2010年02月08日(月) |
オレはマグロが好きだ! |
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オレはマグロが大好きである。マグロを食うことくらいは自由にさせてもらいたいのである。クジラのような高級なものを食う習慣は残念ながらオレにはないのだが、回転寿司で食べるマグロはオレの大好物である。そのマグロが危機にさらされている。これはどういうことだ。
クロマグロ禁止採択勧告、反対票上積み目指す
ワシントン条約事務局(ジュネーブ)が5日、大西洋クロマグロの国際取引禁止を求めるモナコの提案を採択するよう加盟国に勧告したことで、世界最大のマグロ消費国である日本の危機感は高まっている。
日本政府はモナコ案否決に向け、各国への働きかけを強めていく方針だ。
モナコ提案は、3月にカタールで開かれる締約国会議で有効投票数の3分の2以上の賛成が得られれば、採択される。締約国は172か国なので、58か国が反対すれば否決される。
昨年11月の大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)では、同海域のクロマグロの漁獲枠を約4割削減し、資源の回復を図ることで合意していた。このため、日本政府は、ICCATに加盟する49の国・地域の大半が取引禁止に同意することはないと見ていた。
しかし、ICCAT加盟のイタリアやフランス、エジプトが相次いでモナコ案の支持を表明。欧州連合(EU)が一致してモナコ案に賛成する可能性も高まり、モナコ案採択が現実味を帯びつつある。
こうした状況を受けて、農林水産省は、中南米やアフリカ各国に幹部や関係団体職員ら約10人を派遣し、反対票の上積みを目指す。赤松農相は5日の記者会見で「1票でも2票でもひっくり返したい」と、危機感をあらわにしている。
(2010年2月7日18時48分 読売新聞)
「クロマグロ」って、ワシントン条約で保護されるほどの希少動物だったのか?ウィキで調べてみると、日本では「ホンマグロ」と呼ぶとある。日本近海で獲れる分だ。青森県の大間のホンマグロとかが有名だ。どうも今回の規制は、大西洋のクロマグロに対するものだと思うのだが、日本近海での分は関係ないのだろうか?
日本は世界一のマグロ消費国である。オレはヨーロッパでのこういう動きは単なる日本いじめにしか思えないのである。考えたら大西洋で獲れるマグロも日本に輸出されるわけである。そうやって漁獲量を絞ることで価格をつり上げようとしてるのではないか。規制してもどうせ困るのは日本人だけでヨーロッパの国々には何も関係なく、しかも日本向けに高値で売れるようになるからいいことずくめである。
日本人の食卓からマグロを守るにはどうすればいいのか。規制するならさせておけばいい。なんとかマグロを自給自足できる体制を早く整えて欲しいのである。今、近畿大学ではマグロ養殖の研究がかなり進んでいる。政府はこういうところにこそ補助を出すべきだ。何千億もかけてくだらないダムをつくるくらいならそれこそダムくらいに巨大なマグロ養殖池を作ってその中で海水をぐるぐる循環させて、回遊してるのと同じ状態を作り出せるようにすればいいのである。どうせゼニを使うならこういう公共事業にゼニを出せ。日本人の食卓からマグロを永遠に守るための出費ならどれだけかかっても国民は納得するはずである。
クジラ、マグロと譲歩したら次は何をやり玉にあげてくるだろうか。イワシは世界中で減ってるから喰うなとか言い出すのだろうか。欧米の連中の考えてることは人種差別を背景にした日本叩きとしかオレには思えないのである。なんとも不愉快な話である。
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