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「11人いる」は萩尾望都だが、「11人乗る」は宮崎の馬鹿である。馬鹿のやる行為には時々常識では理解しがたいものがあってオレたちを驚かせる。この少年たちは一台に何人が詰め込めるかどうかに挑戦してギネスに載せようと思っていたのだろうか。
4人乗り軽ワゴン車に少年11人、トラックと衝突 宮崎2008年03月02日12時05分
2日午前4時ごろ、宮崎県延岡市松原3丁目の国道10号で、県内の公立高校3年生の少年(18)=東臼杵郡=が運転する軽ワゴン車と、熊本市の運送業男性(39)のトラック(10トン)が衝突した。定員4人の軽ワゴン車には、運転手の少年を含め18歳の少年計11人が乗車していた。うち8人は、1日に卒業式を終えた高校3年生だった。少年たちは3人が重傷、8人が軽傷を負った。延岡署は、軽ワゴン車を運転していた少年から酒のにおいがしたことなどから、飲酒したうえで運転していなかったか調べている。
調べでは、現場は片側1車線の直線。トラックの男性は「対向車の軽ワゴンがフラフラしていたためハンドルを左に切ったが、軽ワゴン車が中央線をはみ出してきた」と話しているという。少年たちは同じ中学校の同級生。
卒業式を終えた高校3年生がみんなで酒を飲んで暴走した・・・というのがこの事故の真相なんだろうか。それにしても迷惑な連中である。こんな馬鹿にぶつかって来られた方の運送業男性もびっくりしただろう。
「対向車の軽ワゴンがフラフラしていたためハンドルを左に切ったが、軽ワゴン車が中央線をはみ出してきた」
という説明からわかることは、この11人乗った軽自動車はふらふらと蛇行運転していたということであり、すでに正常な運転ができる状態ではなかったということであり。もしもこれで誰かをケガさせればたちまち「危険運転致傷」ということになるわけだ。クソ警察がちゃんとこの事故に於いての「危険運転」を認識してるのかどうかがオレは気になるのだ。
しかし、最近の裁判官の馬鹿っぷりを思えば、この事故に関してもそれは発揮されるかも知れない。つまり、この蛇行運転の理由はドライバーの飲酒ではなくて11人乗ったことによる運転の困難さから生じたものであるという見解だ。それを確かめるためには11人乗せて同一車種を運転させてどの程度困難な状況が起きるかを確かめる必要がある。そこで11人乗車が直接の原因であるという鑑定結果が出た場合、あの福岡県の3人死亡の追突事故と同じように「ただの過失による事故」として裁かれる可能性があるわけで、裁判官の馬鹿っぷりもここまで来たということになりかねないのだ。
もちろん裁判はどう展開するかわからない。「飲酒が事故の直接の原因ではない」という主張は少年たちに本当に共通の利益をもたらすのかどうかもわからないわけだ。この事故の原因を作り出した馬鹿に優秀な弁護士・・・とうか、人権派の偏屈な弁護士がついた場合、いったいどんな主張を行うのかとオレは期待してしまうのだ。
この事故が宮崎県で起きたと言うことから考えて、宮崎地裁で最初の裁判が行われるのだろう。そこで事故を起こした少年の側がどんな変な理由を出してきてくれるのか。そんなことをふと期待するようになってしまった自分を見て、オレはいつのまにか自分がただの野次馬になってしまい、新聞記事を読みながら「もっとアホな事件はないか」と楽しみつつ探してることに気がついたのである。政府の勧める愚民化政策になんだかオレも感化されてしまったようでなんだか恥ずかしいぜ。
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