2010年05月10日(月) |
普天間基地は娯楽施設にすべきである |
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どうして沖縄の住民は基地をなくして欲しいのか。それは基地が迷惑施設だからだ。基地にいる米兵もタチの悪いならず者ばかりである。過去に多数の住民への殺人、強姦などの事件を起こしていることからもそれは明らかだ。そんな基地を存続させろというのは住民感情に反することである。どうしても基地を残したいのならこの際発想の転換を図るしかない。つまり、基地を「迷惑施設」から「娯楽施設」に変身させるのである。
週末には基地内で住民を招待したバーベキューをし、近所の子どもは英語を教えてもらえるとかいうふうに開かれた娯楽・教養施設としての基地を目指すのだ。基地の食堂で安価なバイキングレストランを開設するとかもいいだろう。
基地の中の施設を見学することを観光コースとして売り出し、基地で宿泊するツアーや、訓練を体験するツアーを用意するのもいい。「訓練ダイエット」と称するプログラムを企画するのもいい。そんなふうにどんどん利用するのである。「基地があってよかった!」「基地なくして繁栄なし」と語らせればもうしめたものである。地域に愛される基地を目指すのである。それが成功すればもしかしたら日本中で「基地誘致」の声が高まるかも知れない。
基地を娯楽施設として活用すれば多くの雇用が生まれるはずである。それは必ず沖縄の経済にプラスになるだろう。
基地の中には無料で学べる学習塾なんかも設置すればいい。近隣住民の子どもはお勉強のために基地のゲートをくぐるのである。そうやって「愛される基地」になってもらえばいいのだ。基地に遊園地を併設して、その遊具というか娯楽施設にはいかにも基地らしいものを導入するのもいいじゃないか。
こんなことを書くときっと多くの読者の方から「江草、おまえは基地反対じゃなかったのか?」とお叱りを受けそうなんだが、いくら反対してもその基地はそこに確かに存在するわけで、その存在するものを追い出すことが出来ないのなら共存の道を探るしかないのである。そしてせっかく共存するのならば、いがみあって共存するのではなくて、おたがいに喜ばれる存在として共存すべきなのだ。それがオレの主張する「基地の娯楽施設化」である。
そんなふうに基地を娯楽施設にして、もしも有事の時はどうするのか?と文句を言い出す方もいるだろう。しかし、有事なんかになったらそれこそ基地がどうこうという問題じゃなくなってるだろう。いきなり生きるか死ぬかという問題に直面するのである。沖縄の基地が核攻撃を受ければ島民全員助からないだろう。基地が迷惑施設であろうと娯楽施設であろうと、有事の際には攻撃される目標となるし、住民にも多くの犠牲者が出るのである。だったらやはりふだんは娯楽施設の方がいい。
それにしても鳩山首相はこの問題にどんな決着をつけるのだろうか。オレは単純に「廃止」でいいと思うのだけどなあ。「住民はいやがっています」「他に移る場所はありません」ということで、廃止決定というのをオレは一番望んでいるのだ。こんなちっぽけな基地の一個や二個がなくなってもアメリカの防衛戦略にはたいした影響はないのである。日本に全部でどれだけ基地があると思ってるのか。すでに過剰戦力である。
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