2010年08月21日(土) |
100万円を燃やしたお馬鹿高校生 |
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いやはや、これほど暑いと時に頭の中まで沸騰してしまったのかお馬鹿すぎる連中が出現するのである。それにしてもこんな馬鹿な奴等がこの世に存在したのかとオレは驚いているのだ。なんという馬鹿なんだろうか。ひったくりを企図する時点でかなりの馬鹿だが、手に入った金額が多すぎたのでビビって燃やしたという史上最強の馬鹿である。オレはあまりの馬鹿っぷりにもう笑うしかなかったのである。おまえら幼稚園児か。
読売新聞の記事を引用しよう。
ひったくりの高1「怖くなり100万燃やした」
女性から約300万円をひったくったとして、大阪府警少年課と吹田署は20日、同府吹田市在住の私立高1年の男子生徒2人(15歳と16歳)を窃盗容疑で逮捕した、と発表した。
2人は容疑を認め、「ゲームソフトなどを買ったが、思ったより大金だったので怖くなり、100万円以上を自宅ベランダで燃やした」などと話しているという。
発表によると、2人は5月18日午前5時頃、同市朝日町で、飲食店員の女性(64)が自転車の前かごに入れていた約300万円入りの手提げかばんをひったくった疑い。300万円は飲食店の売上金と女性の生活費だった。
(2010年8月20日19時45分 読売新聞)
この馬鹿二人、学校は当然のように退学処分にするだろう。問題はこの被害金額である。当然この馬鹿どもの保護者はこの金額をひったくり被害にあった女性に賠償する義務がある。燃やした分ももちろんだ。こいつらの親がその金額を出して、それで終わりなのか。オレはそうとは思わない。この馬鹿二人に必要なのは、自分たちが燃やしたその金額がどれほど尊い労働の対価なのかを教えることではないのか。少年院に入れてそれでオシマイというものではない。それこそ一年間マグロ漁船に乗せるなり自衛隊に入らせるなりして必死で働かせて、そうしてそれだけの金額を自分の手で稼ぎ、その上で迷惑を掛けた相手に賠償させるべきではないのか。本橋容疑者が働いていたようなところは現代にいくらでもあるのだ。このクソガキ2名に激しい肉体労働をさせることは可能だろう。
事件が起きたのは5月18日だから解決するまでに3ヶ月かかっていることになる。どういう経緯でこの馬鹿高校生どもが逮捕に至ったのかは定かではないが、オレは検挙に至った大阪府警の捜査を賞賛したい。こういう馬鹿どものことだから、自分たちがひったくりで大金を稼いだと仲間うちに自慢話をして、それで馬鹿仲間の間でこの事件が周知のことになって逮捕に至ったのじゃないかとオレは推測するのだが。
不名誉なことだが、大阪はひったくり発生件数日本一である。夕方になると警官が「ひったくり警戒」で駅前から少し離れたあたりに立っている。逃走経路上に張り込んでいるのである。大阪で毎日のように発生している卑怯なひったくり事件に対して、警察任せではなくて市民も阻止するために何か工夫すべきではないのか。
たとえばおとり捜査である。いかにも現金が入ってそうなバッグを前かごに入れて、動きの鈍そうなお年寄り(実は屈強な若者)が自転車でヨタヨタと走っているとひったくり犯は「獲物発見!」と寄ってくるだろう。そこでいったん盗ませてからすぐに後を追いかけるのである。バッグにはGPSなんかをつけておいてもいい。あるいはリモコンで大音量のサイレンが鳴る装置を入れておくのもいい。こうした「おとり捜査専用グッズ」を市民に貸し出して、検挙に協力した市民には報奨金を出すのだ。老人役と、追跡役と3人一組くらいでおとり捜査チームを作らせる。こういうおとり捜査部隊が1000組くらい居れば、一気にひったくり犯は減るだろう。怖くて手出しできなくなるからだ。
捕まえたひったくり犯人を、反省させてからこの捜査チームに起用するのもいだろう。かつて犯罪者だった者であっても、ちゃんと改心して犯罪撲滅に協力するのなら逆に働く場所を与えてやればいい。江戸時代はもと盗人が岡っ引きになることはよくあったのである。その場合はひったくり犯の心理などがわかるから捜査もうまくいくだろう。
橋下知事が本当に大阪の治安改善を考えてるのならば、オレのこの「おとり捜査大作戦」をぜひ採用してもらいたいのである。これが成功すれば大阪は「もっとも治安のいい街」に生まれ変われるかも知れないのだ。絶対に効果があるぜ。
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