2008年07月01日(火) |
どんどん死刑にしてください! |
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オレは麻薬の売人や、密輸の元締めには厳罰、場合によっては死刑に処すべきだと思っている。麻薬を使ってる本人よりも、大量に輸入してばらまくヤツの方がはるかに社会に対して与えている悪影響は大きいと思うからである。ところが日本では「たかが麻薬の密輸くらいでは死刑にしない」と思ってる裁判官や国会議員が多いのか、非常に軽い罰しか与えられず、たとえ実刑判決を受けても数年で出てくるから、自分の持ってる販売ルートを子分に管理させて、数年後に復帰してくるというパターンが多いのである。簡単に儲かるので、一度麻薬の密売に関与したヤツらはそのおいしさを忘れられないのである。
しかし、麻薬や覚せい剤の国内生産は困難である。そういうわけで、外貨獲得のために国を挙げて麻薬を作らせている北朝鮮や、麻薬以外に国家の外貨獲得手段のないアフガニスタンのような国もある。それを買い付けるために日本人の密売人は海外に出かけるわけだが、もちろん逮捕される場合もある。密輸がいつも成功するとは限らないのである。読売新聞のWEBサイトからの記事を引用しよう。
中国で邦人男性に死刑判決…麻薬密輸罪で
中国遼寧省の大連市中級人民法院(地裁に相当)は30日、麻薬密輸罪に問われた60歳代の日本人男性、赤野光信被告に対し、執行猶予の付かない死刑判決を言い渡した。
共犯の50歳代の日本人男性、石田育敬被告も同罪で懲役15年の判決を受けた。2人は控訴する方針。2人は2006年9月に大連空港で麻薬2・5キロを日本に密輸しようとして拘束された。
中国で起きた日本人の麻薬密輸事件で、執行猶予の付かない死刑判決が出たのは4人目。うち3人は死刑が確定したが、「日本への政治的配慮」(外交筋)もあり、刑は執行されていない。(瀋陽支局)(2008年6月30日19時53分 読売新聞)
せっかく死刑判決が出たのにまだ執行されていないという。日本政府は中国に対して「早く執行してください」と頼むのが筋だろう。オレ以外のたいていの日本人のいやがる死刑を、代わりにやってくださるのだ。ここは喜んで礼を尽くすべきではないのか。少なくとも「我が国は蔓延する麻薬や覚せい剤に苦しんでいます。その防止に協力してくださったことに深く感謝します」と首相自ら中国に出向いて判決のお礼と、そんなクソ日本人存在した事へのお詫びを述べるべきじゃないのか。
死刑判決を出すことは間違いなのか。死刑を執行させる法務大臣は「死に神」なのか。オレはそうした論調に対して激しく反発したくなる。この世には存在そのものが悪という困った人間が存在する。そういうヤツは矯正不能だ。そこで最低限求められるのは「他の市民を守ること」だけである。だから禍根を永遠に断つために死刑にするのだ。なぜ無期懲役や終身刑ならだめか。わざわざ国家がそんなヤツを食わせてやる必要もないだろう。だったら自給自足でがんばらせるために絶海の孤島に送り込むという方法もあるが。
オレが知りたいのはこの麻薬密輸野郎どもの控訴理由である。「たかが麻薬の密売くらいで死刑なんてアリエネー!」ということをこいつらが思ってるのならば日本の恥である。そんな恥ずかしい馬鹿どもはさっさと死刑を執行して地上から消し去って欲しい。もはや矯正など不可能なくらいに価値観がねじれてしまってるからである。
いますぐ鳩山法相は中国を訪問して、この判決に対してちゃんと発言すべきである。「貴国の悪を許さないという態度に深く共感し、私も自分にできる唯一の正義の行使である死刑執行をがんばっております!」と挨拶しようじゃないか。
麻薬の密売人たちにも「自分がやってるのは死刑になるほどの悪事である」という事実をしっかりと理解させたい。それを承知した上でそれでも「薬が切れて困ってる方に麻薬をちゃんと届けたい。それが正義だ!」と思う馬鹿に対しては、オレは語るコトバを無くしてしまうのだが。自分たちが麻薬を売りつけて相手を中毒に追い込んだくせに。
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