2010年03月04日(木) |
菅直人、失言で日本を救え! |
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今の日本経済はデフレスパイラルに陥っている。なぜデフレなのか。それは政府や日銀がわざとそのように誘導しているからである。彼らにはデフレを解消しようなどという考えは全くない。どんなに失業者が増えても、どんなに中高年の自殺者が増えても、それが間違った政策のせいであることを認めないのだ。なぜか、デフレのままの方が自分たちに都合がいいからである。ここでの「自分たち」というのはすでに高額報酬を約束された大企業の役員たちや、年金暮らしの老人、公務員、そして家賃収入に依存する金持ちどもである。今の日本の支配階級はこういう層なのだ。こういう連中がもっとも政治に関与してるからこの不景気が20年も続いているのである。彼らはバブル期にため込んだ貯金でその後のデフレ経済を謳歌しているのである。何とも腹立たしい話である。
こういう連中にとってもっとも恐ろしいのはインフレだ。自分たちのゼニがどんどん目減りしてしまうからである。今の日本を支配しているこの連中がわざとデフレにしてるのは当然の帰結である。勝手にデフレになったのではない。このデフレは故意に引き起こされたものであることを忘れてはならない。多くの貧しい庶民を犠牲にして、年間3万人の自殺者を出して、それでもこのデフレ政策が継続されてきた。白川日銀総裁というオレの母校の京大関係者ということからは想像もつかないボンクラは、このデフレ政策を積極的に推進しているのだ。早くあいつをクビにしてオレを日銀総裁に起用してくれ。オレなら瞬く間に日本経済を復活させてやるぞ。何よりオレにはアイデアがいっぱいある。しかし今の政治家どもにはそんな考えは何一つないのだ。
オレが日銀総裁ならまず実施するのは期間限定でマイナスの公定歩合にすることである。つまり、借りれば利息がついて増えるのだ。そんなありえないことをやれば銀行は争って日銀からゼニを借りることになる。その借りたゼニが市中に出回れば空前の金余りが発生するのである。インフレの最大要因がここで生まれるわけだ。
リーマンショック以後世界の主要国が金融緩和政策をとって市場にゼニをじゃぶじゃぶと放出した。日本だけがそういう政策を採らなかった。円高になるのは当然である。その円高のために輸出企業は大打撃を受けた。なぜ産業界から政府への圧力がないのか。おそらく企業のトップは建て直そうという意欲なんてないのだろう。そろそろ引退する自分の退職金のことしか考えてないのである。何十年もこれから働く若い社員と、もうすぐ引退だからできるだけゼニをもらってやめようというジジイ。どちらがやる気があるかは明らかだが、企業の実権は後者が握っているのだ。そのジジイたちがインフレを期待してないのは当然である。将来に収入が増える可能性のない者たちほどインフレを恐れ、その階級が政治や経済を支配している以上、日本は変わりようがないのだ。
このデフレスパイラルを打ち破る方法が一つだけある。菅直人だったらできる。菅直人というKYなオッサンだからこそ可能なことがあるのだ。それは「失言」である。ここは日本経済のために彼に大いに失言してもらいたいと思うのである。その失言が必ず日本経済を救い、20年後には彼は救世主と呼ばれて歴史に名を残すことは間違いない。
彼にこう言ってもらうのだ。
「このまま政府の借金が増え続ければ、日本国債が近い将来デフォルト(債務不履行)に至ることは間違いないでしょう。」
必ず空前の円売りがやってくる。1ドル=120円くらいまではノンストップだろう。リスク回避のために買われていたはずの円が、もっともリスクのある通貨だったことを知ればみんな争って売ってくるはずだ。そして売りが売りを呼ぶ展開となり円は120円台まで一直線に下がるだろう。さらにそこでもう一発の失言だ。
「どうせ我々は短命政権だから、借金増やしまくって政権投げ出せばいいんです。」
ここでとどめの円売りが起きるだろう。1ドル=140円くらいになるかも知れない。しかし、為替がそこまで円安になれば輸出企業は空前の利益を上げることになり、輸出依存型だった日本経済は一気に復活するのである。しかも空前の国債発行によってばらまかれたゼニはそのまま企業の設備投資以外に土地や株式にもつぎ込まれ。バブル経済の再来が起きるのである。あの時は経済音痴の橋本龍太郎が不動産への融資を規制するというとんでもない政策をやったおかげで一気にはじけてしまったが、今度は前の教訓があるから同じ失敗はないだろう。
今、日本経済を立て直せるのは菅直人だけだ。彼が財務相の立場で世界に向けて「いくらでも国債発行しますよ!」「もしかしたら日本国債は債務不履行になるかも知れませんよ!」と言えばその日から円は必ず暴落する。
そうして空前のインフレが起きることで一気に失業者は減少し、土地価格も上昇を始めるだろう。インフレとはすなわち「モノが飛ぶように売れる」状況である。値上がりするから今のうちに買わなければとみんなが買い急ぐことである。その結果景気は良くなるのだ。行き過ぎたインフレを恐れる方々もいるが、もしもその「行き過ぎたインフレ」が発生したとすれば一番喜ぶのは住宅ローンを抱えた庶民である。物価が倍になって給料も倍になれば、借金が半分になるのと同じことである。物価が1万倍になって、1万円のものが1億円に値上がりしたとき、3000万円のローンは3000円の重みでしかなくなる。極端な話、子どものお年玉で住宅ローンが完済できてしまうのである。年金生活者や公務員は大変かも知れないが。これまで散々いい目をしてきたのである。ここは我慢するべきだろう。もしもこの空前のインフレの中で資産の目減りを逃れたいならば外貨預金することだ。みんながそう判断すれば円売りが加速し、さらに円安となるだろう。一気に国の借金は軽くなり、庶民を苦しめた住宅ローンも屁のように軽くなり、めでたしめでたしとなるのである。
誰かこの日記を菅直人に読ませてやれ。メールで本人に送ってやれ。最初は失言でもその結果日本経済の建て直しに成功したら後から「わざと言ってみたんですよ」と言えるじゃないか。菅直人の失言だけが今の日本を救えるのである。さあ言え!言うんだ!言うんじゃボケ!
お願い:本日の日記のURLはhttp://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&pg=20100304です。日記を紹介されるときはこのURLをご紹介ください。できるだけ多くの方にこのことを知ってもらって日本経済を救いたいです。お読みになって共感してくださった方はこのURLを友人や知人、政府関係者などにどんどんばらまいてくださるようお願いします。それで日本が救えるかも知れないのです。どうか協力してください。ツイッターやってる方はツイッターでお友達に知らせてください。きっとこの意見に賛同してくださる勝間和代さんにも知らせてくださると幸いです m(_ _)m
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