2007年01月15日(月) |
大人というのはずるい生き物です |
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愛知県岡崎市で少年たちがホームレスの女性を面白半分にリンチ殺人するという痛ましい事件が昨年11月に起きたが、その犯人の中学2年の少年たちが、少年審判では殺意を否認する方針だということだ。おそらくは弁護士の入れ知恵だと思うのだが、そういう話を聞くとオレは激しい怒りを覚えるのだ。このクソガキどもにとって必要なことは、自分たちの犯した罪の重さを知らせることであり、(無理だと思うが)反省と贖罪の気持ちを持たせることであり、そしてその後の人生で犯した罪を償わせることである。ところが弁護士が「殺意がなかったと言えよ。その方が刑が軽くなるぞ」と大人のずるさを教えてるとすれば処置なしである。
弁護士という職業は確かに悪人の罰を軽くするのが仕事だ。そういう意味ではこの外道どもにこういう入れ知恵をしたのは職務に忠実だったということかも知れない。しかし、オレはこのような弁護士が断じて許せない。おまえがそうして卑怯な逃げ道を与えてそいつらの反省の道を閉ざしたことで、もしもそのクソガキどもが社会に出てきたまた次の犯罪を犯したとしたら、その責任はこの腐れ弁護士にある。以下は産経新聞からの引用だ。
2少年が殺意否認の方針 愛知のホームレス殺害審判
愛知県岡崎市でホームレスが相次いで襲撃され、無職の花岡美代子さん(69)が殺害された事件で、強盗殺人の非行事実で補導された同市の中学2年の男子生徒2人=ともに(14)=が少年審判で殺意を否認する方針であることが、14日分かった。
生徒2人は犯行当時は13歳。付添人の弁護士に「(暴行後に)まだ動いていて死ぬことはないと思った」などと説明。弁護士は「非行事実は強盗致死に当たる」としている。生徒2人はこれまでの岡崎署捜査本部の調べに「(花岡さんが)死んでも構わないと思った」と話しており、捜査本部は「暴行は激しく、強い殺意があった」としている。
弁護士が生徒らから聞いたところによると、昨年11月19日未明に花岡さんを襲撃した際、この生徒2人と別の同級生の男子生徒(14)=強盗殺人容疑で逮捕=は、鉄パイプで手加減しながら腹や足を狙い約5分間暴行した。住所不定、無職、木村邦寛容疑者(28)=同容疑で逮捕=だけが途中からくわのようなもので顔などを本気で殴り始めたという。その後、花岡さんを近くの川の浅瀬に落としたが顔は沈んでおらず、はって後ずさるように動いたため「死ぬことはない」と判断したという。
また生徒の1人は「人を殴ることに興味があった。ホームレスは汚いし、身内もいないから何をやってもいいと思った」と弁護士に説明。一方で一連の襲撃を止められなかった理由について「(非行グループの中で)仲間として扱われるよう必死だった」と話している。
暴行した後、川に突き落としながら「まだ動いてるから死ぬことはない」だなんてまともな人間の思考とは思えない。オレはこのような行為を平然と行える少年が、同じ日本に存在し、少年法のおかげで数年後には大手を振って社会に出てきて、名前も顔もわからないということに不安を覚えるのである。結果として人が殺されてるのであり、それだけの行為を「面白半分に」この少年たちは行ったのだ。それだけでこのクソガキどもは十分に死刑に相当する。
少年法の精神というのは微罪を犯した前途ある若者のために存在するのであり、このような大人顔負けの外道を救うためにあるのではない。こういう凶悪殺人者に対して速やかに死刑を執行することが、市民社会の平穏を保ち治安を維持するために必要なことである。「ホームレスは汚いし、身内もいないから何をやってもいいと思った」とこのクソガキは語ったそうだが、オレが逆に言ってやろう。「おまえらのようなクソガキは脳みその芯から腐ってるんだ。汚物そのものだ。健気にがんばってその日その日を暮らしてるホームレスの方々の方がおまえらよりも100万倍きれいな心を持ってるんだぜ」
そんなクソガキどもに大人のずるさを伝授する腐れ弁護士。こういう手合いが世の中をどんどん悪くし、悪人に法律のすり抜け方を教え、それで大金を稼ぐのだろう。悪いヤツほど弁護士にはたんまり謝礼をはずんでくれるからなあ。人殺しを死刑から救ってくれるならいくらゼニが掛かっても安いもんだぜ。それにしても全く頭にくるぜ。今すぐ少年法を時代に合わせて改正し、たとえ18歳未満であっても殺人を平気でできるような人間には大人同様に死刑を宣告できるようにすべきだ。狂犬を野に放つことで将来の犠牲者が出ることを防ぐにはそれが最良の方法である。
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