2011年08月07日(日) |
頼むから扇風機を置いてくれ! |
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今、オレは都内のホテルの客室でこの日記を書いている。部屋の温度は28度に設定している。暑いのである。しかし、「節電」ということを意識して冷やしすぎることのないようにと思っているのだ。ただ、やはり28度では暑いのである。どうすれば28度でもそれほど暑くないようにできるのか。それはやはり「風」の存在が大きいと思うのだ。
仕事中にパソコンを操作するとき、オレはUSB端子に接続した扇風機を愛用している。直接顔面に風が当たるだけでかなり涼しく感じるのだ。USBから供給されるわずかな電力でも十分に涼しさを感じさせられるのである。体感温度というのは風の有無で全然違うのだ。
ホテルの客室でオレが快適と感じる温度にしようと思ったら23度くらいに設定しないといけない。それでは寒すぎる!と思う方もいるかも知れないが、実際にオレはクルマを運転するときにエアコンの温度設定を23度とか22度にしている。その上で風の吹き出し口を自分の方に向けているのだ。だから体感温度としてはもっと低いということだろう。そんな暑がりの私が、暑さに耐えているのである。それは体調を崩したくないからだ。
今ここで室温を「快適に感じる温度」まで下げてそのまま寝てしまえばきっと風邪をひいたりして体調を崩してしまう。だからオレは暑いのを我慢しているのである。しかし、同じ温度のままでも扇風機の風があればかなり違う。だからこそ客室に扇風機を置いて欲しいのである。
家でオレは扇風機とエアコンを併用している。扇風機の風があればエアコンの設定温度をさほど下げなくて済むからだ。それが節電にもなるし、夏を快適に過ごすにも役立つと思っている。それと同じようにしたいというだけのことである。
同じことは今日乗った地下鉄でも思ったのだ。冷房があまり効いていないのは節電だから仕方ないのだが、せめて少しでも風があればかなり快適さが違ってくるような気がするのだ。風を強くすることで温度をさほど下げなくても乗客を涼しく感じさせることができそうに思えるのだ。なぜそんな工夫をできないのかと。電車に設置されてるのが冷気が吹き出すタイプのエアコンならば、温度は下げなくても風の勢いを強めることで冷房温度を下げたのと同じ効果を出せるのではないかと。
もちろん機械の風よりも自然の風の方が心地がいいのはわかっている。大都市を涼しくするのは機械的に風を発生させることではなくて、緑地面積を増やしつつ都市計画を工夫して、風が通り抜けるような構造の都市を作り出すことで可能になるはずだ。たしかソウルではそれが実現していたのではなかったか。東京や大阪で同じことはできないものだろうか。
ほんの少しの風があればもっと快適なのに・・・と思いつつオレは暑さに耐えている。ああ、この出張にUSB扇風機を持ってくればよかったぜ。
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