2010年01月24日(日) |
ビッグボーイでタダでメシを喰う! |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
オレは「ビッグボーイ」というファミレスがけっこう気に入っている。昔は「ビッグボーイ」は「フォルクス」と同じくダイエーグループで、どちらでもダイエーの株主優待券が使えたのだが、ダイエーがこけたことでどちらも数奇な運命をたどり、「フォルクス」は「どん」の子会社となった後に吉野家の傘下に、そして「ビッグボーイ」はいつのまにかゼンショーの傘下となった。「フォルクス」が衰退の一途をたどっていったのに比べて、「ビッグボーイ」はなかなか健闘してるように思うのである。よく利用した東天満の「フォルクス」もいつのまにか消滅して駐車場になっていた。中百舌鳥や西田辺の「フォルクス」も「どん」になった。まだ生き残ってるフォルクスはわずかである。その「どん」は業績の悪化を理由に一方的に株主優待券を廃止してしまい、株価凋落でさらに吉野家のお荷物になっている。吉野家によってリストラされて消滅する日も近いかも知れない。そういうわけでオレは「ビッグボーイ」を利用しているのである。考えたらオレがまだ公務員だった頃、職場の近くにあった「ビッグボーイ」で時々食べたことを思い出す。
オレの手元にはゼンショーの株主優待券がある。わずか100株所有するだけでこの株主優待券は年間6000円分(3000円×2)もらえる。そのためのコストはわずかに6万7000円ほどである。株主には年間1000円あまりの配当金も支払われるので、両方を合わせた利回りは10%以上だ。最小単位の株主になるのが一番効率がいいので、家族全員が100株ずつ所有すればいいのである。SBI証券の未成年口座なんかを使って小学生や中学生でも株主にしてしまうという手もある。(もちろん親が出資するのだが)そういうわけでオレはこの株主優待券でメシを喰う。優待券は500円ごとになっていておつりが出ないので、上手に500円の倍数プラスαの金額になるようにする。ちょっとしたデザートなんかを頼めばいい。優待券で食べてるときは、なんだかタダで喰わせてもらってるようなちょっと申し訳ない気分になる方もいるそうだが、株主サマなのである。出資者である。会社にカネを貸してやってるのと同じである。もっと堂々と振る舞うべきだろう。
ビッグボーイで実質タダなのはこれだけではない。ドリンクバーがタダになる裏技があるのだ。 ビッグボーイのWEBサイトに行くと、ドリンクバー無料券というのがあって、そいつをプリンタで印刷するだけで無料のクーポン券が手にはいるのである。もちろん財布の中にはいつも入れている。それを使えばドリンクも無料だ。
お代わりし放題のサラダバーを喰いまくり、杏仁フルーツを何回もお代わりして豪快に喰いまくっても払うのは500円の倍数を超えたほんのわずかな金額だけなのである。なんだかものすごく得をした気分である。
今日も店はかなり混んでいた。しかし、優待の客はオレくらいで、ほとんどみんなちゃんとゼニを払う優良な客のように見える。他のお客さんが落としていくゼニの中にオレの食べた分も含まれてるのと同じである。株主優待とはそういうことである。
ファミレスや回転寿司などの外食産業で上場企業の場合、たいていが株主優待を実施しているが、オレが株主になるかどうかを決めるのはどれだけお得かということと、その店に行きたいかどうかである。たとえば優待がお得な某回転寿司は、同業の他社に比べてかなりまずいのでオレは株主になる気が全くない。そんなまずい店の優待など持っていても無意味である。行きたくないからだ。
ロイヤルホストの株主の場合はゼンショーと違って、所有する株数が多い方が優待がお得になる。100株なら1000円の優待券だが、1000株なら24000円の優待券になるからだ。しかし株価が1月22日の時点で938円もする。24000円の優待を手に入れるのに93万8000円はちょっと高すぎる。そういうわけでやはり一番コストパフォーマンスが高いのはゼンショーグループの株主と言うことになる。
昨日はステーキ弁当を食べたので、今日は肉はやめておこうと思ってオレは水菜とベーコンののペペロンチーノを食べた。すると隣のテーブルに大俵ハンバーグが運ばれてきた。肉のジュージュー焼ける音がなんとも言えず食欲をそそったのである。食い意地の張ったオレは当然のように「次はあれを食べよう!」と思ったのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 週刊アクセス庵もよろしく。 投票博物館