2008年08月17日(日) |
年越しそばより、年明けうどんだ! |
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年越しそばを食う習慣は昔からのことだが、なんとそばに対抗してうどんが「年越し」に対抗して「年明け」で勝負を仕掛けてきたのである。うどんもそばも好きなオレはこういう試みは大好きである。
「年明けうどん」提唱へ 香川「さぬきうどん振興協議会」発足
業界の垣根を越えて香川の名物さぬきうどんと小豆島そうめんを広めていこうと、県内の各種めん関係団体の代表者による「さぬきうどん振興協議会」(会長・真部正敏さぬきうどん研究会会長)が発足した。「年明けうどん」の提唱などユニークな取り組みを計画している。【松倉佑輔】
協議会は、研究会、各組合、大手業者などの代表8人で構成。5〜6月に開催された「世界麺(めん)フェスタ」のイベント立案、運営にあたった組織を維持しようと発足が決まった。
会では2カ月に1回会合を開き活動内容について話し合う予定。「年明けうどん」の提唱、さぬきうどん展示資料館の開設を計画しているほか、商標問題にも協力して取り組んでいくという。
「年明けうどん」は、白くて伸びのあるうどんは縁起が良く新年向きと、年越しそばに対抗して発案。観光業界や他県のうどん業者などと協力してPR活動を行っていく。資料館は、高松市サンポートの高松港旅客ターミナルビル1階を整備して年内にもオープンする予定だという。
幹事の諏訪輝生・めりけんや社長は「今まではバラバラだった各団体が協力してこそ解決できることがある。さまざまなアイデアでさぬきうどんを盛り上げていきたい」と話している。2008年8月16日
オレは麺類が好きである。そば、うどん、スパゲティ、ラーメン、そうめん、冷や麦、冷やし中華などなんでも好きである。オレが好まない麺類は春雨と糸こんにゃくだけである。だからこういう麺類を食う機会を増やそうとする試みは応援したい。
ただ、さぬきうどんブームは一時ほどの勢いはなくなったような気もする。さまざまな具をトッピングするさぬきうどん専門店も、以前ほどの人気はない。すでに飽きられつつあるのかも知れない。そうなると新たな仕掛けを必要とするわけで、この年明けうどんというのは一つの試みとして面白いのかも知れない。
大学生の頃、駅の立ち食いそばやうどんをオレはよく利用していた。今はほとんどそういう機会がなくなってしまったが、たまに電車に乗る時にとてもなつかしく思うのである。また久々に寄ってみようかなと思うのだ。特にそこで食わなければならない理由などなくても、なつかしさから食べてみたくなるのである。
ただ、上記記事でオレが気になるのは、「業界の垣根を越えて香川の名物さぬきうどんと小豆島そうめんを広めていこう」というくだりである。さぬきうどんはちゃんと「年明けうどん」となっているのだが、そうめんが出てこないそうめんはいったいいつ食うのかとオレは疑問に思うのである。おそらく夏になることは間違いないわけだが、いったいどんなキャッチフレーズでそうめんを食わせるのか。
「お盆にそうめんを食って細く長く生きよう」なんて真夏に食わせるのか。「七夕にそうめん!」なんて具合に無理に結びつけるのか。「うなぎは産地偽装だけどそうめんはホンモノ!」と売り込むのか。どうもオレにはイメージがわかないのである。それどころか今の若者はそうめんなんかほとんど食わないのではないかとオレは想像するのだ。こんなに安くお手軽に食える夏のメニューはどうも今の食生活から忘れられてるような気がするのだ。
わが家の夏のメインメニューはそうめんである。それはただ単にお中元でもらった多量のそうめんが存在して、それを食うのが一番ゼニが掛からないということもあるわけだが、一週間に5回くらい食べている。大量の薬味を入れて、キュウリや錦糸卵、ハムやミョウガ、、ショウガ、ねぎなどもたっぷり入れて食べている。具だくさんのそうめんにすれば栄養もけっこうあるとオレは思っている。
「年明けうどん」が果たして根付くかどうかわからないが、そうめんはどうなるのか。オレはそれが気になって仕方がないのである。
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