2010年12月30日(木) |
中国は武力で世界を征服したいらしい |
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どうやら中国の政治指導者は武力で世界を征服できると思ってるようだ。こんな恐ろしいことを考えてる連中が日本の隣国ということを考えれば、あの目障りな日米安保も必要だし自衛隊の戦力も今の5倍くらいに増強しないといけないような気がするのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
空・海から奇襲…中国軍が離島上陸計画 領土交渉に圧力 2010年12月30日3時1分
【北京=峯村健司】中国軍が、東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々と領有権をめぐって対立する南シナ海で、他国が実効支配する離島に上陸し、奪取する作戦計画を内部で立てていることがわかった。管轄する広州軍区関係者が明らかにした。現時点で実行に移す可能性は低いが、策定には、圧倒的な軍事力を誇示することで外交交渉を優位に運ぶ狙いがあるとみられる。
作戦計画は空爆による防衛力の排除と最新鋭の大型揚陸艦を使った上陸が柱で、すでにこれに沿った大規模軍事演習を始めている。中国は南シナ海を「核心的利益」と位置づけて権益確保の動きを活発化しており、ASEAN諸国や米国が懸念を深めるのは必至だ。中国は沖縄県の尖閣諸島をめぐっても領有権を主張しており、尖閣問題での強硬姿勢につながる可能性もある。
広州軍区関係者によると、この計画は昨年初めに策定された。それによると、空軍と海軍航空部隊が合同で相手国本国の軍港を奇襲し、港湾施設と艦隊を爆撃する。1時間以内に戦闘能力を奪い、中国海軍最大の水上艦艇でヘリコプターを最大4機搭載できる揚陸艦「崑崙山」(満載排水量1万8千トン)などを使って島への上陸を開始。同時に北海、東海両艦隊の主力部隊が米軍の空母艦隊が進入するのを阻止するという。
中国軍は計画の策定後、南シナ海で大規模な演習を始めた。昨年5月、空軍と海軍航空部隊による爆撃訓練を実施。今年7月には、南海、東海、北海の3艦隊が合同演習をした。主力艦隊の半分が参加する過去最大規模で、最新の爆撃機や対艦ミサイルも参加。演習に参加した広州軍区関係者は「米軍の空母艦隊を撃破する能力があることを知らしめた」と話す。
さらに11月上旬には、中国大陸の南端の広東省湛江沖から海南島にかけて、約1800人の中国海軍陸戦部隊による実弾演習を実施した。他国が実効支配している南シナ海の島に上陸する、というシナリオを想定。「敵」が発する妨害電磁波やミサイルをかいくぐりながら、揚陸艦と最新鋭の水陸両用戦車を使った奇襲訓練をした。秘密主義の中国軍では異例にも、75カ国273人の駐在武官らに公開した。
中国政府関係者によると、領有権を争う南シナ海のスプラトリー(南沙)とパラセル(西沙)両諸島のうち、中国が実効支配しているのは8島。ベトナムが28島、フィリピンが7島を支配するなど、中国が優勢とは言えない状況だ。この関係者は「いつでも島を奪還できる能力があることを各国に見せつけることで圧力をかけ、領有権交渉を有利に進める狙いがある」としている。
南シナ海の地図を見たときに、中国の主張に対して「あほか!」と誰もが感じるだろう。どう考えてもむちゃくちゃである。なんて強欲でどうしようもない連中かと思うだろう。そんなむちゃくちゃな主張を堂々としてくる恥知らずの国は世界で中国ただ一国だけである。この問題に関して、国連は中国に対して「武力侵攻を許さない」という態度を表明すべきではないのか。
毛沢東が内戦の末に蒋介石を倒した時、世界はこの危険な集団の将来に対してなんらかの危惧をすべきだったのではないか。朝鮮戦争に介入し、北朝鮮を中国が支援した時点でこの危険な国家は世界から消滅させるべきではなかったのか。歴史は後戻りできない。しかし、あのときに世界がこの危険に気づいていればその後のチベットの大虐殺も起きなかったと思うのである。
中国はチベットで数百万人の虐殺を行い、ウイグル自治区の核実験で多くの犠牲者を出し(夏目雅子さんの白血病はこの影響という説がある)、今度は武力で南シナ海や東シナ海の征圧に乗り出そうとしている。日本の政治家がくだらない政争に明け暮れている間にも中国は尖閣諸島への上陸・即征圧の作戦準備をちゃくちゃくと進めているだろう。なぜ今すぐに自衛隊を進駐させないのか。「中国の武力侵攻に備えて」でいいじゃないか。普天間基地の移設先はなぜ下地島にしないのか。下地島空港には3000mの滑走路があり、2013年には宮古島との間に橋が完成する。この場所に大規模な米軍基地があれば尖閣諸島や中国本土に対しての大きな威嚇になるだろう。伊良部島や宮古島といったこれまで観光客もほとんどやってこなかった離島にとっても歓迎すべきことではないのか。
もしも中国で民主化が実現し、共産党の一党支配が崩壊したら軍事覇権国家を目指すことは不可能になる。だから中国はノーベル平和賞に反発し、国内の反体制派を弾圧するのである。我々ができることはただ一つ、中国政府に洗脳されてその覇権主義を信奉する馬鹿な中国人がこれ以上増えないように、ネット上で粘り強く主張していくことしかない。日本にいる中国人留学生に真実を伝え続けることしかないのだ。
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