2009年02月19日(木) |
アル中を大臣にしたのは誰だ? |
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中川昭一はアルコール依存症である。間違いない。オレは今までに何人かそういう人を見てきた。何度もyoutubeで繰り返し見たあの醜態からして間違いない。彼はただのアル中のオッサンである。そんなヤツに財務相が務まるわけがない。大臣の激務をこなすなんて無理だ。ただでさえ大変な時期なのに、ただの飲んだくれのオッサンにつとまるわけがない。正常な精神状態の時間を継続できないのだから。ただ、これはそんな不適格者を大臣に据えた麻生太郎の責任である。おそらく中川昭一がアル中であることは麻生太郎は知っていただろう。
まともな人間ならば、大事な会議の前とか大切な話の前とか、要人との会見とか、そういう時には酒なんか飲まない。酒気帯び状態でそんなところに出向くこと自体がマナー違反だと思うからだ。しかし、アル中の人間は違うのである。そんな時だからこそ飲むのだ。そんな大事なときだからこそ、その緊張に耐えきれずに飲むのである。そして酒の力を借りてその場を乗り切ろうとする。しかし、だんだん素面(しらふ)と酩酊の境がなくなってくるのである。いつのまにか素面の時間がほとんどなくなって、朝から飲むようになってしまうのだ。大事なときの前に飲む、この時点でもうアル中決定である。
日本では普通、朝や昼に飲酒する習慣はない。以前にドイツを旅行したときに朝からBARでみんながジョッキでビールを飲んでいたが、それはドイツだからそうなのであり日本ではそういうことはない。それにドイツ人にとってビールはお茶みたいなものであり、それで仕事に支障を来すようなことはないのだという。
ところが中川昭一は朝から酒を飲み、昼食時にも飲んでいたという。これはもう立派なアルコール依存症である。彼に必要なのは即刻政界から引退して病院で治療を受けることだ。毎日新聞の記事によるとどうやらかなり前から発症していたようである。
中川財務相辞任:何度も、酒に飲まれ 千鳥足で会議出席 04年改造、初閣議でも失態
「酔って閣議に出席した」「飲み過ぎで会議に遅刻した」。17日に財務・金融担当相を辞任した中川昭一氏(55)は、過去に飲酒が原因とみられる失態を度々演じてきた。今回のもうろう会見については「風邪薬を多めに飲んだ」と述べ、会見前の飲酒を否定した。だが、酒にまつわる過去の問題は麻生太郎首相も認識していたはずで、任命責任を問う声は弱まりそうにない。
1月28日の衆院本会議で行った財政演説。読み間違いが26カ所もあり、財務省は「風邪で体調が悪かった」(幹部)と釈明に追われた。だが、自民党国会議員の秘書によると、中川氏は前日に東京都内で酒を飲みながらテニスをし、持病の腰痛を悪化させていたという。
昨年10月に政府が「緊急市場安定化策」を決定した際は、会見が午前9時の開始予定から15分ほど遅れたうえ、対策の具体的中身に触れず、正式な発表が昼にずれ込んだ。このためバブル後の最安値を更新していた株安の流れを止められず「危機対応に甘さがある」(アナリスト)と批判が集中。一部週刊誌が「前日の飲酒が原因で会見に遅刻した」と報じると、中川氏は「会見時間前に登庁していた。(事務方からの)レクチャーが長引いただけだ」と抗議する騒動に発展していた。
自民党政調会長時代の06年には、都内のホテルで開かれた与党幹事長・政調会長・国対委員長会談に遅刻して現れた。酩酊(めいてい)状態で、千鳥足で歩き、ホテルの柱にぶつかりそうになった。見かねたSP(警護官)に抱きかかえられて会場に向かった。
経済産業相当時、04年9月の小泉政権の内閣改造では、お別れ会見後に経産省を出て別の場所で酒を飲んだ。ところが再任され、あわてて官邸に向かい、酔ったまま初閣議に臨んだ。
地元・北海道でも酔態が目撃されている。
00年6月の衆院選。6選を決め帯広市内の選挙事務所に現れた中川氏は、ふらふらしながら万歳三唱。ダルマに目を入れる際、筆に墨をつけすぎ、「黒い涙」を流す目になり、周囲を慌てさせた。
