2010年05月25日(火) |
な、なんということだ! |
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オレは油断していた。まさかそんな大変な事態がオレに降りかかるとは思ってもみなかったのだ。オレのところに持ちこまれた一台のDELLのデスクトップが、そんなに危険な存在であったとは思いもしなかったのだ。起動しなくなったというその本体のために、オレはHDDをUSB接続で読み込むためのケースを1980円でパソコン工房で入手し、なんとかHDDを取りはずした。そのHDDの中に入ってるデータが壊れていないかどうかを自分のノートPCから確かめた。今思えばそれがよけいな行動だったのだ。接続してそのHDD内のフォルダを開いたときに、こちらのデスクトップになにやら怪しい小さな窓が出現したのであわてて閉じた。もしかしたらそれが今回オレの生活を破壊したウイルス野郎の挨拶だったのかもしれない。
そのHDDを車に積み込んでから、オレはいったん電源を落としていたノートPCを起動させた。しかし、オレの愛機はXPのロゴ画面からなぜかメーカーの画面に戻ってしまう。またXPの起動画面という無限ループを繰り返すのだ。そのトラブルこそまさにオレのところに持ち込まれたDELLの症状ではないか。オレはそのときに、その起動不可のトラブルがウイルスに由来するものであり、不用意にUSBケーブルでつないでしまったことでオレの愛機に感染してしまったことを確信したのである。ああ、なんということか。ブートセクタが破壊されたのかも知れない。なんということだ。セーフモードで起動できればもしや・・・とも思ったが、セーフモードでも起動不可だった。
そういうわけでオレは今、ネットブックでこの日記を書いている。愛用のノートPCからはHDDを取り外して、今ウイルススキャン中である。その駆除が終わればちゃんと使えるようになるのかどうかはわからない。ウイルスは確実に除去できるのだろうか。HDDの奥深く潜んでしまうのではないだろうかとオレは恐れるのである。あとは口蹄疫と同じく、健康な他のパソコンと病気のパソコンとの接触が起きないように注意するしかない。
ネットブックは遅い。CPUの速さがちがうとこんなに書いている感触まで違うのかとあきれてしまうのだ。なんて不便なのか。パソコンを使ってやるさまざまな作業がとにかくほんとうに不便である。なんということだ。
ウイルスを除去しても、ノートPCがそのHDDでちゃんと起動可能になるのかどうかわからない。そうなるとまた一から設定しなおしなのである。なんと面倒なことだろうか。それは本当に困るのである。2007年の10月からずっと使い続けてきただけに辞書もかなり賢くなっている。そうしたすべての便利さを手放すことがオレは悔しいのだ。
株で大損したときもこんなショックは受けなかった。オレにとって、愛用のパソコンが使えなくなるという不便さはこんなにも大きなものだったのだろうか。それを改めて感じているのである。目をつぶっても文字が打てるくらいになじんだキーボードと、今慣れない感触でのろのろと入力ミスを繰り返しながら入れてるのとどれだけ違いがあるかをかみしめているのだ。
そういうわけで今日の日記は手抜きである。いつもなら何を書くかを練ってる時間があるのだが、今日はショックで何も出来ないのである。しかも中間試験の採点もしないといけないのである。どうしてこんな精神状態で採点という高度な作業ができるだろうか。モチベーションが全然あがらないのである。パソコンさえ元通りになれば、たちまちオレは元気が復活するだろう。しかし今の状態ではだめだ。もうどうしようもないのである。おういうわけでオレはもうあきらめて寝る。なんとか復活させたいので明日も工夫してみるつもりだ。それにしてもなんということか。どうして油断していたんだ。ああ、自分の愚かさに腹が立つのである。
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