2009年04月13日(月) |
路上喫煙、吸い逃げを取り締まれ! |
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オレは喫煙という習慣そのものを否定しているわけではない。病気で倒れるまではオレの父親もヘビースモーカーだったわけだ。今は完全にやめているが。喫煙者がマナーを守ってくれれば何も問題はないと思っている。そして実際にきちっとマナーを守る喫煙者の方々が今は普通である。しかし、その一方でいつまでもだらしない連中もいるのだ。たとえば路上喫煙の問題である。
路上喫煙禁止の条例を出してる自治体が増えて、その違反金を徴収しているのはよいことだとオレは常々感じていたのだが、なんとそのゼニを払わずに踏み倒す外道が増えているらしい。ウソの住所氏名を告げて立ち去る者もいるという。たとえ金額が些少であっても、それでは正直に払った者がバカを見てるようでなんだか腹立たしいのである。以下、読売新聞の記事を引用しよう。
路上喫煙の違反金、「後で払う」と“吸い逃げ”続出
喫煙による健康被害への意識の高まりにあわせ、条例で繁華街などに路上喫煙を禁止する地区を設ける自治体が増えている。違反金(過料)として1000〜2000円を徴収するところが多いが、違反者が「現金がないのであとで払う」などと言い訳をして、そのまま支払いを逃れるケースが相次ぎ、自治体が徴収に手を焼いている。
不心得者が8割に上る自治体もあり、「このままでは制度そのものが崩壊しかねない」と、〈吸い逃げ〉対策の強化に乗り出すところも出てきた。
2007年10月から、御堂筋で違反金を徴収している大阪市の場合、先月までの違反者は1万3561人。このうち、5・4%にあたる735人が「今、現金の持ち合わせがない」などとして後日、銀行振り込みなどで納付することを選んだ。しかし、6割強の459人は、2週間の期限が過ぎても支払わないまま。デタラメの住所や電話番号を書いているために、督促状が届かず、電話もつながらない人が4割もいる。
京都市では、河原町通などが対象。昨年6月から今年3月までに、後日の納付を約束した57人のうち33人が未納。神戸市でも昨年7月から先月までの違反者322人のうち、229人が期限内に違反金を納めていないという。
02年11月に徴収を開始、先駆けとなった東京都千代田区や、昨年10月から徴収を始めた兵庫県姫路市では未納者率が8割に達する。千代田区では現在、未収金が約1970万円もある。
各自治体の担当者によると、徴収が難しいのは、▽うその電話番号や住所を告げられて追跡できない▽対象者が多く、手が回らない▽差し押さえに動くにも少額で効率が悪すぎる――などが理由。身元確認に欠かせない身分証の提示も任意で応じてもらうしかない。
一方、違反者からは「禁止エリアとは知らなかった」「説明がなかった」などという言い分が多く、こうした不満が、吸い逃げの背景となっている可能性もある。
このような状況から、大阪、京都、神戸の3市はこの夏、合同の対策会議を開いて対応を協議することにした。徴収に対する理解を求めるため、今後、共通の啓発ポスターも作るなどして、対策を強化することにしている。(2009年4月11日16時17分 読売新聞)
そもそも大の大人がたったの2000円や3000円を払えないというか、持ち合わせがないなんて考えられるだろうか。そんな言い訳を信じてはならないのである。その場での支払いを断固として請求し、払わないような連中にはその場で手錠を掛けるくらいの対処が必要である。ある程度見せしめも必要だ。その場で逮捕ができないのならば顔写真を撮って指紋を採取していったん放免し、申告された住所氏名がウソなら改めて逮捕して今度は罰金の金額を50万円くらいにしてやればいい。
歩きながらタバコを吸ってるヤツというのは、自分の住む世界全体が灰皿だと勘違いしてるのである。だから回りの空気中に灰をまき散らしていても平気だし、吸い終えたら必ず地面に投げ捨てる。そういうマナーの悪いヤツから罰金を取ることは当然だ。路上喫煙するような育ちの悪いクソ野郎ども(最近は女も多いが)を矯正する為には罰金制度はかなり効果があるとオレは思ってるし、条例がどうこうなどと言わずに日本中で適用してもらいたいものである。日本全国至る所で路上喫煙防止にしてもらいたいぜ。
とりあえずすぐにできることは、ウソの住所氏名を申告した場合の罰則を決めてそれを広く世間に公表することだ。卑怯な連中に対しては厳罰で臨まないとだめだ。
払わないで逃げようとする連中の頭の中には「路上喫煙なんて悪くない」「たかがこれくらいのことで罰金払いたくない」という発想があるのかも知れない。だったら厳罰によってその思いこみが間違っていたことに気づかせてやるべきなのだ。そしてこれまでに罰金を踏み倒した連中は見つけ出してみんなその場で手錠を掛けて連行してやれ。名前もみんな公表し、世間にその恥をさらしてやればいいのである。そんな目に遭うのが嫌ならば、素直に自分の過ちを認めて罰金を支払い、爽やかにその場を立ち去るべきである。それが大人の対応というものである。
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