2011年01月16日(日) |
どうせならセンター試験を義務化しようじゃないか |
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大学生の質の低下が甚だしいと言われる。18歳人口はどんどん減るのに大学の定員は増加するのだから当然だ。そして私立大学も利用しているということでセンター試験の受験者は過去最高なのだという。55万人もの受験生が受けるセンター試験、いっそのことすべての大学受験生に義務化すればどうか。基準点を設けて、その点数以下は大学生になれないことにしてしまえばいいのである。センター試験で6割以下は大学に入る資格なしとかいうふうに。
もしもセンター試験を「大学入学資格試験」にしてしまえば、全然勉強しなかった受験生でもじゃんじゃん入れる「Fランク大学」はなくなることになる。それは社会にとってもいいことである。
なぜ大学生の就職内定率が下がったのか。それは大学生の質が落ちたことがもっとも大きいだろう。社会が必要とする大卒者が年間20万人として、大学卒業生が30万人いるなら10万人は余って当然だ。その10万人をちゃんと就職させるのはなかなか大変なのである。大学の4年間で勤労精神は失われ、ニート予備軍となったその集団を面倒見てくれる場所がどこにあるのか。
それにしても寒い中でセンター試験の受験は大変である。朝日新聞の記事を引用しよう。
センター試験に55万人 初日終了、リスニング不具合も 2011年1月15日23時30分
大学入試センター試験が15日、全国706会場で始まった。志願者数は前年度より5616人多い55万8984人。2日間の日程で、初日は公民、地理歴史、国語と、英語のリスニングを含む外国語の試験を終えた。16日は理科と数学が予定されており、各地で雪や厳しい寒さに見舞われるなか、本格的な受験シーズンに突入した。
6回目となる英語のリスニングは、志願者の91.9%にあたる51万3576人が受験した。今回から初めて、昨年度の試験で使ったICプレーヤーを、修理、点検して再利用した。全国97会場で105人がプレーヤーの不具合を申し出るなどして試験を中断し、このうち97人が、中断したところから試験をやり直す「再開テスト」を受けた。ほかの8人は辞退した。再開テストの受験者は昨年度の220人から半減した。
15日は朝から、東北新幹線が一時運転を見合わせるトラブルがあり、大学入試センターによるとこの影響で、東北学院大や宇都宮大など6大学で、計9人が試験開始に間に合わなかった。うち8人は最大1時間、開始を遅らせて別室で試験を受けたほか、もう1人は追試験を受ける予定。ほかに東海道線でも遅れがあり、静岡県で2人が試験開始を20分遅らせて受けた。
試験を利用するのは665大学(うち私立大504)、163短大で、前年度から17校増えて過去最多。利用校の増加に伴い、志願者数も増える傾向にある。志願者の内訳は、高校などの現役生が44万2421人、既卒者が11万211人、その他が6352人。今春の高校などの卒業予定者のうち41.5%が志願しており、この割合は過去最高を更新した。平均点の中間発表は19日、得点調整の有無の発表は21日の予定。
同じモノサシで計られ、偏差値ランキングの中に組み込まれることを望まない大学も多いはずだ。しかしこれだけの数が集まっているのである。55万もいる受験生の中で、たぶん全然勉強などしなかったヤツが15%くらいはまじってるだろう。まともな受験生なんてほんの一握りなのである。その「全然勉強しなかったヤツ」を大学に入れていったいどうするのか。だからオレはセンター試験を「大学受験資格認定試験」にしてしまって。飛び級で中学生が受けることも可能にしてやればいいと思うのである。
最初からヘタレ受験生しか集められない大学はオレのプランが実行されることを深く恐れるはずだ、大学存続の危機になるからだ。危機にさらしてやればいいのである。受験生の来ないところはどんどんお取りつぶしでいいじゃないか。
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