2007年09月17日(月) |
狼は生きろ、ニートは死ね |
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オレはニートが嫌いだ。昔は働かずにブラブラしてる迷惑な若者のことを「穀潰し」と呼んだモノである。その呼び名には、食糧だけを浪費しながら全く世の中に貢献しない迷惑な連中に対する蔑視の意味がしっかりとこめられていたのである。それを今はニートと呼ぶわけだ。「穀潰し」の名称が「ニート」に変わったからといってカッコ良くなったとか出世したとかそんなことは全然なく、やっぱり穀潰しは穀潰しである。オレはその迷惑な連中をやはり穀潰しと呼びたい。たいした努力もせず技能も身につけず、「そんな安い給料で働きたくない」などと不平ばかりをこぼし、親の年金や財産を当てにしていつまでも働かない連中のことである。実際の所生活保護の不正受給者の中には、適当な診断書を付けてごまかしてるニートも含まれてるのだ。そんな連中は詐欺罪で逮捕して欲しいと思うが、彼らにとっては刑務所もまたニート天国なのかも知れない。なにしろ働かなくて懲罰房に入れられてもとりあえずメシは食えるからだ。
その穀潰しの中には自分が世の中の迷惑であるということを自覚していて、肩身を狭くして暮らしてる殊勝な者達もいるわけだが、その一方で開き直って、さらに周囲の人間に迷惑を掛けまくるクソ野郎だっているのである。オレは地上からこのニートどもを撲滅して欲しいと思う。撲滅するのが無理なら、ニート収容所を作ってそこで強制的に職業訓練や奉仕活動をさせるべきだと思うのだ。
ニートの中にはこんなことをするヤツもいる。すべてのニートがこいつみたいなクソだとは思わないが、それにしてもひどすぎる。オレがニートに対する偏見を深くするのはまさにこんなヤツを見た瞬間である。
寝ていた父親の顔に熱い天ぷら油、31歳長男を逮捕
寝ていた父親の顔に熱した天ぷら油をかけるなどしたとして、警視庁東村山署は16日、東京都東村山市秋津町4、無職伊野部信弘容疑者(31)を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
調べによると、伊野部容疑者は同日午前6時15分ごろ、アパートの部屋で寝ていた父親の会社員弘明さん(53)の顔にフライパンで熱した天ぷら油をかけ、サバイバルナイフ(刃渡り約10センチ)で首などに切りつけた。弘明さんは、顔にやけどを負うなどの重傷。「言い争っている人がいる」との住民からの110番通報で署員が駆け付けたところ、アパート前の路上で、弘明さんが首から血を流して倒れていた。そばにナイフを持った伊野部容疑者が立っており、犯行を認めたという。
伊野部容疑者は8月からアパートに移り住み、弘明さんと暮らしていた。「日ごろから仕事をしろなどと小言を言われ、うっぷんがたまっていたので殺そうと思った」と供述している。(2007年9月16日19時7分 読売新聞)
自分の父親と一緒に暮らしながらその生活を父親に依存してるのがまだ学生ならそれも仕方がないと思う。司法試験などのためにがんばってるというのなら納得できる。しかし、上記の記事の場合はそれらに該当しないことは明らかだ。31歳にもなって仕事をしないでこの伊野部信弘という男は毎日何をしていたのか。オレはそれが気になるのである。何もしなかったら一日が長くて仕方がないのである。その一日をこの男は何をしていたのか。父親から「仕事をしろ」と言われていたことから考えて、仕事もせずにブラブラしていたことは明らかだ。
仕事をしないでブラブラしてるのに暮らしていけるのは父親のおかげである。父親に対しては感謝こそしても、その存在を恨んだり殺したいと思うなんて全く何を考えているのか。いくらうっぷんが貯まっていたしても、熱した天ぷら油を顔に注ぐなんて何事だ。自分がそんなことをされればどれほど苦痛を感じるかを考えたことがあるのか。どんな厳しいことばであったとしても、働かない穀潰しの息子に対して「仕事をしろ」と父親が説教するのは自然なことだ。いつまでも父親が生きてるわけではない。いつかは親の方が先に死ぬのだ。自分が死んだときに息子の生活が立ちゆくようにと考えるのは親として自然なことである。この穀潰しの息子がちゃんと自立してくれればと願う以上言葉もきつくなるだろう。それを逆恨みするとは一体何事だ。なんと腐ったニート野郎なんだとオレはあきれるのである。
31歳にもなって働いていない人間が発生してしまうのは社会がその年齢までのニート状態を許容してしまったからである。そんなことが起きないように、一刻も早くニートは撲滅しないといけない。ニートで人生を終えることができるのは、大金持ちの息子に生まれて死ぬまで遊んで暮らせるだけの資産がすでにある場合だけである。そうでない一般人はニートにはなれない。自分が一般人であることを自覚するならば、なおのことニートにならないように最善の努力を尽くすべきなのだ。ニートは社会の迷惑であることをしっかりと自覚し、もしもニート状態に陥ったら一刻も早くそこから脱出しないといけない。
今、大学の40%は入学競争率が1倍以下、つまり受験者全員がフリーパスで合格できる状況にある。その結果ろくに勉強しない者でも大学生になれるし、もちろんそんなヤツは大学に入っても勉強なんかしないわけで、今大学は二極分化が進んでいる。従来の大学ともう一つ、もはや大学とは呼べない何かである。そこでは教官達の講義をBGMにしてほとんどの学生は漫画を読んだりニンテンドウDSで遊んだり、メールを打ったりしているのだ。これは実際にそういう大学で教えてる友人から聞いた話だから信憑性が高い。そんな所にも文部科学省は補助金を出してるのだからあきれた話である。税金の無駄遣いとはこういうことである。その大学とは呼べない何かのことをオレは「ニート収容所」あるいは「ニート養成所」と呼びたい。このニート養成所がどんどん規模を拡大していることが日本の社会にとって決定的な悲劇を将来もたらすのだ。なぜこんなに大学を増やしてしまったのだ。なぜ職業教育をもっときちっとしなかったのだ。どうして働かない穀潰しを撲滅するための対策をもっと早期に導入しなかったのだ。
「狼は生きろ、ニートは死ね」オレはこのことばで世間に訴えたい。自らを役立たずのニートであると自覚できるものは一刻も早くその状況から脱出して、犯罪以外ならどんな仕事でも良いから社会の中で自分の役割を果たすべきだ。自らの弱さのために精神科で大量に処方されるリタリンなどの薬物にのめり込んで行った者たちに対しても社会は手をさしのべ、生活保護などで支援している現状がある。そんなものは一種の麻薬中毒じゃないのか。それもすべて社会は支援しないといけないのか。オレにはどうも納得がいかないのだ。
宅間守はある意味中年ニートだったと言えるだろう。破滅型の大量殺人犯罪を起こす人間にはニートに分類されるものが多い。彼らの持つ貧困という状況はそれまでにしっかりと地に足をつけて努力しなかった結果である。それなのに社会が悪いと周囲に責任を押しつけ、「ニートでどこが悪い」と開き直り、社会はオレたち穀潰しをを扶養する義務があるなどとうそぶいて社会の寄生虫として生きようとするクソ野郎は、悪いが100回死んでくれ。オレはおまえたちのようなクソを生活させるために税金を納めてるんじゃないんだ。
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