2007年02月12日(月) |
個性派ノートで行こうぜ! |
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仕事が忙しくてなかなか日本橋に足を運べなかったオレだが、連休中のこの一日にたまたま時間が出来たのでスクーターで出かけてみた。クルマで行きたいところだが、休日の場合は駐車料金が100円/10分くらいかかってしまうので、ゆっくりと見るためにスクーターで出かけたのである。せっかくいつもと違ってスクーターで出かけるのだからと幹線道路を行かず裏通りの路地ばかり走りながら日本橋にやってきたのである。
連休中とあってものすごい人出である。ソフマップナンバ店の前から南下する道路は歩行者天国状態で人で埋まっている。おかげでスクーターを駐める場所にさえ苦労する。ドスパラやジャンパラ、ツクモ電機、パソコン工房などを巡回しながらオレはいろんなパーツの値段やメディアの価格、中古ノートPCの相場などを頭に入れていたのだが、ソフマップでかなりオシャレなノートパソコンを見つけた。なんとランボルギーニのノートパソコンが陳列してあったのである。
黄色に塗装されたそいつは398000円という価格で燦然と輝いていた。「ほ、欲しい!」とオレは思わずため息をついた。CPUは、2.16GHz動作のインテル(R)Core(TM)2 DuoプロセッサーT7400、メモリは667MHz動作のDDR2 SDRAMを2GB、HDDは160GBと性能的にも全く申し分ない。オレは以前に見たフェラーリのノートPC(Ferrari4000)を思い出した。あのパソコンもなかなかオシャレだったが性能はイマイチだった。とりあえず価格も安くて手に入れやすい値段だったので。オレはヨドバシで見掛けた初代フェラーリノートを本気で買うかどうか検討したほどだ。結局値段ほどの性能ではないということでやめたのだが。
しかし、このランボルギーニPCは違う。今、手に入る最高のスペックのノートPCなのである。しかし価格の398000円はやはり高い。オレのような貧乏なパソコン使いにとって、その半分の価格のノートでもかなり高いと思うからだ。日本国内の販売台数はわずか200台だという。そんな希少価値のあるノートPCならば、持ってるだけでその200名の金持ちの仲間入りできるということになるのだ。パソコンを一つのステイタスと考える人お馬鹿さんたちにとって、さすがに世界一高価なダイヤモンド入りマウスはなかなか買えないが、このランボルギーニのノートなら案外買えるかも知れない。
少なくともホリエモンや楽天の三木谷、ソフトバンクの孫正義はこのノートパソコンを使うべきだろう。それがパソコン界のセレブの証になるからだ。たった200名しか持てないとすれば自ずと誰が持つべきかは定まってくるだろう。
さて、フェラーリやランボルギーニと言ったオシャレなノートを買うだけのゼニはないが、それでも人とは違うノートパソコンを持つことで自己主張したいという人もいるはずだ。そんな貧乏人は何を買えばいいのか。それがちゃんと存在するのである。ハローキティのノートパソコンという選択肢もあるが、せいぜい10万円以下の性能しかないものが189000円もしているのを買うのは馬鹿馬鹿しい。そんなものじゃなくてオレが進めるのは、横浜にある工人舎という会社が出してるタイガースPCなのだ。
値段も89800円とお手頃価格である。液晶が12.1TFTと少し小ぶりな感じだが、小さいのが欲しい人には最適である。まさにオレのイチオシである。残念ながらオレの手元には10.4インチのNECのサブノートやVAIO/Uといったモバイル機が存在するので用途がかぶってしまって買えないが、小さいノートを欲しい人はちょうどいいだろう。
今や仕事でノートパソコンを使うのは当たり前である。そこでどんな個性を出せばいいのかと考えたとき、こんな面白いデザインのものもあるのだとオレは紹介したくなったのである。さて、この日記の読者の中の誰がランボルギーニのノートの所有者200名の仲間入りをするのだろうか。
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