2008年10月31日(金) |
ジェイコム男さんを起用せよ! |
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株価暴落の中で年金の運用や生命保険各社が苦戦しているが、どんな相場でもちゃんと勝てているもはや神の領域に達した投資家がいる。それがジェイコム男こと「B・N・F」氏である。昨年末から多くの投資家が資産を減らしている中で、逆に25億円増やしていたことも判明した。以下、日刊スポーツの記事を引用しよう。
ジェイコム男、株大暴落でも25億円の儲け
05年のジェイコム株誤発注騒動で巨額を稼ぎ話題になった都内の個人投資家「ジェイコム男」こと「B・N・F」氏(30)が、最近の株価大暴落の中でも資産を増やし続け、今月中旬には一時、昨年末から約25億円多い「資産総額約210億円」に達していたことが27日、分かった。現在も資産総額約200億円。今月には東京・秋葉原駅前のビルを約90億円で「1棟買い」し不動産に進出していたことも判明。世界的金融危機の大嵐の中、カリスマトレーダーは“1人勝ち”していた。
B・N・F氏によると、同氏の現在の資産総額は株、不動産合わせて約200億円。日経平均株価がバブル崩壊後最安値を更新した27日も無傷で、前週末比プラスで終了した。株価が大暴落を続ける中、資産総額が過去最高を記録したのは、日経平均終値が前週末比約1171円高となった今月14日で、その日に計約210億円に達したという。
同氏は昨年12月初めの時点で資産総額約185億円だった。米国のサブプライムローン問題に端を発した世界的金融危機の嵐が吹き荒れ、大手金融機関も次々経営危機になる中、同氏は利益を着実に出し続け、昨年末以来、資産総額で最大約25億円を増やしていた計算になる。同氏は今年の取引について「『かなり順調』ではないですが(総資産は)増えています。こんな暴落は今までに経験がないので、少しでも油断するとあっという間に10億、20億は損しそうなので、かなり相場に集中しています」と述べた。
ただ、何度か「ミス」もしたという。9月に入って米国株の取引も始めたが、米大手証券会社リーマン・ブラザーズ株が急落した際に約7億円分購入。しかしその直後の9月15日に同社の経営破たんが発表され、損失を出した。また先週、日本株で油断した売買をし、約5億円の損を出したという。「(今年の日本株取引では)この5億円の損が最大です。また、米国株はほかの銘柄で利益が出たので合計はプラスになりましたが、日本株との両立はきついので今はやめています」(同氏)。
また、同氏は最近“アキバ不動産”投資に乗り出していたことが分かった。同氏によると今月、秋葉原駅前のビルを約90億円で購入した。現在の資産総額約200億円のうち、約90億円分がこのビル。現在の株の運用資金は約110億円という。同氏はビル取得の理由について「駅前の物件を個人が買うのは、市況がいい時では難しいと思ったので、めったにないチャンスと思いました」と話した。
最近、ネット上の個人投資家らの間で、株価暴落をめぐり、同氏の「巨額損失説」「退場説」など根拠なきうわさが多数流れていた。しかし実際は、カリスマトレーダーは健在だった。[2008年10月28日7時57分]
ジェイコム男さんが今、日本でもっともすぐれたカリスマトレーダーであることは間違いない。そんな彼に日本政府は資産運用を依頼したらどうだろうか。タネ銭も10兆円くらい用意して、それで存分に日本株を買ってもらうのだ。彼に与えられた使命はただ一つ、運用している資産を増加させると共に、日経平均がどんどん上昇して日本株全体が価値を増大させるような流れを発生させることである。そして「これから株はどんどん上がります!」と宣伝して一大株ブームを作り出すのである。暴落によって底を打った今が絶好のチャンスである。
信用収縮によって失われたゼニを取り戻す一番手っ取り早い方法は、株価をぐんぐん上昇させて、つまりバーチャルなゼニを作り出してそれで資産を膨張させるという方法である。日経平均を二倍にすることができれば、それだけで200兆円くらいの資産が増加したことになる。「こんなに下がった今がチャンス!」とばかりに新規参入の大量の個人投資家が増えている今、ジェイコム男さんの起用で空前の株ブームを巻き起こせばいいのだ。
そうやって日本政府が「株価対策」に本腰を入れたことが海外に伝われば、海外からの日本株への投資も増えるだろう。外人が売ったから株価は下げたのである。下がるから売られたのである。だったら上がるから買うという逆の流れを作ればいいだけだ。日本政府が「なりふり構わず株価を上げようとしています!」という姿勢が海外に宣伝されれば、多くの外資が日本株を買いに入るだろう。そうして上昇した株価は、個人投資家の資産を増やすことにもつながる。そうして一気に日本を豊かにすればいいのだ。
まれに見る円高と言うことで、金券ショップには外貨を買う人が殺到しているという。国民すべてが窮乏しているわけではない。資産の運用先を求めている人は無数にいるのだ。外貨を今買っておいて、円安になったときに売れば莫大な為替差益が転がり込む。しかも税金がかからない。為替差益による利益は税務署には捕捉されない可能性が高いからである。おそらく大金持ちは何億円という単位でドルやユーロなどの外貨を買いあさってるのだろう。そうした余剰資金を株式投資につぎ込んでくれる人が増えれば、自然に株価は上昇する。しかし、その流れを作るためには仕掛けが必要だ。そのためにはジェイコム男さんみたいな人を起用すればいいのである。 「日本のウォーレン・バフェット!」などとアピールして、天才トレーダーが日々資産を増大させる様子を実況中継すれば、それに便乗して儲けようとして多くの個人投資家が群がってくるだろうし、外資も呼び込めるに違いない。
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