2009年05月01日(金) |
最近尿検査が流行っています! |
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大相撲関係者が大麻の使用で検挙されたり、地下鉄の運転士が覚せい剤使用で逮捕されたりと最近は芸能界だけではなくあらゆるところに覚せい剤や大麻が流通しているので、これまでには実施していなかった方たちを対象に尿検査が実施されるようになった。なんと大阪市交通局が尿検査を実施するのである。読売新聞の記事を引用しよう。
地下鉄、バス全乗務員に抜き打ち尿検査…大阪市交通局
大阪市交通局の元地下鉄運転士が覚せい剤取締法違反罪で起訴された事件を受け、同局は30日、地下鉄、バスの全乗務員約3900人を対象に、6月から抜き打ちの尿検査を実施する方針を決めた。
交通事業者による一斉検査としては過去最大規模となる。
地下鉄大阪港駅運輸助役の三田耕司被告(45)は、逮捕した兵庫県警の調べに対し、「20年前から週に1回程度、覚せい剤を使っていた」と供述。ほかにも同局関係者は1996年以降だけで7人が覚せい剤を巡る事件で逮捕されている。
同局によると、抜き打ち検査は運転士や車掌、助役らに対し、本人の同意を得て実施。陽性反応が出て覚せい剤使用が確認された場合は、警察に通報する。費用は1回1000万円以上かかる見込み。
他の交通事業者では、兵庫県伊丹市交通局が2002年に約160人、阪急電鉄が07年に約1200人を対象に検査を行っている。
大阪市交通局幹部は「費用はかかるが、検査の徹底は再発防止につながる。利用者の信頼を回復し、安心して乗ってもらえるようにしたい」と話している。(2009年4月30日23時49分 読売新聞)
この「抜き打ち尿検査」というのはどういう点が抜き打ちなんだろうか。たとえば前日に渡された容器に尿を入れて持参するのなら、家で別人の尿を仕込めば済む話である。たとえ職場で検査するにしても、すり替え用の別人の尿を常に携行していればごまかせるのである。覚せい剤をやってるような外道はちゃんと罪を逃れる方法を工夫しているはずで、そんなふうに簡単に見つかるのかなとオレは思うのだ。
どうせならこのような尿検査は高校生や大学生に対してもぜひ実施してもらいたい。最近は非行の低年齢化も激しい。また暴力団は覚せい剤の新たな顧客として高校生をどんどん開拓している。女子高生が覚せい剤を使用し、その代金を払うために援助交際するなんて構図があるわけだ。それを検挙するためには怪しそうな生徒はどんどん尿検査して摘発するしかない。学校の保健室で検査できるようなキットをぜひ配布して欲しいものである。学校は非行が疑われる生徒に対して尿検査を行い、覚せい剤使用などが発覚したら即座に退学処分にするというふうに厳重に取り締まって欲しいのである。覚せい剤を使用してる高校生などろくな連中じゃないぜ。
タクシーの運転手や地下鉄の運転士など、客を乗せて走る職業の方たちにこのような薬物汚染が起きているということは、重大な事故が発生するという危険が存在するのである。もしも旅客機のパイロットに覚せい剤をやってるヤツがいればどんな危険なことになるだろうか。薬が切れて禁断症状になって、操縦を誤って墜落なんてことになれば大惨事である。
薬物使用に対する罰は軽い。覚せい剤は初犯ならたいてい執行猶予がつく。実刑になるのは繰り返すヤツらだけである。しかし、薬物に手を出すヤツは知らずに手を出すのではなくて最初から悪いとわかっていてやるのである。それなのに初犯の罰が軽いのはどうか。最初からきちっと実刑を喰らわせて刑務所にぶち込んでやるべきだとオレは思うのである。「一回くらいなら・・・」と軽い気持ちで使わせないためにも「一回でも使ったらもうオシマイだ!」と思わせないといけないのである。
一斉検査をしてもらいたい集団が他にもある。政治家と警察官である。全国会議員の尿検査と、警察官や自衛官の尿検査、これをぜひやってもらいたい。もしもそこで引っかかるヤツが出れば国会の威信はがた落ち、警察の面目丸つぶれである。
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