2009年02月26日(木) |
背中に龍と鳳凰を入れ墨した中学生 |
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18歳未満の子どもを相手に商売できない人にとって、相手が年齢をごまかしている時はどうやって対処すればいいのだろうか。オレは今回逮捕された彫り師の男になんだか同情してしまうのである。偽造した保険証のコピーでうまくだまされたわけで、悪いのは年齢をごまかしたクソガキの方であり、この彫り師の方には罪がないとオレは思ってしまうのである。読売新聞の記事を引用しよう。
男子中学生の体に「龍と鳳凰」、入れ墨彫り師の男逮捕
15歳の中学男子生徒に入れ墨をしたとして、愛知県警中署は25日、同県七宝町川部、入れ墨彫り師大久保幸士容疑者(45)を県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕した。
発表によると、大久保容疑者は昨年11月と今年1月の2回、同県大治町内で経営する「TATTOOハウス我慢」店内で、客として訪れた名古屋市中村区、中学3年の男子生徒(15)に対し、十分な年齢確認をしないまま、背中などに龍と鳳凰の入れ墨をした疑い。
同条例は18歳未満の少年への入れ墨を禁止している。少年は生年月日などの数字を書き換え、18歳になるよう細工した保険証のコピーを年齢確認時に提示。大久保容疑者は「18歳未満とは知らなかった」と供述したが、同署は年齢確認が不十分だったと判断した。
大久保容疑者は6年前から店を開き、2時間約2万5000円の料金設定で営業。少年からは計5万円受け取っていた。
男子生徒が今年1月、軽乗用車を盗んだなどとして窃盗容疑で逮捕され、取り調べの中で入れ墨をしていることが発覚した。(2009年2月25日22時18分 読売新聞)
逮捕された彫り師は名前もこうして出てるわけだが、年齢を詐称して龍と鳳凰の入れ墨を入れた中学生15歳にはどういうお咎めがあるのだろうか。この彫り師とこの中学生、どっちが社会にとって迷惑な存在なのか。そんなことはっきりしてるだろう。15歳でありながら一人前のヤクザ顔負けの入れ墨をして、しかも自動車を盗んで捕まるというどうしようもない犯罪者である。こんなクソガキの相手をしないといけない中学校の先生も大変だ。オレはなんだか同情してしまうのである。
年齢をごまかしてる相手に対して、どうやって年齢確認すればいいのだろうか。年齢詐称でも客は客、ゼニをはらってくれる者ならなんでもいいなんてのが普通の感覚だろう。こういうことを罰していくのなら、中学生にタバコを売ってるたばこ屋やコンビニをちゃんと取り締まって売った店員を逮捕してるのか。「おまえは中学生だから売らない!」という毅然とした態度を取れば、待ち伏せされて殺されかねないほど今の中学生は凶暴だ。それを考えれば、この彫り師が仮に年齢に疑惑を覚えたとしても、それを指摘すれば逆ギレされて身に危険が及んだのかも知れないのである。
わずか15歳で背中に龍と鳳凰の入れ墨を入れたこの中学生、これからどんな極道に成長していくのかオレは興味がある。たぶん就職先は暴力団のつもりなんだろう。その危険な中学生を実名報道して顔を世間に公開することの方がよほど重要なことだとオレは思うのである。将来どんな危険な人間になっていくのか。その可能性を世間に知らしめて警告し、一般人がうっかり近づかないようにすることが必要だ。
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