2010年04月16日(金) |
春は何処へ行ったのか・・・ |
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「冬来たりなば、春遠からじ」のはずなのに今年はどうしたのだろう。もう桜も散ってしまったのにこの寒さはいったいどういうことだ。オレはタンスから冬物下着を片づけてしまったので、寒さに耐えきれずに困っているのである。こんなに寒いのにパッチもないのだ。
春はサクラの開花と共にやってくるはずだった。そろそろ春は馬車に乗ってやってくるはずだったのだ。それなのにまたまた「寒の戻り」だという。いったい何度戻ったら気が済むのか。
オレは春を探している。どこに行けば春に出会えるのかと探し求めているのだ。サクラが咲いて、爽やかな春風が吹いて、穏やかな陽気が心地よいあの「春」はどこに行ってしまったのか。
4月というのにあちこちで雪が降り、大荒れの天気らしい。日頃叫ばれている地球温暖化はいったいどうなったのか。これではまるで寒冷化である。どうして逆行してるのか。オレは「温暖化」そのものが壮大な嘘っぱちのような気がするのだ。巷間騒がれている温暖化なんてものは、その関連の商品を売りたい連中が作り出した幻想なんだと思ってしまうのである。
寒さに備えてもう一度パッチを出すべきか、出さざるべきか。オレは真剣に悩んでいる。ここでパッチと書いてもそれがなんだかわからないかも知れない関西以外の方のために説明すると、パッチというのはズボンの下にはく足首までの下着である。ステテコの長いヤツである。それをはけば、冬の寒さにも耐えられるのでオレの必需品なのだ。オレがどれだけこのパッチを愛しているかは、この 「愛しのパッチ」という日記を読んでみればいい。
たいていオレが悩んだ末に決めた行動は裏目に出ることが多いのだ。だからきっとオレがパッチをもう一度引っ張り出せばたちまち暖かくなるような気がするのである。しかしオレがあきらめてこの寒さをパッチなしで乗り切ろうと思ったとき、オレの行動をあざ笑うかのように本格的な寒さがやってくるかも知れないのだ。
きっと暖かくなればいきなり夏が来るのだろう。今の日本に「四季」は存在しない。冬と夏しかない。こたつを出しているのに冷房を入れて扇風機を回してるような、そんな矛盾した日常がもうすぐやってくる。
もうお花見の時期は終わってしまった。もうすぐにGWである。その頃にはいきなり夏が来ているのだろうか。この寒波はいつまで続くのだろうか。
そういえばまだ今年は竹の子も竹の子ご飯も食べてないことを思い出した。こんなに寒いともしかしたら竹の子も芽を出さないのかも知れない。京都大学の近くにあるオムライス専門店「オムラハウス」では、季節の定番である「竹の子オムライス」が登場しているだろうか。
オレは春を待ちながらまだしばらくは寒いのを我慢することにした。ここでパッチを出すのはやはりオレの美学に反する。4月になったらパッチははかない!いくらオレが歳をとったと言っても、それくらいのプライドは持ち続けていたいのである。
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