江草 乗の言いたい放題
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2010年10月17日(日) コンドームは日本製が最高である!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 日本製のコンドームは最高に優れているとオレは思っている。0.02ミリなどという薄さで装着感のなさを追求してきたわけで、よその国の粗悪な製品とは違って正しく使用すれば100%望まない妊娠を防げるはずだ。オレは今までに一度も使用中にコンドームが裂けるとは破れるなどというトラブルを経験したことがない。それだけ製品が優秀であるということだ。
 そのすばらしいコンドームの出荷量が落ちているのだという。なんと17年前の半分しか使われていないというのだ。これはいったいどういうことなんだろうか。ここで考えられるの理由は次のいずれかである。

1、セックスをする人が減った
2、一人あたりのセックスの平均回数が減った
3、コンドームを使わずにセックスをする人が増えた
 

 さて、どの理由がもっともあてはまるのだろうか。

週刊ポストの記事を引用しよう。

コンドームの出荷量 1993年は6.3億個、2005年は3.2億個
2010年10月13日(水)10時0分配信 NEWSポストセブン 
 セックスが生殖行為である以上、妊娠の可能性はつきまとう。その可否ばかりか、セックスによる感染症(STD)患者数の急増も深刻化し、国内感染者数は600万人を突破する勢いだ。
 妊娠や性病感染の水際対策として最も簡便で効果が高いのがコンドームに他ならない。だが、都内の産婦人科医は表情をくもらせる。
「コンドーム使用率は低下の一途です。要因として少子化、団塊世代の高齢化に加え、草食系男子、EDの低年齢化……加えてセックスレスカップルの増加があげられています」
 厚労省の『薬事工業生産動態統計調査』でも、コンドーム出荷量は1993年度の6.3億個に対して2005年には3.2億個とほぼ半数にまで激減してしまっている。医師は続けた。
「何より、日本人に根強い“ナマ至上主義”が大きな障害です。特に男性にその傾向が強く、女性側からは装着の手間がムードを壊すという苦情も多いですね」
※週刊ポスト2010年10月22日号


 この記事によれば、性感染症が急増しているとある。それは使用率の減少に他ならないわけだが、同時に草食系男子の増加やセックスレスカップルの増加も書かれているので、上記の1〜3のすべての理由が関係しているということなのである。

 女性から見て「この男、絶対に遊びまくってるぞ!」と思われるときに無防備にコンドーム無しでセックスをすることはきわめて危険な行為である。もっともそれは男性側も同様なのだ。あばずれ女と無防備な行為に及ぶことは、素手で猛獣の群れに立ち向かうようなものである。しかし世間にはコンドーム無しでの性行為を好む輩が多いのである。

 もしも自分のパートナーが絶対に浮気をしていないと100%信頼できるのならば、そして危険な病気持ちではないと断言できるならばコンドームを装着せずに性行為に及ぶこともいいだろう。しかし、100%浮気をしない男女などどこにいるのだろうか。オレのように超がつくほどまじめな男でさえももしも街でいきなり宮崎あおいちゃんや中川翔子タンからナンパされたら「お泊まり愛」してしまうかも知れないのである。それだけ人間というのは弱いモノである。それだけにコンドームというのは大切なのだ。そういう時にちゃんと冷静にコンドームを使えるかどうかということが性感染症の危険から自分を守るのである。

 オレはコンドームの使用率を上昇させ、同時に性感染症を減らせる切り札として、検査機能付きコンドームの開発を提案する。つまり、そのコンドームを使用した場合に男女いずれかが性感染症に罹患していれば、コンドームが青く変色して知らせてくれるというような製品である。もっと高機能で性病の種類によって筋が一本とか2本とか出るような仕組みならなおすばらしい。この感染チェック機能のついたコンドームをラブホテルなどが備え付けることを義務化させ、そのための費用を国が補助するということにすれば性感染症の罹患者は劇的に減らせるはずだ。

 ラブホテルでコンドームの変化に気づき、「うわっやべえ!」と思ったらそのカップルはあわてて病院に駆け込むだろう。効果抜群である。買うのがめんどくさいということで家ではコンドームを使用しない男女も無料で備え付けてあるラブホテルのコンドームは使うわけで、そこに性病チェッカー機能を付ければ大変役立つに決まってる。

 ただ、今回の週刊ポストの記事で腑に落ちない部分が一カ所ある。それは「装着の手間がムードを壊す」という部分だ。どうしてそこで流れを止めてしまうのか。どうしてそこでムードが壊れるのか。そんな情けないセックスをしてしまうのは恥ずかしいことである。なぜその「装着」という行為も愛の儀式の一つとしてお互いの時間を盛り上げる小道具にしないのだろうか。まさに一石二鳥ではないか。

 ソープランドで働く女性の中には男性に気づかれないように挿入寸前にすばやく相手にコンドームを装着する達人がいるという。もちろんそんな神技をすべてのカップルが使えるわけもないのだが、女性にとって変な男から身を守るためにもこの技術を身につけることは大切なことだ。Hな記事を売り物にする女性週刊誌はこういう特集を打つべきである。コンドームを普及させて正しい使い方を広めることは日本の将来にとって大切なことである。バラマキの子ども手当なんかよりもよほど意味のあることだ。


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