2012年01月03日(火) |
初詣に課税せよ! |
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お正月である。日本中の神社は大勢の初詣客を迎えることとなり、中には300万人近い参拝者の押し寄せるところも出るわけだ。そんなに大勢の参拝者が来たらお賽銭の収入もかなり大きいはずである。しかも参拝者はいろんなものを買ってくれる。おみくじも売れるし、さまざまなお守りも売れる。絵馬を奉納する方もいるだろうし、ご祈祷を受ける方もいる。そうして多大な収入が神社には転がり込むのだ。しかしこの巨大収入は宗教法人ということで非課税なのである。
これだけ大勢の参拝者がいるのだ。ところがそこから収入を得る神社の方は一年に一度のこの稼ぎ時にしっかりと稼ぎ、あとは一年間遊んでいても十分な収入をこの短期間で稼ぐのである。オレのような一年間がんばって働く人間から見れば羨ましいというか許せないというか、とにかく納得がいかないのである。不公平なのである。
たとえば初詣の参拝者は一人あたり100円の税金を払わないといけないということにすれば、日本中で1億人の初詣の参拝者がいれば100億円の税収があるということになる。一人たった100円である。それほど大きな負担ではないはずだ。すべての神社の入り口で入場時に徴収するのである。ゼニを払わない者は参拝できないということにすればいい。
もちろんその集金のためにはかなりの人件費がかかるだろう。100億円の収入を得るためには10%くらいは集金コストに費やされるかも知れない。しかし、それでも90億円は残ることになる。それで十分じゃないか。
消費税を上げることに対しては国民の反発も強いだろう。しかし、初詣に税金を掛けたとしても、金額が少なかったらお賽銭代わりにみんな軽い気持ちで払ってくれるだろう。そんなゼニは払いたくないから今年は初詣しないぜ!などという非国民には神様がきっと罰を当ててくれるはずだ。オレは小心者で天罰が怖いので、もしもこういう税金が導入されればしっかりと払うだろう。税金の本質は広く浅く徴収することでみんなの負担を減らすということである。そのためにはさまざまな小さな税を設置することが望ましいのである。
初詣税以外にもカラオケ税、牛丼税、風俗税、パチンコ税、たこ焼き税、ハンバーガー税、メイド喫茶税など特定の業種から徴収する仕組みをいくつも作って、そうして税収アップをはかればいいかも知れない。消費税の税率を上げれば国民には選択の余地がないわけだが、特定の業種にしぼって課税すれば選択の自由が生まれる。牛丼税が新設されれば、それを払いたくない人は牛丼を辞めてカレーやうどんを喰えばいいのである。ハンバーガー税を払いたくない方はマクドナルドではなくてミスタードーナツに行けばいいのである。
ドイツでは売春が公認されていて、その代わりに街角で立って客を引く街娼たちまでちゃんと税金を払ってるという。一晩6ユーロのチケットを購入しないと客を取ってはいけないのである。性風俗産業に従事する女たちから税金を取れない日本とは大きな違いである。
大きなゼニが動いてるのに、課税の網の目を逃れている御三家は宗教法人、性風俗産業、パチンコの3つだとオレは思っている。その手始めに初詣税(あるいは参拝税)を取ることからスタートしてはどうか。もちろん他の脱税産業もどんどんチェックしてその収入から税金を取り立てるべきだ。
取るべき税金をちゃんと取ることで、国民には公平感が生まれ、税金を払うことが当たり前だとみんな思うようになるのである。100円くらいの初詣税ならばオレはよろこんで払ってやるぜ。
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