2007年07月20日(金) |
退職金で発電所をはじめよう! |
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中越沖地震で柏崎原発の被災状況が次々と報告される。マスコミが報道規制を敷いてるのか情報は小出しにしか出てこない。原発内部の破損状況に関しては全く報道されないのだが、たぶん何らかの被害は発生してるはずである。そして地震国の日本が原発に頼らざるを得ない現状を思うと、何か改善策はないものかとオレは考える。その一つが太陽光発電所の大量設置である。
280万円掛けて発電設備を設置して、発電した電機をすべて売電に回した場合年間に10万円ほどの売り上げがあるという。これではとてもまだビジネスとして成り立たない。発電効率を今の2倍にして設備費を1/2にする。つまり4倍の効率を達成すればオレは一気に普及すると思う。つまり140万円の設備費で設置することができ、年間に20万円の売り上げがあるという状況だ。設置に掛かった費用は7年間で回収できるということになる。この年間20万円という売り上げは利回りにして14.3%ということになる。資本に対してこれだけの利益が見込めるのならば、大手資本も参入してくるだろう。
退職金で太陽光発電設備を1400万円分自宅に設置して、そこから年に200万の売り上げが発生するとすれば年金代わりになる。日本中の住宅の屋根を太陽光発電設備で埋め尽くせば、原発が不要なくらいの電力が作り出せるのではないか。もちろん夜間は発電できないし冬季は効率が落ちる。その分を火力や水力で補えばいいのである。
自動車はすべてルーフの部分を太陽光発電パネルにすることを義務づける。ハイブリッド車の場合はそこで発電することによってガソリンの消費量を減らせるはずだ。工夫の余地はいくらでもある。真の「脱原発」を達成するためには、原発の新規設置のためにばらまいている地域対策のゼニや公共事業のバラ撒き予算をすべて太陽光発電の補助に振り向ければいい。ゼニの使い方を変えるだけである。新たなゼニを必要としてるわけではないのだ。
京都議定書どおりにCO2を削減することはこのままではほぼ不可能だ。それならなおのこと劇的に流れを変えるための作戦を立てる必要がある。日本の場合は太陽光発電パネルを製造してる企業がいくつもあり、技術そのものは世界でもかなり高いレベルである。それならなおのこと、それをさらに普及させコストを下げるために政府は援助すべきではないのか。
家庭用の太陽光発電設備に対する補助金はなぜカットされたのか。あの仕組みを利用すれば少なくともスタートの時点で掛かる費用はかなり抑えられたのである。少なくともオレはその背後には電力会社の陰謀があったのだと推測する。電力会社にとって
売電する個人の増加=自社の売り上げの減少
であり、それを阻止したいために政府に働きかけて補助金を廃止させたということは容易に想像がつく。政府と電力会社が組んでイカサマをやってるというのは今回の東電柏崎原発の震災事故に関する報道を見ても明らかである。国策として原子力発電を推進したい政府にとって、今回の事故の風評被害で新たな原発を建設できなくなってしまうことはどうしても避けたい。(もっとも実際に被害が発生していれば風評では済まないのだが。小児ガンや白血病が増えるとかの異常がわかるまでにはかなりの時間を要するし、異常が発生してからではもう明らかに遅すぎるのだが。)
自然エネルギーを売電して・・・という方法で利益が生み出せるのならば、たとえば過疎の自治体は借金して太陽光発電装置を設置して、その借金の金利よりも生み出す電力の方が大きかったらその余剰分を収入に出来るわけだ。オレが最初に利回りのことを書いたのは、それよりも安い金利で借金して設置すれば必ず利益が出るということを言いたかったからである。
もしも太陽光発電パネルの設置コストが飛躍的に下がって、2,3年で元がとれるくらいになるのならオレは株式投資などやめる。今すぐに自分の金融資産すべてを投じて江草太陽光発電所を建設し、足りない分は借金でまかなって1億円くらいの規模で発電所を建設して、そこから年に2000万の売電売り上げがあれば借金を返しつつかなり豊かな生活を過ごすことができるということになる。そこまでコストが下がればみんなこぞってオレと同じことをするだろう。結果的に30%をこえる電力が太陽光をはじめとする自然エネルギーでまかなえることになり、原発をすべて廃止しても電力が足りないということはなくなるわけだ。あとは昼間作った電気を貯めるための工夫くらいだろう。夜間に発電できないというのが太陽光の最大の弱点だからだ。
太陽光発電に掛かるコストがこれから劇的に下がれば、オレは必ず発電所のオーナーとなって、極楽売電生活を実現してみせる。そしてさらに売り上げが増えれば二号機、三号機を稼働させ、どんどんビジネスを拡大していきたいのである。さて、それはいつになれば実現するのだろうか。
←頂点までもうすこし m(_ _)m