2011年06月22日(水) |
あっぱれホリエモン! |
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堀江貴文さんが収監された。そのときに彼は黒いTシャツを着ていたわけだが、そのTシャツには痛烈なメッセージが用意されていた。それはこんなTシャツである。
[デザイン解説]
ホリエモンが収監されるときのためだけにデザインされたホリエモンのためのTシャツ。
彼に刑務所行きを告げるのはボードゲームでおなじみの「GO TO JAILおじさん」。
「俺が刑務所行きならこいつらも刑務所行きだろ!」というわけで、ホリエモンの事件をはるかに凌ぐ巨額の粉飾事件を起こしたにもかかわらず誰一人逮捕者の出ていない長銀、山一、カネボウ、日興コーデ、ヤオハンのロゴを配置。
各企業のロゴの右上には「3100」など粉飾の額を表示し、今回の逮捕劇の異常性を分かり伝えている。単位は億円。
6/17、このTシャツはホリエモンに手渡された。
近日が予定されている収監の日、彼がこのTシャツを着ているかどうかを含め、彼の収監前最後の姿を自身の目で目撃して欲しい。
[発売中止に関して]
諸般の事情により発売中止となった場合は全額返金にて対応させていただきます。
あらかじめご了承ください。
※6/17 17:00追記
[チャリティーについて]
堀江氏ご本人の意向により、東日本大震災の復興を支援するために売上の10%を被災地に寄付させていただきます。
このTシャツに対して、ロゴを使用された企業が「商標権侵害だ」とか「企業イメージが悪くなる」と抗議しているらしい。情けない話である。裁判がイカサマだったという本質的な問題をすっ飛ばしてそんな些末なことをあげつらうことしかできないのか。もしも文句があるのなら、先に粉飾決算の責任者を刑務所に入れてから改めて堂々と抗議すればいいだろう。イカサマを許してもらったくせにさらに文句をつけるとは何事か。
日本の株式市場はイカサマだらけだ。粉飾決算は言うに及ばず、インサイダー取引花盛りである。そのインサイダーたちがぼろ儲けするブラックマネーは銀行が融資していて、おそらく収益の一部は暴力団や政治家にも流れているだろう。ところがそうした無法状態は野放しである。オレがこの日記でいくら告発しても全く検察もマスコミも動かない。すべてスルーだ。なぜか?それは連中がすべて結託しているからである。
なぜライブドア株が暴落したのか。それは堀江社長のせいではない。突如ライブドア関連株の信用取引の掛け目を0%にしたマネックス証券の松本大のせいである。そのために投資家はあわてて換金する必要が生じて暴落した。それだけのことである。だから株主代表訴訟で訴えるならばその相手は堀江貴文さんではなくて松本大である。訴訟をしている方々はそれがわかっているのだろうか。
なぜ不二家の事件が起きる前にゴールドマンサックスは不二家の株を大量保有できたのか。なぜジョイント・コーポレーションが破綻したときにメインバンクのみずほコーポ銀行はほとんどダメージを受けなかったのか。そこにはどんなカラクリがあったのか。そんな疑惑に対してマスコミは全く切り込まないのである。
オレはこの日記の「はめこまれた人たち」というシリーズでそうした問題について書き続けてきた。しかし、それによって株式市場は何も変わらなかったし、イカサマをやってぼろ儲けした連中は刑務所に入ることもなく大手を振って暮らしている。その中でただ一人、スケープゴートとして収監されることになった堀江貴文さんにオレは拍手を送りたい。オレは彼が刑期を終えて、刑務所ダイエットに成功してすっかりスリムになって再登場することを待っているぜ。
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