と、内科を受診するオレはメールで連絡を取りつつ別行動した。オレはMRI検査を受けて頭の中が騒音でおかしくなった。やっと検査を終え、二人合わせて1万3000円ほどのゼニを払った時にはもう昼近くになっていた。
「なんかメシ喰うか?」
「おとうの好きなものでいい」
「じゃあ串カツ行くか!」
オレと長男は北花田のイオンモール内にある「串家物語」という串カツ食べ放題の店に出かけたのである。平日のランチタイムに行くとなんと1500円ほどで90分間揚げ放題、食べ放題なのだ。その食べ放題の中には串カツ以外のサラダやカレー、デザートなども含まれるのである。
ちなみにこの「串家物語」というチェーン店を展開する株式会社フジオフードシステムはジャスダックに上場していて、オレが注目している企業でもある。「まいどおおきに食堂」というセルフサービス式の一膳飯屋の方もちょくちょく行っているからだ。
お昼時ということもあり、店は混雑していて約1時間待ちだった。店の前の順番待ちの紙に名前を記して、オレと長男はそれぞれ別のことをしつつ時間をつぶすことにした。塾の用意をしてきた長男は勉強を、オレは本屋で本を見つつその時間を待った。そして自分たちの順番になった頃に店の前に戻ってきて、そこでタイミング良く名前を呼ばれたのである。
さあ、串カツだ串カツだ。
二人は黙々と自分の好きな材料を選び、じゃんじゃん揚げ始めた。長男は海老ばかり揚げている。オレは牛肉中心だ。串カツを揚げつつ、オレはサラダやコーンスープ、長男はカレーというふうに串カツ以外のものも少し喰いながら好きなものを食べまくる。オレは牛肉をある程度喰うと野菜路線に転換してポテトやブロッコリー、オクラへ(アスパラがないのがちょっと残念)、長男は黙々と海老海老海老という戦略で喰い続けたのである。
隣のテーブルには体重100キロを超えてると思われる巨体の女性がいて喰いまくっていた。おそらく100本近い串が、食べ終わった串を挿す竹筒に入りきれないような状況になっていた。どうしてあんなに肥満なのにそれでもまだ喰うのだろうか。ダイエットしないといけないとは思わないのだろうか。それ以上喰うとさらに巨大化するじゃないかとオレは心の中で思ったが、もちろんそんなオレの心の声は届かないし、もしも届いたら「大きなお世話だバーカ!」と相手は怒るだろう。
ただ、オレと長男があきれたのは、その巨体女性が喰い終わってテーブルから立ち去った後のテーブルの上の汚さだったのである。その上揚げたままで食べずに放置してある串が10本以上フライヤーの回りに散乱していた。「いくら食べ放題でも、食べ切れない分まで取ってくるのはマナー違反やな」とオレが言うと、長男は「あんな客からは罰金とればいいんや」と答えた。
串カツを喰うのはもう限界に近づいたので、オレたちはデザート路線に転じた。長男はソフトクリーム喰いまくりである。オレが小さくそっと入れたのをあざ笑うかのように、長男は何巻きにもソフトクリームをコーンの上に載せ、傾くと倒れそうな状態でテーブルに帰ってくる。落としたらどうするんだ。オレはゼリー類をお皿にたっぷりよそって喰いまくる。そうして90分の制限時間いっぱいに喰って喰って喰いまくったのである。
食べ放題の店は大阪ではたいていすぐにつぶれるという伝統がある。客が必ず「元をとる!」という意気込みで喰いまくるからである。オレの知っていたOCATのパスタ食い放題の店も、なんばのうどん食い放題の店もつぶれた。この串カツ食い放題という業態が今も健在なのはなぜだろうか。ランチタイムは赤字でもその倍近い値段になるディナータイムで取り戻せるからなのだろうか。
また串カツが喰いたくなったら来ようと思って、オレと長男は店を後にしたのである。支払った金額は二人で合計3150円くらいだった。1499円×2+消費税分である。
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