江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ クリック募金にご協力お願いします。

日記目次(検索可能)前日翌日 エンピツ投票ランキング  江草乗の写真日記  ブログ  お勧めLINKS  

ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。

2010年12月18日(土) おまえ一人で勝手に終わればよかったんだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

どうかお読みになる前に投票ありがとうございます。←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m 


 このような市民へのテロ行為に対して、動機がどうだっかとかいうのは意味がない。その場で射殺してかまわないとオレは思うのである。その異常者を取り押さえる時にどうしてついでにぶちのめしておかなかったのか。もしもオレが現場に居合わせたら、取り押さえるときにどさくさに紛れてそのクソ野郎に思い切り蹴りをぶちこんでやったような気がするのだ。これが中国ならば警察が来る前に犯人はなぶり殺しに遭っただろう。オレがもしも警察官ならば「抵抗するので射殺しました」と答えるだろう。射殺以外にどんな対応ができるというのか。たまたま死者が出なかっただけで数人が殺されてもおかしくないような事件だったのである。産経新聞の記事を引用しよう。

【取手駅・無差別襲撃】格闘の末、乗客が男を取り押さえ 「助けてー」満員のバスに響く悲鳴 2010.12.17 11:32
このニュースのトピックス:殺人・殺人未遂
 「助けてー」。頭や腕から血を流す女子高校生らの悲鳴があがった。茨城県取手市のJR取手駅前で発生した無差別襲撃事件。通学時間帯のバスに乗り込んできた男は突然、車内にいた女子高校生らを包丁で切りつけたり、殴ったりしたが、通勤・通学客らと格闘の末、取り押さえられた。
 JR取手駅西口のバスロータリー。事件当時、バスロータリーには江戸川学園行きの路線バスなど2台が停車していた。斎藤勇太容疑者(27)=殺人未遂容疑で現行犯逮捕=は、そのうち前のバスの後部ドアから乗り込んできた。午前7時40分ごろだった。
 「助けて、キャー」「何やってるんだよ」。江戸川学園取手中・高等学校の生徒ら約50人で満員となり、身動きが取れないようなバスで発車間際、悲鳴と怒号が交錯した。
 バスの男性運転手(42)がミラー越しに後ろを見ると、車内後方で刃物を持った斎藤容疑者と男子学生がつかみ合っていた。斎藤容疑者は同校の女子高校生らを次々と切りつけたり、殴ったりした。運転手は周囲に異変を知らせるためにクラクションを押し続け、「逃げろ」と叫んで前方乗降口のドアを開けた。乗客たちは雪崩を打つように逃げ、斎藤容疑者は後方のドアから飛び出した。運転手は「こんなことが起きるとは」と手を震わせた。
 バスを待っていた主婦(62)は車内からの悲鳴で異変に気付いた。押し合うように外に出てくる高校生ら。目の前でうずくまった制服姿の女子高生は脇腹を押えていた。女子高生がその手で顔を触ったとき、顔に血がべっとりとついた。怖くなった主婦はその場から逃げる際、斎藤容疑者が「うー」とうなり声を上げて刃物を振りかざし、数メートル後ろのバス停で停車中だったバスに向かって飛び跳ねるように駆けていた。
 2台目のバスの男性運転手(44)は乗り込んできた斎藤容疑者と3秒ほどにらみ合う。浅黒い顔の斎藤容疑者は、黒のスエットズボン、黒のジャンパー姿で、手には刃の峰の部分に粘着テープの包丁。運転手は客を逃すため後方のドアを開けながら、整備用のハンマーに手を伸ばそうとしたとき、男は足早に車内を進んでいき、乗客に襲いかかった。
 斎藤容疑者はすぐに若いサラリーマン風の男性2人に組み伏せられ、運転手も加勢した。斎藤容疑者は手から血を流し、無言のまま無抵抗。斎藤容疑者は数分後に到着した警察官たちにより腕や背中を捕まれて連行されていったが、パトカーに乗る直前、激しく体を揺さぶって抵抗していた。
 運転手は「ずいぶん痩せていて、精気のない男だった。なんでこんな事件を起こしたんだ」。運転手の制服の左肩には斎藤容疑者のものとみられる血が付いていた。


 この事件を起こした住所不定・無職の斎藤勇太容疑者はこのように語ったという。

【取手駅・無差別襲撃】現行犯逮捕の無職男…「自分の人生を終わりにしたかった」 2010.12.17 11:57
このニュースのトピックス:殺人・殺人未遂
 茨城県取手市のJR取手駅前で、男が路線バスに乗り込み、女子高生らを次々切り付けた事件で、茨城県警が殺人未遂の現行犯で逮捕した自称・住所不定、無職、斎藤勇太容疑者(27)は「自分の人生を終わりにしたかった。不特定の人を包丁で傷つけたのは間違いない」と、県警の調べに動機を供述した。
 この事件では、バスに乗っていた中高生ら13人が病院に運ばれた。県警によるといずれも軽傷という。


 「自分の人生を終わりにしたかった」のならば、誰にも迷惑が掛からないように自分から阿蘇山の火口にでも飛び込んでくれればよかったのにと思うのだ。そうすれば死体を片づける手間も要らないのである。それをどうしてこんな迷惑なことをやらかしたのか。

 「自殺」の一形態として、「無差別殺人自殺」というのが確実に存在する。死刑否定論者は「死刑を廃止すればこのような事件は起きなくなる」と主張する。「自殺したいけどその勇気がないから事件を起こして死刑にしてもらう」というものだ。巻き込まれる多くの人々にとってはとんでもない災難なのだが。

 そもそもこうした市民への無差別テロの動機を解明する必要があるだろうか。動機次第で罰を軽くしたりするのだろうか。こういう事件を起こした時点で被害者の人数には関係なく「死刑」を適用すべきだとオレは思うのだ。死者の有無は関係ない。刃物を振り回した男がいくら「殺意はなかった」と主張しても却下してくれ。「必ず死刑」と決めてくれ。それ以外に市民社会の安全を維持する方法はないのである。「殺人」なのか「殺人未遂」なのかは単なる結果であり、死者が出なかったのはただの偶然だ。「そんなに終わりたいのならおまえ一人で勝手に終わってくれよ!」とオレは思ったのである。その馬鹿を取り押さえた勇気ある方たちの行動に敬意を表したい。武器を持った相手に命をかけて立ち向かった市民がいなかったらどれだけ被害が拡大したかわからないのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m      週刊アクセス庵もよろしく。   投票博物館


My追加
江草乗の言いたい放題 - にほんブログ村

前の日記   後の日記
江草 乗 |ファンレターと告発メール   お勧めSHOP エンピツユニオン