2010年05月19日(水) |
ヘンタイかゼニか、どっちかにしてくれ! |
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女子中学生の上履きを盗んで、その匂いをかいだりして楽しむヤツはヘンタイである。その上履きを中学校からこっそり盗むなら犯罪者である。そういう危険なヤツはしっかりと取り締まるべきだろう。
しかし、盗んだ上履きをネットオークションで売りさばくヤツはただの金儲け目的のゲス野郎である。せっかく盗んだ上履きに対する愛情もないのかとあきれるのだ。おまえはいったい何のために上履きを盗んだのか。ヘンタイさんとしての誇りはないのか。どうしてせっかく手に入れたお宝を売ってしまえるのかと。そういうヘンタイさんが京都にいて、同志社大学の学生だったのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
上履き窃盗容疑 同志社大生逮捕 2010年05月18日
女子中学生の上履きなど74足を盗んだとして、府警は17日、同志社大2年の男子学生(19)=中京区=を窃盗容疑などで逮捕し、発表した。インターネットのオークションに出品しており、「小遣いを稼ぎたかった」と供述しているという。
田辺署によると、男子学生は昨年12月19〜21日、京田辺市立田辺中学(同市興戸北鉾立)に侵入。げた箱から女子生徒の上履き72足と体育館シューズ2足(計10万円相当)を盗んだ疑いがある。今年1月、上履き3、4足がネットオークションで売りに出されているのを署員が見つけ、男子学生を特定したという。
その上履きはいったいいくらで出品されていたのだろうか?
他のお宝と違って、こういうものにつけられる価値というのはオレにはよくわからない。ただ「女子中学生の身につけたモノ」という付加価値だけで高値で取引されるのならば、女子中学生は自分の身につけたモノをせっせと売ればいいということになる。しかし、そんな公序良俗に反したものをヤフオクなんかが受け付けてくれるのかどうか、甚だ疑問である。
もしも上履きを盗んだ犯人が、極度の上履きフェチであり、その匂いに包まれて恍惚の表情を浮かべて毎晩眠っていて、部屋中に上履きが並べてあったのならオレは許したくなったかも知れない。人にはいろんな趣味があり、いろんなレベルのヘンタイがいるからだ。窃盗は悪いことだが、他人に迷惑を掛けない程度のヘンタイは趣味の範疇である。もっとも盗んで手に入れるならば十分に迷惑はかけているのだが。
ところが自分では上履きになんの興味もなく、「こんな上履きをわざわざオークションで買うなんて馬鹿だよな」などと冷笑しながらそれを売ってるようなクソ野郎なら断じて許せないのである。
ネットオークションに出品された上履きは3、4足である。ということは盗まれた大量の上履きはまだ犯人の家に残されていたということになる。これらは持ち主に返還されるわけだが、盗まれた側の女子中学生の心理として、そんな上履きを「戻ってきたから」とまた履けるだろうか。少なくともこのヘンタイ同志社大生は、新しい上履きを買った代金分は賠償させられるのだろう。
ただ単に上履きが好きだったのか。ゼニが欲しかったのか。ゼニが欲しいだけならもっとゼニになるものを盗めばいい。だったら上履きが好きだったのか。オレはこのヘンタイさんの心理についてあれこれと想像してしまうのである。いったいどっちなんだオマエは。ゼニが欲しいのか、女子中学生のかぐわしい香りがする上履きが欲しかったのか。それをはっきりしないことには裁判が開けないのである。
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