2006年12月01日(金) |
国会という名の無法地帯 |
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選良であるはずの国会議員が実はとんでもないヤカラの集合であることは時折発生する汚職事件などで多くの国民にアピールされてきたが、最近は特にひどい。国会議員の中には痴漢もいれば覚せい剤を常用してるヤツもいてびっくりするのである。そんなヤカラばかりだから国会のマナーもひどいとかいう話だ。その昔、小学校で「学級崩壊」が話題になったが、それが中学校、高校、大学と進行して学びの場を無法地帯に変えていき、ついには国会まで動物園というか無法地帯というか、ルールもマナーのへったくれもないひどい場所になってしまったらしい。
国会議員も他の多くの職種同様に国民が監視していないとろくなことをしないのである。いっそのこと国会内に多数の監視カメラを設置して、議員全員の動きを監視できるようにしてインターネットで世界にリアルタイムの画像を流すようにすればどうだ。少なくとも税金で養ってやってる国会議員である。どれだけがんばって働いているのかトイレの中以外100%監視されても文句は言えないはずだ。てめえらには法外な金額の議員報酬が払われてるのである。その分の仕事くらいはしないとバチがあたるぞ。
まずさぼって欠席する議員が大変多い。採決になったら多数決で勝てないとみた野党議員の多くは最初からもう来ないでサボっているのである。なんという連中だろうか。国会に行かないでいったい何をしてるのだ。おまえらのその不毛の欠席戦術にはあきあきしてるんだぜ。まともな作戦を立てられるほどの頭の切れるヤツはいないのか。オレだったらいつでも政策顧問になってやるぜ。ただし年俸は5000万くらいは要求するがな。松坂に比べれば安いもんだぜ。しかも日本国家の危機をたった5000万で救えるのだからお買い得この上ないじゃないか。
この国会の乱れっぷりに対して河野洋平議長は逢沢一郎衆院議院運営委員長を議長公邸に呼んでこんなことを言ったそうである。
「議長席から見ていると、新聞を読む人、議場内に大きなバッグを持ち込む人、携帯電話を使用する人らが目に付く。適切なマナーで臨んでほしい」
「若い議員はルールを知らない人もいるのではないか。徹底してほしい」
まるで今時の大学生を見ているようである。大きなバッグを持ち込んでいる議員はいったい何を持ち込んでいるのだろうか。おやつのバナナでも入ってるのだろうか。オレは想像するのだが、携帯電話でメールを打つだけではなくゲームをしたりエロサイト見ている馬鹿議員も絶対にいるはずである。DSで「どうぶつの森」をやってる議員だっているかも知れない。どうせやるなら「大人の常識力トレーニング」でもやってれくれよ。こんなあきれた現状だからこそ、オレはリアルタイム国会監視システムの導入を訴えるのだ。馬鹿議員どももこうやって監視されたらいちおう居眠りもしないで会議に参加するしかないだろう。もっとも馬鹿議員が存在すること自体がすでに大いなる過ちなんだが。
議場内で私語を発する迷惑野郎も多いという。野次を飛ばす馬鹿は昔から居たわけだが。野次といえば松浪健四郎に向かって民主党の若い馬鹿議員がぶつけた「党首(扇千景)と何発やったんだ!」という野次ほど品性下劣なものはなかったなあ。こんな連中のためにオレは納税し、議員報酬や政党助成金までを払わせられてるのかと思うと情けないぜ。もしも国会にリアルタイム監視システムが導入されれば、オレは国会議員の居眠り率ベスト10とかの資料を発表して連中を貶めることに努めたいと思っている。
地元に帰れば選挙運動、国会では居眠り、政策に関する知識もなく、ろくに勉強することもなく、女子アナと不倫したり私物の携帯電話を会議室のコンセントから盗電して平気な細野豪志をはじめとする無数の税金泥棒どもの巣窟が今の国会議事堂なのである。全くもって許せないのである。とりあえずは議員定数の大幅削減に一刻も早く取り組んでもらいたい。えっ?なぜ減らすかって? そんなもの決まってるじゃないか。ごくつぶしが500人いるよりも100人しかいない方がマシだというただそれだけだ。連中がごくつぶしであるという属性はもう変えようがないんだ。だったらせめて数を減らすくらいのことしかできないだろう。
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