2009年09月24日(木) |
ガソリンと思ってクルマに水を入れた男 |
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まさか水とガソリンを間違えるような馬鹿がいるとは思わなかったので、オレはこの記事を読んで大笑いした。
ガソリンと間違えて水盗む…エンストして逮捕 埼玉 2009.9.23 18:12
ポリタンクに入っていた水をガソリンと思い込んで盗んだとして、埼玉県警川越署は23日、窃盗未遂と建造物侵入の疑いで、住所不定、無職、平川富士夫容疑者(56)を逮捕した。平川容疑者は水を自分の軽乗用車に“給油”したが、約200メートル逃走したところでエンストして停車。発見した被害者が110番通報した。
川越署の調べでは、平川容疑者は22日午後10時〜23日午前7時半までの間に、川越市の男性園芸業者(56)の作業用ビニールハウスに侵入、ポリタンク内の水をガソリンと思い込み盗んだ疑いが持たれている。
ビニールハウスでは約2週間前にもポリタンクからガソリンが盗まれる事件が発生。園芸業者は犯人に一泡吹かせようと、同じポリタンクに水を入れて待ちかまえていたという。23日朝になってポリタンクが空になっていたため、近くでエンストしているだろうと周囲を探したところ、平川容疑者の軽乗用車を発見したという。
調べに対し、平川容疑者は「車上生活をしていたがガソリンを入れる金がなかった」などと供述しているという。
ガソリンを盗まれた時、普通の人の反応は「盗まれないようにそこには置かないようにしよう」である。そこで「もう一度盗みに来るはずだ」と予想して水入りのポリタンクを用意しておくというのはなかなかできないことである。もっともオレが被害者ならば、ガソリン以外のもの、たとえば灯油なんかを入れておいてひっかかるか試すかも知れないが、考えたらそれももったいない話である。まさか水では引っかからないだろうと思うからだ。しかし、この盗人はガソリンと水との区別もつかないほどのアホだったわけで、そこまで浅はかだったことに対してはもう笑うしかないのである。
ただ、車上生活者であるこの平川富士夫(56)のクルマは、自賠責保険や税金はちゃんと払われてるのだろうか。車検はちゃんと通してるのだろうか。オレはそんな疑問を感じたのである。
盗みの被害に遭ったとき、盗んだヤツに対してその仕返しができればどんなに気持ちがスッとするだろうかとオレは思うのである。オレは以前に車上荒らしに遭ったことがあるが、もしも遠隔操作でそのカバンを爆破することができればどれほど痛快だっただろうかと思うのである。盗んだ相手がその爆発で死んでもオレの知ったことではない。そいつが盗むから悪いのである。ただそういう形での報復はかえって罪になるのかも知れない。自転車泥棒を懲らしめるために、カギを壊そうとしたら針が飛び出して刺さる仕組みを取り付ければ、きっとそれでケガをした泥棒から訴えられるのだろう。そして良識のない馬鹿裁判官によって有罪にされてしまうかも知れないのが日本の裁判なのである。
空き巣被害を防ぐために映画「ホームアローン」みたいにさまざまなトラップを家に仕掛けることは認められるのか。それによって侵入者が死亡した場合、仕掛けを作った方 は有罪になるのか。もしもそういう事件が起きたとき、司法がどんな判断を示すのかオレは興味を持っている。その結果を知ってから自分の家に空き巣対策のトラップを仕掛けるかどうかを決めたいと思うのだ。
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