2011年11月18日(金) |
むちゃくちゃな親にはむちゃくちゃな子 |
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47歳無職、長女はヤクザと交際中というこの女はどうやって生活していたのだろうか。もしかして生活保護かと思うと呆れてしまうのである。そういう公的扶助はまっとうな人間のためのものであり、こういうむちゃくちゃな人間を我々まっとうな勤労者の納めた税金で喰わせてやる必要などないと思うからだ。
読売新聞の記事を引用しよう。
「誠意を見せろ」母親ら、担任教諭を恐喝未遂
長男が通う中学校の担任教諭に母親らがクレームを付け、金を脅し取ろうとしたとして、福岡県警南署は17日、母親の福岡市南区弥永団地、無職江藤麻由美(47)、住居不定、無職緒方健敬(30)両容疑者を恐喝未遂容疑で逮捕した。
学校側に理不尽な要求や苦情を繰り返す保護者は「モンスターペアレンツ」と呼ばれ、社会問題化しているが、保護者が逮捕されるのは異例。
発表によると、2人は共謀し、3月3日午後2時頃、長男が通う福岡市内の中学校で、長男を平手打ちした担任の男性教諭に対し、「絶対に許さんぞ。誠意を見せろ」などと迫り、教諭らから金を脅し取ろうとした疑い。同日、学校側が同署に被害届を提出したため、未遂に終わった。
両容疑者は「学校に行って抗議しただけ」などと容疑を否認している。緒方容疑者は江藤容疑者の長女の元交際相手で暴力団とも親交があり、入れ墨をちらつかせながら脅迫していたという。
捜査関係者らによると、昨年10月、校内で騒いでいた長男を担任が注意したところ、長男が担任の腹を蹴ったり、トイレットペーパーを投げたりしたため、担任がほおを平手打ちした。
(2011年11月18日00時16分 読売新聞)
騒いでいたところを注意されたら担任の腹を蹴ってきたというこの中学生に対して平手打ちするのは間違った行為だろうか。オレはいつも思うのだが、世間は生徒が教師に対して行う暴力に対しては極めて寛大なのに、教師が行う「体罰」に関しては問題にする。しかし、こちらの腹を蹴ってくるようなクソガキをその場でぶちのめしたとしても、それは一種の「正当防衛」であるという気がするのである。もっともオレの勤務する学校には教師に殴りかかってくるような馬鹿はいないので、オレがそんな状況に遭遇するような可能性は皆無なんだが。
今回、恐喝未遂容疑で逮捕された江藤麻由美容疑者は「学校に行って抗議しただけ」と主張しているが、ヤクザが入れ墨をちらつかせて脅迫することがこの容疑者の考える「抗議」の方法なのである。学校に抗議するためにわざわざヤクザの知人を連れて来るというだけでまともな連中じゃないことははっきりしている。
江藤容疑者の長男である、担任の先生の腹を蹴るこのクソガキがなぜそんなむちゃくちゃなクソガキになってしまったかというと、ヤクザを連れて学校を脅迫しようとする親の子として育ったからとしか言えない。子どもは親を見て育つ。そんなむちゃくちゃな親のところで育ったので、悪いことを注意されても素直に従わずに教師に殴りかかるようなクソガキになってしまったのである。
おそらく日本中の学校がこういう「モンスターペアレンツ」に手を焼いているのだろう。今回の「警察に被害届」という判断はよいと思う。ヤクザを連れてくるような親は学校ではもう対処不能であり、警察に任せるしかない。どんどん逮捕してもらいたいのである。理不尽な要求を、それも暴力的な手段で達成しようとするような親が存在することによる本当の被害者は子である。そんな親のやり方を見て育った子どもがまともに育つとはオレには思えないからである。
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