2009年11月03日(火) |
指名手配中ですけど何か問題ありますか? |
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入国審査官の連中は、最近増加している外国人の犯罪についてどう考えてるのだろうか。オレはこの記事を読んであまりのことにあきれてしまったのである。読売新聞の記事を引用しよう。
指名手配犯と知りながら…入国審査官、通報せず
大分県警が強盗致傷容疑で指名手配していた中国人の男が昨年9月、帰国手続きのため東京入国管理局甲府出張所(甲府市)に出向いた際、応対した入国審査官が指名手配中であることを知りながら警察には通報せず、東京入管(東京都港区)に出向くよう促していたことがわかった。
男はその日のうちに東京入管へ行き、通報を受けて警視庁に逮捕された。東京入管は「審査官が通報を失念した。出張所では手続き態勢が整っていないため、東京へ案内したようだ」と釈明している。
男は山梨県道志村、無職田東光被告(26)。指名手配中の中国人の男と共に06年7月、大分市の男性宅に押し入り約100万円を奪ったとして、大分地裁に強盗致傷、住居侵入罪で起訴された。
東京入管などによると、田被告は08年9月、留学ビザの在留期限が切れ、帰国手続きをするため、甲府出張所を訪れた。応対した入国審査官は履歴照会で、被告が指名手配中と把握。「大分で強盗致傷事件などを起こしたことはないか」と尋ねた。被告は「ない」と答えたため、東京入管に行くよう地図を渡したという。
田被告は公判で無罪を主張。被告の弁護人も「事件に身に覚えがないからこそ、被告は逃げも隠れもせず東京入管に出向いたはずだ」としている。検察側は懲役8年を求刑し、4日に判決が言い渡される。(2009年11月2日23時16分 読売新聞)
強盗致傷で指名手配中の男が堂々と入国管理局に現れたのはなぜか?弁護人は「身に覚えがない」からだと主張しているがオレはそうではないと思うのである。自分が指名手配などされていないと思ってるのだ。日本の警察を完全に舐めてるのである。自分たちがやったことなどわかりっこないと思ってるからこそ堂々と入国管理局に現れたのではないか。
入国審査官が履歴照会で「大分で強盗をしたことないか?」と尋ねるのもストレートすぎるだろう。「こいつ、自分が指名手配されてるともわからずにノコノコ出てきやがったなあ。裏を取るためにちょっと聞いてやろう。「2006年の7月頃にはどこにいたか?」「群馬です」「それを照明できるものはあるか?」「・・・・」「実はあんたが大分にいたという証拠があるんだが、どうして本当のことを言わないんだ」「・・・・」そこに駆けつけた署員が手錠を掛けて逮捕、そういうふうになぜならなかったのだろうか。
この男が指名手配されるようになったということは、指紋などの遺留品という物的証拠があったのだろうか。帰国して逃亡される前にきちっと指名手配にこぎつけて逮捕に結びつけたのならば、治安を守るために活躍した警察の捜査をオレは評価したい。ただ、裁判の結果によっては有罪にならない場合もあるわけで、4日の判決が出るまでは結果はわからない。もしかしたら物的証拠に乏しく、逆に「堂々と入国管理局に出頭したから無実だ!」という印象が勝つのかも知れないが。
急増する外国人の犯罪を防ぐためにどんな対策が行われているのだろうか。ただ、外国人に「たとえ逮捕されても日本の刑務所はホテルのように快適だ」と思われているなら犯罪の抑止力がないことになってしまう。日本のことを舐めてる連中にはやはりそれなりの厳しい罰を与えて欲しいと思うのである。しかし、外国人だけ待遇の悪い刑務所に入れるというわけにもいかないのである。服役中に病気になった場合はちゃんと治療が受けられるため、「病気を治すために刑務所に行こう!」とわざと犯罪をする者もいるという。もっともその巻き添えにされるならたまったものじゃねえぜ。
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