2008年12月04日(木) |
口べたなので、セクハラしました! |
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ロリコンという病を持つ人がたまたま小学校の先生になった場合、どんなことが起きるのか。そういう人間をどうやってこの職業から排除すればいいのか。そもそもそんな本性をどうやって見抜けばいいのだろうか。産経新聞のWEBサイトの記事を引用しよう。
51歳教諭が女子児童7人にわいせつ行為 都教委が懲戒免職へ2008.12.3 01:28
このニュースのトピックス:少年犯罪
東京都内の区立小学校に勤務する男性教諭(51)が、1年半以上にわたって、同校の女子児童7人の体を触るなどのわいせつな行為を行っていたことが2日、分かった。教諭は校長から再三にわたってやめるよう指導を受けていたというが、「児童と会話によるコミュニケーションが苦手だった」などとして行為を続けていたという。事態を重視した都教育委員会では近く教諭を懲戒処分にする方針。
関係者によると、教諭は平成18年9月中旬から20年5月下旬にかけて、勤務先の小学校の図工室で3〜5年の女子児童7人の胸や腰、背中を服の上から触った。また、両手を両脇の下に入れて脇腹をくすぐったりしたほか、電気掃除機の吸い口部分で児童のスカートをめくる行為を続けたとされる。
教諭の行為について、児童や保護者から訴えを受けた校長や副校長が、繰り返し教諭に行為をやめるよう指導。しかし、教諭は「口べたで自分の思いをうまく伝えられない」などと釈明しつつ、児童に直接触れる行為を続けたという。
学校側では今年6月に教諭を教壇から外し、区教委に報告。その後、保護者や全児童に対して経緯説明と謝罪を行っていた。
都教委では調査の結果、教諭の一連の行為がわいせつにあたると判断。近く処分する方針だが、教諭の監督者である校長に対しても(1)わいせつ行為の事実をきちんと確認しなかった(2)教諭への指導や教委への報告が遅れた−ことなどから、児童への被害が拡大したとして、校長に対する処分も検討するものとみられる。
都内では、西東京市立中の男性教諭(29)が勤務先の中学に通う女子生徒にわいせつな行為をしたとして、警視庁田無署に都青少年育成条例違反の疑いで、11月末に逮捕されていた。
この記事を読んで思ったのだが、この51歳のオッサンは一年半前に突如変態になったのだろうか。絶対にそんなことはないはずだ。きっと昔から変態だったのだろう。そして昔から女子児童にわいせつなことをしていたに決まってる。50代になって急に変態になるなんてことはおかしい。そういう人間はきっと若いときからそうであるはずだ。だとしたら、これまでの数十年に同様のセクハラを受けた女子児童がいたはずであり、その被害を告発した者もきっといるはずである。なぜ今まで放置されていたのだろうか。
それにしてもこの教師の言い訳には笑った。 「口べたで自分の思いをうまく伝えられない」から、言葉の代わりにボディタッチで自分の思いを伝えようとしたのか。そのボディタッチは「思いを伝える」という目的ではなくて「わいせつな欲望をみたしたい」という目的で行われたとしか思えないのである。電気掃除機の吸い口でスカートをめくるなんて行為は、昨日の日記で触れた高校生の変態小僧とやってることはなんら変わらないのである。そんなことを学校内でやっていたのかと思うとオレは唖然とするしかない。どうしてこんな変態がこの年齢まで教諭でいられたのか。
しかもこの51歳のオッサンは、校長や管理職からセクハラ行為をやめるようにと注意を受けていたにも関わらず、相変わらずその行為を続けていたのである。もう筋金入りの変態である。それだけではなく「口べたで自分の思いをうまく伝えられない」からと自分のボディタッチを正当化する言い訳も用意していたのである。注意されてもセクハラをやめなかったという時点で弁解の余地はない。51歳まで勤めてきたらかなりもらえるはずの退職金も全く支給されない懲戒解雇という処分は至極妥当なものであるとオレは思うのである。
それにしても不思議なのは「会話によるコミュニケーションが苦手」なこのオッサンに小学校の先生という職業が勤まるのかということである。いったいこれまでの教師生活をどのように送ってきたのだろうかとオレは不思議に思うのである。もっとも重松清の小説「青い鳥」のように吃音の先生がすばらしい先生の場合もあるので一概には決めつけられないのだが。
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