2007年06月18日(月) |
世界の中心で投票を叫ぶ! |
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参議院選挙が近づいてきた。比例区の票集めのために自民党が丸川珠代アナを起用すれば、民主党は横峰さくらのパパを出すという具合でもう破れかぶれの仁義なき戦いである。比例区は個人名の得票がそのまんま党の得票になるので、たくさん得票してくれる人気者のおかげで多数の陣笠議員が誕生するわけだ。そのせいで前回は杉村大蔵みたいなヤツまで当選していたじゃないか。当選直後のヤツの発言の見識のなさには大笑いしたが、そんな変なのまで名簿に載せている自民党はよほど人材不足なんだろう。そのくせオレみたいな「見識も知識も行動力も政策もある」オッサンのところには声を掛けないのだからもうむちゃくちゃだぜ。
しかし、選挙というのは勝たないと意味がない。いくら高邁な理想を掲げていてもやはり共産党は選挙には勝てない。だから国会での発言力がないのである。志位和夫がどんなに立派なことを主張してもほとんど黙殺されてるのである。だから人気投票にもそれなりの理由があるわけだ。しかし、この人気投票をもっと過激にしたらどんなことが起きるだろうか。
オレは選挙権を18歳まで引き下げて若者の政治参加を促すことに賛成だ。しかし本当に若者を政治参加させようと思えばいっそのこと被選挙権も今の25歳から18歳に引き下げるべきではないのか。18歳から立候補できるというのは怖ろしいことである。というのは多くの世代の人気を無条件に勝ち取ることのできる人はそのくらいの年齢に多いからだ。
一昔前の絶頂期の浜崎あゆみを立候補させれば、ケバい姉ちゃんたちやガングロの姉ちゃんたちの票を根こそぎかっさらっていった可能性が高い。今ならさしずめハンカチ王子こと早稲田の斎藤佑樹くんを出せばどうだ。若者の票だけではなくておばはんの票もみんな分捕れるだろう。男の票を取りたいのなら卓球の福原愛ちゃんも票を集めるかも知れないぞ。いや、やっぱり隠れ巨乳キャラの長澤まさみだ。ポスターに「世界の中心で投票を叫ぶ!」と書いてあちこちに貼ればいい。絶対に効果があがるはずだ。もちろん水着ポスターだ。
関西で人気があるのはやはり藤原紀香だ。神戸市長選挙や兵庫知事選に出れば文句なく当選するだろう。大阪府知事選挙に出てくれるならオレも入れる。太田房江よりもずっと藤原紀香の方がいい。これはもう単なる比較の問題なんだが。藤原紀香は芸能界での仕事が減っていた時期に海外でボランティア活動したりと社会貢献に関する分野の実績を積んできている。案外政界進出の野心は持ってるかも知れない。その夫が芸人というのも関西では却ってプラスの評価につながるだろう。もしも比例区の候補になっていればかなりの票を集めるだろう。民主党が今度の選挙を本気で勝ちたいなら、迷わずに藤原紀香に声を
掛けるべきである。
阪神ファンの票を集めるというのもいい。一番票が取れるのはやはり星野仙一氏だろう。彼なら大阪だけではなくて愛知でも勝てるはずだ。大阪や神戸なら阪神タイガースの元選手を立候補させるのはかなり有効な戦術である。真弓明信、川藤幸三、ランディ・バースあたりはどうだ。バースを日本に帰化させて選挙に担ぎ出せば絶対に面白いぜ。
しかしこういう票集めのための候補者を使って当選したとして、排除されてしまう立場にあるのは実は地道に政治活動を続けた実直な人だったりするわけだ。そういう有能な人を排除してしまって、かわりに変なタレント議員とその票のおこぼれで当選させてもらった変な兄ちゃんたちが国会を埋めるという光景もまた無様なものでしかないのだが。まあタレント議員の存在はその昔の宮田輝の時にまで遡るわけで今に始まったわけでもない。いつまでもこんな恥ずかしいことが続いているというただそれだけのことなんだが。
←5位に後退、1位まであと4人です。m(_ _)m