2011年12月06日(火) |
いま、婚活列車がブームだよ! |
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鉄道好きの女子「鉄子」ちゃんがけっこういることがわかり、ローカル線の鉄道もそうした女性に人気が出るようになったせいなのか、鉄道会社の中には「婚活パーティー」を企画するところが登場した。名付けて「婚活列車」である。オレはこういう工夫は本当にすばらしいことだと思うのである。「鉄道好き」の男女が結ばれる場がこうして増えるだけでなく、ついでに鉄道に興味ない男女もどんどん便乗して参加すればいいと思うのだ。読売新聞の記事を引用しよう。
婚活列車、応募殺到…「堅苦しくない」と人気
鉄道会社が企画する「婚活列車」が好評だ。
三岐鉄道(三重県四日市市)では毎回、募集定員の約3倍の応募があり、近鉄でもキャンセル待ちが出るほど。人気の秘密は、お見合い形式のパーティーなどに比べ、「堅苦しくない」「出会いが自然」なことだという。
三重県桑名市と同県いなべ市を結ぶ三岐鉄道北勢線の西桑名駅に先月23日、20〜40歳代の男女30人が集まり、阿下喜駅行きの「婚活列車」に乗り込んだ。車両1両が貸し切られ、県内のほか、愛知県や大阪府内から来た男女が、同駅までの約1時間、クイズなどで緊張をほぐし、目的地の阿下喜温泉では軽食をとりながら会話を弾ませた。
参加した自営業男性(28)は「パーティーと違って堅苦しくない」と話し、電車好きの男性(33)も「ローカル線ならではの企画だ」とにっこり。この日は計4組のカップルが誕生した。
三岐鉄道では2007年から年1回、婚活列車を走らせており、毎回100人近くの応募が殺到。地元自治体などでつくる北勢線対策推進協議会の事務局は「車窓からの眺めも楽しんでもらい、利用客増につながれば」と期待している。
近鉄も09年から志摩スペイン村(三重県志摩市)などを目的地に、婚活列車を計7回運行している。毎回キャンセル待ちが出るほどの人気で、これまで計33組のカップルが誕生。少なくとも2組が結婚、近く1組も婚姻届を出す予定といい、「現在は大阪発着だけだが、名古屋発着も検討していきたい」としている。
(2011年12月5日23時42分 読売新聞)
この記事の中の「出会いが自然」というくだりにオレは納得したのである。
旅行好きだったオレは旅先で女性と出会い、その後交際したことが何度もあった。ただ、旅をしている女性が必ずしも全て出会いを求めているわけではなく、もちろん旅先でのアバンチュールや一夜の恋人を求めているような不埒な男女もいたかも知れないが、多くは健全な旅行を求めていたのである。
ところが「婚活列車」ならばそこに来ている男女は全員目的はひとつであるわけで、その企画に参加している以上、いくらでもナンパしてOKなのである。自分が出会いを求めている以上に相手も求めているわけで、そこでいくらナンパしても全く失礼には当たらないのだ。なんてすばらしい企画なんだ。もしもオレがまだ独身で、つきあってる恋人も特にいなかった頃にこういう企画があれば迷わず参加しただろう。
さまざまなお見合い産業の会員に登録するとけっこう高額の会費をとられることが多い。しかし、そうした出会いは先に学歴や収入というフィルターがかけられてしまうわけで、その条件を満たさない限り自分にいくら自信があっても相手はお見合いすらしてくれなのである。
その点こうしたパーティー形式の企画は自己アピールの場が等しく用意されているという点ですぐれていると思うのだ。中味はイマイチだが容姿や外見を売りにする男女ほどチャンスが多いと思うのである。それが通常のお見合い産業との方向性の違いである。そして恋愛というのはある意味交通事故みたいなものだとオレは思うので、しようと思っていてするものではなく、本人にその意図がなくても気がつけばそんな心理になっているのである。
婚活列車が日本中でブームになり、東海道新幹線などでも「婚活こだま」を毎日走らせて、その列車の指定された車両に乗った男女は「ナンパOK」ということにすれば面白いのである。出会い系サイトではなく、出会い系トレインでGO!だぜ。
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