2009年10月08日(木) |
いま、台風が上空を通過しています! |
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外は猛烈な風が吹いている。台風18号が紀伊半島にそろそろ上陸している頃だろうか。わが家は時折風で揺れるのである。きっと家の外では風速20mくらいの風が吹いているのだろう。この風が収まるまでは外には出ない方がよさそうである。、幸い雨の方はたいしたことないようである。新聞記事によればこの18号は伊勢湾台風並みの大きさらしい。読売新聞の記事を引用しよう。
「伊勢湾」並み台風18号、紀伊半島上陸へ
非常に強い台風18号は8日午前0時現在、和歌山県潮岬の南南西約70キロの海上を時速約50キロで北上している。
未明には紀伊半島付近に上陸し、日本列島を縦断する見通し。全国的な大雨をもたらすとともに、満潮と重なる地域では高潮や高波の被害も想定されることから、気象庁では厳重な警戒を呼びかけている。
同庁によると、台風18号の中心付近の気圧は950ヘクト・パスカル、最大風速は約45メートルで、中心から半径260〜220キロ以内が暴風域となっている。5000人以上の死者・行方不明者を出した50年前の伊勢湾台風に匹敵する強さを保ちながら、北東に進んでいる。
8日午後6時までに予想される24時間雨量は、四国太平洋側と近畿南部、東海地方で400〜500ミリ。他の地域でも1時間に50〜70ミリの強い雨が降り、局地的には80ミリを超える猛烈な雨となる恐れも出ている。
気圧の低下と暴風で高潮の被害も予想され、同日午前8時前後に満潮を迎える名古屋港では、伊勢湾台風の際に観測された389センチの最大潮位に匹敵する350センチの高潮になる見通し。四国や近畿、東海地方では9メートルを超える高波も予想されている。
関東地方でも8日朝の通勤・通学ラッシュの時間帯に激しい雨が降ると見られ、交通機関が大幅に混乱する可能性も出ている。(2009年10月8日01時07分 読売新聞)
もしも午前6時の時点で暴風警報が出ていれば、オレの勤務先の学校は本日休校となる。ただその警報が8時の時点で解除されれば、1時間遅らせて授業が始まることになっているわけで、オレはいずれにしても出勤してそれに対応するつもりでいるのだが、交通機関にはかなりの混乱が出そうである。JR西日本は早くも特急や新快速の運休を決めている。台風でも休みにならない会社もたくさんあるわけで、そうなると通勤客はかなり早めに家を出ないと間に合わないことになりそうである。阪神高速湾岸線の一部も通行止めになっている。もっとも暴風雨の中でクルマを走らせるのはかなり危険だ。何が飛んでくるかわからないからである。走ってるクルマのフロントガラスをぶち割って石が飛んでくるかも知れないのだ。この風が収まらないとクルマには乗れないなあとオレは様子見してるのだ。
子どもの頃は不謹慎な話だが、台風が来るという非日常にどちらかというとワクワクしたものである。学校が休みになってくれるという期待もあっただろう。大人になればさすがにそんな馬鹿なことも言ってられないわけで、それによって自宅に多大な被害が発生する可能性を思えば、台風なんかやっぱり来て欲しくないぜ!というのが今の本音である。しかし、こればかりは個人の希望とは無関係に来るときは来るし来ないときは来ない。そして来たときに後悔してももう遅いのである。
空から囂々と音がする。風が屋根の上で吹き荒れてるのだろうか。ただ、雨は本当にほとんど降ってない。ただ、自分のところで降ってないのはたまたまのことで、どこかで今どしゃぶりの雨が降ってるのかも知れないのだ。
かつて我が国に大きな被害を与えた伊勢湾台風や第二室戸台風のような規模の台風は今後も必ずやってくるだろう。その被害を最小限に防ぐためにはどんな準備をしたらいいのだろうか。そして国土に無数に存在するダムというのはその被害防止に果たして役立つのだろうか。そしてダムとは無関係の都市型の局地的水害に対してどう対処すべきなのか。地下街は浸水に対して防御できているのかなどとオレは心配しているのである。
このままのコースなら、伊勢湾台風と同じように名古屋から東海地方を直撃することになる。オレはテレビのニュースやネット上にある台風情報が気になっていつまでも眠れないのだった。
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