江草 乗の言いたい放題
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2008年01月20日(日) きみは幼虫チョコを知っているか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 世の中には虫が苦手で、直接触ることはおろか見ただけでもぎゃあああああと悲鳴を上げて逃げる女性が多いのである。オレの妻もその1人で、ゴキブリを発見しても決して対峙することなく逃げるのである。そしてゴキブリが自分の目の前から姿を消すのを待ってるのである。オレが「なぜ殺さないのか?」と詰問しても「一匹いればその10倍はいるのだから、今この一匹を殺しても意味がない」と答えるのである。しかしその一匹を逃がせばまたゴキブリが増えるということに思いが至らないのである。それで我が家ではオレが常にゴキブリを殺す係である。そんな妻にこの幼虫チョコをいきなり手渡せばきっと恐怖で気を失うだろう。最近オレは秋田県をこの暴言コラムでよく取り上げるのだが、これも秋田県のニュースである。以下の記事は秋田経済新聞のサイトからの引用である。

秋田の「幼虫チョコ」、連日1時間で完売の人気商品に
イトーヨーカドー秋田店で開催中の「秋田県南地域大物産展」で販売するカブトムシの幼虫を模したチョコレートが、連日販売開始1時間で完売する人気商品になっている。
 同物産展は、秋田県南6市町村に本店を持つ22店が菓子類や漬け物などを出品し、同地域の特産品の販路拡大を目的とする企画販売展で、連日「予想以上にお客さまに来店いただいている」(同店・石川さん)というにぎわいを見せている。
 なかでも、創作和菓子・洋菓子店「小松屋本店」(横手市、TEL 0182-32-0369)が販売するカブトムシの「幼虫チョコ」(210円)と「成虫チョコ」(1,000円)は、「1人で10個欲しいというお客さまや、バレンタインまで取っておきたいというお客さまが開店前から並んだ」(販売担当者)という人気ぶり。秋田市では初めての販売にもかかわらず、連日用意する50個〜100個は開店1時間ほどで完売する。17日に来店した女性は、「売り切れ」の表示を見て「友人からの噂では聞いていたが、買えなくて残念。明日は開店時間に合わせて来るつもり」と話していた。
 「幼虫チョコ」は、2005年に一時的な企画商品として作ったものをインターネットで販売したところ、リアルに再現した「キモカワイさ」がうけ、これまでに3,000個以上を販売。その後、「成虫チョコ」もラインナップに加えた。「幼虫」はフレーク入りのハイミルクチョコレートで成形した胴体をホワイトチョコレートでコーティングし、「さきいか」の足や「オレンジピール」の口を付けて本物そっくりに仕上げている。「成虫」は「するめを使った足にスイートチョコレートをコーティングして艶を出している」(同店)などの工夫も。
 同社の小松貞吉社長は「菓子職人としてのこだわりから、ここまでリアルに作ってしまった。1日に1,000匹作ったこともあるが、他の商品も作らなければならないので400匹が限界(笑)」とし、「見て楽しく食べておいしい商品になるよう心がけている。成虫は子どものためにと親御さんが買い求めてくれることが多い。商品も幼虫から成虫が生まれたように、形だけではなく味も成長させたい」と話している。
 同商品は特産展などに出品するほかは、インターネットによる予約販売のみ行っており、現在「サンシャインシティ」(東京都豊島区)で開催中の「チョコスイーツ博覧会」にも、「幼虫200匹(300円)と成虫50匹(1,200円)を毎日発送している」(同)という。





 写真を見る限りなかなかよくできている。しかし、チョコとさきいかの味が合うのだろうかとも不思議に思う。もっとも食べられる素材の中でカブトムシ幼虫の足に近い形状のモノといえばさきいかくらいしか想像できない。さきいかとチョコを融合させた食べ物としては寄食ハンターとして名高いリム氏のレポート、 いかチョコしあた〜をごらんになることをお勧めする。

変わった形のチョコというと、昔ミナミにエロチックベーカリーという店があってペニスの形やオッパイの形のチョコを売っていたことを思い出す。そのような商品が存在すること自体を「セクハラだ!」と怒る方も世間には存在するようで、JRのポスターに胸毛を露出したおっさんが出てるだけで不快だと抗議して撤去させた事件があったが、世の中には遊び心というものが通じない無粋な人間が多いから困るのである。オレはふだん仕事をマウスを長時間触れているのだが、もしもオッパイ型のマウスが存在し、スクロールボタンが乳首のような突起になっていて、そこをクリクリしながら使うなんて商品が販売されていれば思わず購入するだろう。しかし、そんなものを職場の机の上に置いていれば、公序良俗に反するということで上司から注意を受けそうである。生徒も出入りするような場所にそのような形状のモノを放置するのはけしからんということになるからだ。結局その面白マウスはオレのコレクションになるしかないということになる。

 さて、この幼虫チョコの実物を見たいのだが秋田まで行くか、サンシャインシティまで出向くのも大変なので通販で入手するしかないのだろうか。WEB上でオレが読んだぺー井には幼虫チョコの写真しかなかったのだが、成虫チョコがどういう形なのか非常に興味がわくのである。

 それにしてもこの幼虫チョコに果たして食欲がわくのだろうか。口に入れるにはなかなか勇気が要りそうな代物ではある。もしも食べているところを知らない人が見れば卒倒するだろう。

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