2007年06月13日(水) |
クリック募金は世界を救う! |
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この暴言日記の上に並べているバナーの中にというものがある。これはそのサイトの訪問者がクリックすることで当該事業にスポンサーの企業から寄付が行われるという仕組みになっていて、クリックする側は別に何も負担する必要はない。そうした活動の存在を知ったオレは、日頃暴言ばかりをここでぶちまけて世間様に迷惑を掛けていることの罪滅ぼしにそのバナーを貼って、一人でも多くの方が善意のクリックに目覚めてくださるようにと思ったのである。こういうブログパーツもある。 |
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リンク先を開いて説明を読んだ後に募金のクリックをすると、これまでの総クリック数(つまりはこれまでに集まった金額)と、その日一日のクリック数が示される。多いものでもせいぜい一日に1万回ほどである。日本中で一日のうちにインターネットに接続している人の数はおそらく1000万人は軽く超えるだろう。その中で1万人というのは1000人に一人である。この数字は多いのだろうか少ないのだろうか。もっと多くの人がこうした募金の存在を知って一日一回の善意のクリックをしていると思っていたオレはその少なさに驚いたのである。
日記にクリック募金のバナーを貼ってから、オレも毎日そのリンク先のサイトを開いてはせっせとクリックして募金に励むことにした。全部の事業に募金してもせいぜい10円、一年間のトータルでも3650円にしかならない。そんなことならもっとまとまったゼニを送金してやる方がいいに決まっている。株式投資で稼いだあぶく銭を送ればいいわけだ。しかしこのクリック募金の長所はゼニのない人でも募金が出来るということにある。
例えば学校で情報処理の授業の時に、みんなでこのクリック募金画面を開いて一斉にクリックすること呼びかけるのはどうだろう。もちろんゼニを負担させられる企業にしてみれば「あんまり押さないでくれ」と言いたくなるかも知れない。しかし学校の情報教育に於いて、クリック募金の仕組みとその効果について説明することは悪くないと思う。そしてじゃんじゃん押しまくって企業の利益を吐き出させ、「こんな企画に協力するんじゃなかった」と参加企業が思うくらいの莫大な金額を引き出させるんだ。そのためにはみんながせっせとクリックしないとだめだ。
もしもあなたの家にパソコンを使う子どもがいれば、子どもも使うパソコンのお気に入りのところにこのクリック募金のサイトを登録しておいて、パソコンを起動させればまずクリック募金を済ませ、それから遊ぶというふうに習慣づけさせるという方法もある。その結果5歳の子どもでも毎日クリック募金することが可能になるわけだ。
クリック募金をすると、これまでに自分がクリックした回数がわかるようになっている。そして一日に一回しか押せない。うっかり二回目を押してしまうと、「ご協力ありがとうございました。クリックは一日一回だけ有効です」などのメッセージが流れる。支援事業は何種類もあるので、自分がどれにクリック募金したかをついつい忘れてしまって何度も押してしまうことも時々ある。
自分一人がクリック募金する金額はわずかである。しかし、オレがこうして日記で呼びかけることで一人でも多くの方がその仕組みの存在を知り、またそのバナーが貼り付けてあるオレの日記からクリック募金をしてくだされば、その効果はかなり大きなものになる。一日に多い日で1万人をこえる読者の皆様がこの企画に賛同してたとえ1クリックでもクリック募金に協力してくだされば、それだけで一日1万円、年間にして365万円というゼニがさまざまな活動に企業から寄付されるのである。その効果は計り知れない。
日頃どちらかというと社会に迷惑を掛けてばかりのこのオレが、こうして少しは社会に貢献できる場合だってあるのだ。「余計なクリックさせやがって江草の馬鹿野郎!」と怒りたくなるかも知れないが、その前にまずはリンクを開いてクリック、クリック、クリックである。そのワンクリックの積み重ねが1本のワクチンになり、1本の苗木になるのだ。
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