2008年02月26日(火) |
泥棒に生活保護のゼニを与えないでください! |
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昨日の日記でオレは生活保護の制度を悪用してるヤツを批判した。今日も生活保護が話題だが、こんな奴らにも生活保護のゼニが支給されていたと言うから驚きである。全くいい加減にして欲しいぜ。
「キャッツ・アイ」? 空き巣容疑で20代女3人組逮捕2008年02月25日
大阪府高石市の民家に空き巣に入ろうとしたなどとして、高石署は25日、いずれも大阪市西淀川区に住む20代の無職の女3人を住居侵入の疑いで逮捕したと発表した。3人は、いずれも子どもが保育所や学校に通っている昼間に盗みをしていたという。捜査員らは3人の女怪盗が登場する人気漫画にちなみ、容疑者らを「キャッツ・アイ」と呼んで取り調べにあたっていた。
逮捕されたのは、坂井亜希子(27)=大阪市西淀川区中島1丁目▽篠原美智子(29)=同=▽竹田好美(26)=同区花川2丁目の3容疑者。
調べでは、3人は昨年10月9日午後1時ごろ、盗み目的で高石市の住宅に侵入した疑い。現行犯逮捕された竹田容疑者の供述から、坂井、篠原両容疑者を割り出して逮捕、いずれも住居侵入の罪で起訴された。その後の調べで、3人は大阪市西淀川区で昨年3月に2件の空き巣(被害総額約71万円)をしたとして、窃盗罪などで起訴されている。
3人は高校や職場で知り合った遊び仲間。いずれも離婚して生活保護を受けていたが、遊興費が無くなると、子どもがいない日中に実行役、見張り役、逃走時の運転手役と、役割分担して盗みをしていたという。
オレがこの記事を読んでいて腹が立ったのは、「いずれも離婚して生活保護を受けていた」という部分である。小さい子どもがいて働けなかったりするから生活保護を受けるのであり、この3人は十分に働く能力を有するはずだ。それもこそ泥というかなり高度な能力を持ってるのである。どうしてそんな女たちに簡単に生活保護を受給させたのか。そして「遊興費がなくなると」というくだりからわかるように、この3人は支給されたゼニを生活費ではなくて主に遊興費に浪費していて、そのゼニがなくなれば盗みを行っていたわけである。こんな迷惑な連中を税金で「保護」していたのである。なんということだ。
生活保護を受けられるのは「働けない→収入が得られない」からである。それを逆に考えて「生活保護を受ける→働かなくていい」という発想でいる甘えた人間がどれほど多いことか。働かなくていいのだから時間は無限にある。その時間をパチンコに費やす馬鹿もいれば、こうして泥棒稼業に精を出す女どももいるのだ。
このような不正受給を無くすには、現金支給をやめるしかない。現物支給に絞ってそれで「最低限の生活」を実現させればいいのである。難民キャンプならぬ貧民キャンプを設置して、そこに行けば寝るところと食事はとりあえず提供されるということにしてそこを生活困窮者の受け皿にするのである。今のようなモラルハザードを放置したままのシステムが早晩破綻するのは目に見え得るし、そもそも支給できる原資に限りがあるのだ。だったらできるだけ少ないお金で、できるだけ多くの人を救えるようにしないといけない。そうなれば貧民キャンプ以外ないのではないか。無年金の老人もそこに収容すればいいのである。
貧民キャンプから脱出したかったら働いてお金を貯めればいい。そこにいる限り生活にゼニはかからないので、稼いだお金をそっくり貯蓄に回せる。もちろん出たくなかったらずっとそこにいればいい。どうせそんな人間は従来の生活保護の仕組みの中でも働かなかっただろうし、一定割合のヘタレが存在するのは人間社会の宿命だ。ヘタレの存在をある程度認めつつ、できるだけヘタレに無駄なゼニを使わずに済むようにというのがオレのこの貧民キャンプという仕組みなのである。
生活保護受給者の子どもたちの4人に1人はやはり生活保護受給者になるという。これはその仕組みがちゃんと機能していないことの証拠である。現行の制度は「自立支援」という本来の目的からはほど遠く、受給者たちを援助クレクレ人間にしているだけなのである。だったらまとめて貧民キャンプを作ってしまって、そんなヘタレ親のしつけなんかあてにしないで子どもたちも集団で管理してちゃんと勤労精神をたたき込めばいい。働かないでOKという親の元にいるから働かない人間になってしまうのである。ここで一番大切なのは教育なのだ。
現行の制度の中で不正受給がどの程度あるのかわからない。しかし、一度支給が決まればよほどのことがない限りそのまま延長されてしまうわけで、もらってる方はずっともらい続けようとするわけである。少なくとも期限を切って、その期限内に自立させるべきではないのか。
書類さえ整っていれば簡単に生活保護の申請は認められるのだという。医師はなぜかホイホイとおかしな診断書を発行する。オレはこういう医師どももきちっと処罰して欲しいと思っている。不正な診断書を利用した詐欺罪で立件されれば、その診断を出した医師に賠償責任を持たせるべきだ。昔オレが公立高校に勤務していた頃、ろくに勉強しないので留年しそうになった成績不振の生徒になぜか精神科医の診断書が出されて「留年すれば病気が悪化する!」という記載で超法規的に進級が認められた。オレはその職員会議で反対の挙手をした。そんな不正が我慢ならなかったからだ。確かに病気かも知れない。しかし、みんな同じ条件で試験を受け、点数が足りなかったら単位はもらえないし進級できないのである。それが公平ということではないのか。
離婚して母子家庭になれば簡単に生活保護が支給されるのか。別れた夫に子どもの養育費を払う義務はないのか。夫が払わない養育費を代わりに生活保護が受け持つのか。それもまたモラルハザードである。何十年もよりそう強い意志もなく安易に結婚し、飽きたらあっさり別れ、遊ぶためのゼニが足りなかったら福祉行政の助けを得ようとする。こんな情けない連中のためにオレの納税したゼニが浪費されるのかと思うと気分が悪いぜ。いますぐ制度を解体して、全国の都道府県に貧民キャンプを設置してくれ。余ってる老朽化した公営住宅を使えばいいだろう。
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