2008年08月13日(水) |
たのむ!原油よこのまま下げろ! |
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オレは今日、家の近くのENEOSのガソリンスタンドで給油した。ENEOSカードを使えば1Lあたり2円引きである。しかし同じポイントを貯めるのなら利用金額の2%の方が大きいので楽天カードを使ってポイントを獲得した。そのときにふとスタンド正面に掲示されていた灯油の価格を観て愕然とした。なんと18Lが2286円になっている。1Lあたり127円だったのである。どっひゃ〜である。わが家の暖房は灯油に頼っている。それがこんなに上げられたらいったいどれだけ暖房費がかかってしまうのか。考えるだけでも恐ろしいのである。数年前は灯油は36円くらいだったはずだ。いったい何倍になったのかとオレは焦ったのだ。
しかし、その元凶である原油価格が下がりだしたという。
NY原油、一時112ドル台まで下落2008年8月12日9時59分
【ニューヨーク=丸石伸一】11日のニューヨーク商業取引所の原油市場で、国際指標の米国産WTI原油の先物価格が一時112.72ドルまで下げた。終値も前週末より0.75ドル安い1バレル=114.45ドルで、5月1日以来の安値をつけた。
7月の中国の原油輸入量が前年同月に比べて大幅に減ったと伝えられたことなどから、原油の需給が緩むという見方が強まった。
ニューヨーク株式市場は、急騰した前週末に続いて原油安を好感した買いが優勢になった。大企業で構成するダウ工業株平均の終値は前週末より48.03ドル高い1万1782.35ドルだった。
このまま原油がどんどん暴落してくれれば、冬までにはきっと灯油も安くなってくれるだろう。オレはそれを強く願うのである。原油の相場を作った資金は、今は原油から他の金融商品に移動しつつあるという。原油を売って、安くなった株式を買うという流れも一部では予想されている。
オレは原油高が世界の経済に悪影響を与えるからなんとしても阻止しなければならないなどという高尚なことは全く考えていない。ただ「自分の入れるガソリンはできれば安い方がいい」と利己的なことを考えてるだけである。オレ自身のことが最優先であり、結果として利害が一致する人と意見が重なってるだけのことである。灯油に関しても同じで、自分が寒い冬を快適に過ごしたいから灯油は潤沢に使いたい。そのためにはやはり少しでも安くなって欲しいというただそれだけのことなのである。とにかく自分さえよければそれでいいのである。
原油価格の変動を見つめつつ、心の中では「頼む!」「下がってくれ!」と強く願っているのである。このままどんどん下げていってくれて、ガソリン代が昔のように激安になることを願っているのだ。ほんの少し前までは100円台でハイオクが入れられた。それくらい安くなってくれと願う。
しかし、急激なガソリン高のせいで交通量はかなり減った。そのために渋滞が解消されて通勤の所要時間が少し短くなったのも事実なのだ。決して原油高・ガソリン高は100%悪いことばかりというものでもない。
さて、原油価格は今後どう推移するのだろうか。ただ動きを見守るしかないのである。たいていのものごとはオレの期待とは逆に動くものである。
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