2010年09月26日(日) |
おっと、そのマヨネーズに気をつけろ! |
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オレはマヨネーズが好きだ。イカ焼きに掛けたり、お好み焼きに掛けたり、たこ焼きに掛けたり、ゆで卵に掛けたり、刻んだキャベツに掛けたりしてマヨネーズを食べるのだ。そのマヨネーズ好きのオレにとって、マヨネーズが危険であるなどということは考えたこともなかったのである、しかし、マヨネーズの主成分は油である。その使い方を誤ったらこんな恐ろしいことになるという事故が起きていたのである。オレは自分が当事者だったらと思うとぞっとしたのだ。朝日新聞の記事から引用しよう。
国道にマヨネーズ数十本、7台が転倒・追突 兵庫 2010年9月25日12時23分
25日午前0時ごろ、兵庫県加古川市加古川町美乃利の国道2号加古川バイパス下り線で、オートバイや乗用車、大型トラックなど計7台が転倒、追突し、23〜27歳の男女3人が軽傷を負った。約300メートルにわたってマヨネーズのチューブが散乱しており、県警はマヨネーズの油分で滑ったり、よけようとしたりして事故が起きたと見ている。
県警高速隊によると、先頭のオートバイが走行車線で転倒、別の乗用車が中央分離帯に衝突したのをきっかけに、後続車が相次いで追突事故を起こした。オートバイを運転していた加古川市の会社員男性(23)が右手に擦り傷を、乗用車を運転していた同県姫路市の小学校教諭の女性(25)と同乗していた神戸市西区の小学校教諭の男性(27)が顔や胸を打つ軽傷を負った。
現場には段ボール箱から飛び出した500グラム入りのマヨネーズ数十本が散乱しており、オートバイの運転手は「スリップした」と話しているという。県警は道路交通法(転落防止措置義務)違反の疑いで、マヨネーズを落とした車の行方を追っている。
誰かが道路にマヨネーズの入った箱を落下させた。そんなものを個人が運ぶわけはない。おそらくスーパーやコンビニに商品を配送するトラックなんかだろう。そのマヨネーズの箱を避けきれずに誰かが勢いよくぶつかった。そのときにマヨネーズのチューブが破裂して大量のマヨネーズが道路上にぶちまけられたというのが今回の真相だろうか。それにしても恐ろしきはマヨネーズである。これが道路に大量にぶちまけられたら大事故を引き起こすのだ。今回は7台を巻き込む大事故になってしまったのである。
オレが恐れるのは今回の事故で「マヨネーズの威力」が世間に知られてしまったということである。高速道路の上に掛かる陸橋の上からクソガキが石や自転車を落下させてクルマを破壊するという殺人未遂テロはこれまで何度も起きている。オレはこういうイタズラをするクソガキは問答無用で死刑にしてもかまわないと常々思っている。たとえ大事故につながらなくても、その行為が最悪の場合多くの人を死に至らしめる可能性のあるいわゆる「無差別テロ」を行う者は死刑にするというルールにして欲しいのだ。
そういう救いようのないクソガキどもに今回の事故は「マヨネーズ」という安価な武器を示唆したようなものである。どこのコンビニでも簡単に購入できる「マヨネーズ」を道路に投下するだけでその道路は危険なスリップ道路となってしまうのである。今後必ずマヨネーズテロは発生するだろう。オレは自分が巻き込まれないように道路上のマヨネーズに対して細心の注意を払おうと思っている。それ以外に何ができるだろうか。
オレの近所の広い道路では時々、深夜に爆音を立ててバイクが暴走している。もはや絶滅種になってしまった暴走族どもが残存しているのだ。彼らは天然記念物、いや天然記念アホとして保護されるべき希少動物かも知れないのだが、オレは別に絶滅してもいいと思っている。道路脇に住んでいる住民が騒音に耐えかねて道にマヨネーズをまき散らすといういやがらせを行ったとしてもオレはその住民を非難しない。もちろんそれは犯罪だが、そういうことをしたくなる怒りの気持ちは十分に理解できるからだ。どちらかというとオレはマヨネーズを道路ではなくてその迷惑な連中の顔面に噴射したい気分なんだが。
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