2010年03月24日(水) |
ユースホステルに力士が泊まるのだ! |
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オレは中学生の頃から自転車で良く一人旅をした。そんな時に泊まるのはユースホステルだった。それは大学生になってサイクリング部に入ってからも同様だった。テントや寝袋を持参して野宿する方が安上がりだが、ユースホステルには他の旅人との交流という楽しさがあり、女の子と仲良くなれるチャンスも多かった。そういうわけでオレはユースホステルが大好きだったのである。しかし、結婚してからは長いことユースホステルには泊まっていない。最近はその存在も忘れていたのでこのニュースには驚いたのである。
力士ご一行、お宿はユースホステル…芝田山部屋
大相撲の地方場所で相撲部屋の宿舎が置かれるのは、寺社や支援者の敷地が一般的だ。
しかし芝田山部屋が春場所で利用する場所は、ちょっとユニーク。格安な宿泊費で外国人や若者に人気のユースホステルだ。
長居陸上競技場(大阪市東住吉区)のスタジアム内に併設された市立長居ユースホステル。芝田山親方(元横綱大乃国)が部屋を構えて以降ずっと変わらず、今年で11年目になる。
地方場所の宿舎探しは難しい。「土俵を置ける場所はめったにないし、けいこ場を作れば1000万円以上はかかる」と芝田山親方。その点、同ホステルは抜群だ。自炊する宿泊客が多いため、ちゃんこ鍋を作れる広い台所があり、風呂場も充実。周辺はスポーツ施設が集まっており、相撲のけいこ場まで徒歩3分。土俵二つを安く借りられる。もちろん、宿泊費も1人1日3000円前後と格安。親方も「申し分ない環境で、快適だね」と満足顔だ。
今場所も2月下旬から1か月余り、大部屋など3室を借り、力士ら約10人が寝泊まり。外国人向けホームページに紹介されていることもあって、力士目当ての人が世界中から泊まりに来る。時には、余ったちゃんこ鍋や、芝田山親方が仕入れたスイーツが泊まり客に振る舞われることも。三段目西95枚目の高麗(こま)の国は「(泊まり客に)僕も出ていると話したら、春場所を見に来てくれました」。国技のPRにも一役買っている。(風間徹也)(2010年3月23日15時37分 読売新聞)
大阪市立長居ユースホステルに、春場所の期間中は芝田山部屋の力士たちが止まってるというのだ。ユースホステルは外国人の宿泊者も多いだけに、そこに大勢のスモウ・レスラーがいれば外国人たちも大喜びだろう。
また、大勢の宿泊客を泊めるために大浴場もあって身体の大きな力士たちにも都合がいい。けいこ場にも近いしちゃんこも用意できるとなればもう言うことなしである。その上ユースホステルだから安いのである。
しかしオレが心配することが一つある。オレの記憶では長居ユースホステルは確か二段ベッドだったはずだ。そこに巨体の力士が寝ればきっとベッドが破壊され・・・というか二段ベッドの下段は怖くて寝られないのである。夜中に押しつぶされるかも知れないからである。ただ、記事を読むと「大部屋を3室借り」とあるので、集会室のようなところに布団を敷いて寝るのだろう。絶対にベッドでは寝られないはずである。
外国人観光客にとって、スモウというのは日本文化の神秘の一つである。同じ宿に泊まって交流できるというのはかなり大きな観光の目玉となるだろう。外国人向けホームページに紹介されるのも納得である。長居から阪和線や地下鉄で少し移動すれば大阪の中心部に出られるので交通の便利さも申し分ない。
まだ春場所は数日残っている。このニュースを聞いて、興味を持った方は春休みを利用して長居ユースホステルに泊まりに来るのもいいかも知れない。おそらく満員になってることは間違いないが。
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