2011年10月05日(水) |
脂肪税、面白いじゃないか! |
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人はどうして肥満するのだろうか。それもちょっと肥ってるという程度ではなくて、なんだその巨体は・・・と唖然とするような人たちを街でオレは見かけるといつも思うのだ。どうしてそこまで大きくなる前に食べるのをやめなかったのかと。そして、自分のように小型軽量で地球の資源を無駄遣いしない省エネ型人間と、そういう環境負荷型人間とが同じ税負担で、同じように地下鉄やバスの料金を払わされるというのがオレには納得できないのだ。そういう意味でこのデンマークの脂肪税をオレは評価したい。スポーツ報知の記事から引用しよう。
デンマーク、世界初の「脂肪税」導入 平均寿命延ばす!!
スポーツ報知 10月4日(火)8時2分配信
デンマーク政府は国民の平均寿命を延ばすため、1日から「脂肪税」を導入し、賛否両論を呼んでいる。バターなどの動物性脂肪に多く含まれる「飽和脂肪酸」を一定以上含む食品に対する課税を開始。政府は食生活の改善を目指し、心臓疾患などの生活習慣病を予防するため、3月に導入を決定した。脂肪への課税は世界初という。
デンマークのヤコブ・ニールセン保健・予防相は、世界初とされる「脂肪税」の導入について、「砂糖、脂肪、たばこに高い課税をすることは平均寿命を延ばすため、重要な施策の一つだ」と述べた。デンマークはここ数年、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均寿命78歳を下回っており、次の10年で寿命を3歳延ばすことを目標としている。
一般的に、飽和脂肪酸を多く摂取すると、動脈硬化などを引き起こす悪玉コレステロールが増加し、がんの原因になるともいわれる。課税によって食品の消費を減らすことで国民の健康を守る狙いがある。
対象となるのは、2・3%以上の飽和脂肪を含むバター、チーズ、牛乳、ピザ、肉、加工食品など。飽和脂肪1キロあたり16クローネ(約220円)の税金がかかる。政府は、今回の課税で約22億クローネ(約300億円)の税収が見込まれており、バターの消費量は約15%減少すると試算している。
この施策には、否定的な声も上がっている。英BBC放送によると施行前、消費者には買いだめの動きが広がった。また、生産者は「官僚的な課税」と批判し、科学者からは、飽和脂肪酸よりも「塩、砂糖、炭水化物の方が健康に有害だ」との指摘も出ている。
AP通信によると、この基準を適用した場合、ハンバーガーは1個約10円、バターは約25円値上がりするという。デンマークでは、すでにほかの欧州各国と同様、砂糖、チョコレート、清涼飲料水にも課税している。
他の国ではハンガリーが先月、肥満防止のため、スナック菓子や清涼飲料水など塩分や糖分が高い食品に対する課税策を導入している。 最終更新:10月4日(火)8時2分
特定の食品に課税するという制度にオレは賛成する。オレが今もっとも課税してほしい食品はなんといってもアレしかない。そう、アレだ。オレがこの世でもっとも苦手な、その存在を苦々しく思っている食品がある。「不倶戴天」といってもいいかも知れない。オレのもっとも嫌いな食品、それは「納豆」である。
「納豆税」を創設して、すべての販売されている納豆に対して5%くらい課税すればいいのである。消費税がもともと5%あるから、納豆だけは10%の税率ということになる。納豆好きな方々にとっては10%の負担などたいしたことないだろう。もともと安いモノだからそれによって家計負担が大きく増すということもないはずだ。一ヶ月に納豆ばかり5万円ぶんくらい食うような超納豆愛好家ならかなりの負担になるかも知れないが、そんなにお豆さんをいじめているヤツからは税をとればいいのである。
こういうことを書くときっと「脂肪税には意味があるが、納豆税には意味がない。ただの私怨だ!」という批判を受けそうである。しかしオレのこの日記そのものがそれほど高尚な観点から書かれているモノではなくて、ただの暴言なのである。だからこの日記の中でオレが納豆批判を書くことは暴言日記の趣旨に沿ったまことにこの日記らしい発言なのである。おそらく茨城県住民などの強固な反発を喰らって納豆税が実現することは100%ないと思うのだが。
財政難にあえぐ欧州の諸国が「脂肪税」の導入だけではなくて早く「肥満税」を取り入れ、環境負荷の大きな人間からどんどん税を取り立てるようになることをオレは願っている。オレの目指すところは「体重別税負担」である。要するに自分さえよければいいのである。
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