本別町で05年夏に開かれた後援会パーティー。複数の関係者によると、中川氏は支持者約2000人の前に酔って現れた。ろれつが回らず、数分間であいさつを終了。同席した首長から「ちゃんとあいさつしたほうがいい」と一喝された。
地元道議は「中川さんはああ見えてガラスの心臓の持ち主。選挙の投開票前日は酒なしではいられなかった」と話した。
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17日午後7時、中川氏はこの日2回目の辞任会見に臨んだ。目は充血し、疲れ切った表情。辞任理由について「08年度補正予算の関連法案と09年度予算を通すため」と繰り返し、酒については「体調からすれば、とても飲む気分になれない」と話した。
◇世界に配信「党にマイナス」
中川昭一氏の辞任表明には、与野党双方の国会議員からも厳しい指摘が相次いだ。
自民の山本一太参院議員(51)は「あの会見が世界に配信されたのが痛い。党にとってマイナスイメージだ。麻生総理の判断だが、党内には『これでは選挙が戦えない』という声もある」と衆院選への影響を心配した。同じく自民の平将明衆院議員(41)は「予算案の衆院通過後に辞めるという理屈はおかしく、辞表提出は当然だ。中川さんの緊張感の欠如が原因なのだから、麻生総理にも任命責任がある」と執行部を批判した。
一方の野党。中川氏の父、故中川一郎氏の秘書を務めたことがある新党大地の鈴木宗男衆院議員(61)は「昨年11月に地元の式典で会った際も、あいさつの内容が的外れで、どうしたのかなと感じていた。豪放磊落(ごうほうらいらく)な一郎先生だったら『おれより大物だ』とおっしゃるかもしれないが、世界の経済危機を論じる場での失態だけに、辞任せざるを得なかったのでは」と話した。
民主の笠浩史衆院議員(44)は「国益を損ねる失態で日本の恥。内閣の危機管理がなっていないことの証明だ」と語った。【篠原成行】
オレが高校生の時、ちょっと怪しい先生がいた。誰もみていないところでこっそりとその先生の机の引き出しを開けるとそこにはウイスキーの瓶があった。その先生は授業の合間に湯飲みでウイスキーをちびちび飲んでいたのである。なんと勤務時間中に酒を飲んでいたのだ。なんということだ。
その先生は時々めちゃくちゃ機嫌が悪いことがあった。オレが授業中にちょっとうとうとしていただけで「廊下に出ろ」と言われた。なんであんなに怒ってるのだろうかと不思議に思って別の先生に聞いたら「お酒が切れたのじゃないかなあ」と笑っていた。学者に成りたかったその先生が、田舎の進学校の高校教師という地位に甘んじてることはある意味挫折感を味わう日々だったのかも知れない。それが彼を酒に向かわせたのかも知れない。オレは依存するほど飲むようなたちではないので、毎日飲まないではいられない方々のことは理解できないし、飲んでクルマを運転するようなヤツのことはなおさらわからない。ただ、この世には酒なしでは生きていけないほど依存している人たちが無数にいて、それは覚せい剤なしでは生きられない岡崎聡子や、大麻なしではいられない若麒麟と同じく病気の一つなんだろう。
病気なら治療しないとダメだ。こんなアル中のオッサンを大臣に起用しないといけないほど自民党には人材がないのか。それとも大臣なんて誰がなっても官僚の作文を読むだけのロボットだから関係ないのか。ただ、アル中のオッサンなら「作文を読む」という程度のことさえもこなせないわけで、漢字を読めない馬鹿と同じく最低限の閣僚の資格も満たしていないのだろう。
ただ、中川昭一はいちおう麻布高校から東大法学部というコースだけにたぶん馬鹿ではないのだろう。だったらなおさらきちっと入院して休養して酒を抜いて、体調を回復してから政界復帰を目指すべきだ。もっともそのときには自民党政権ではなくなってる可能性も高いのだが。
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