2006年10月11日(水) |
クリックのしすぎに注意しろ! |
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オレは休日は一日中パソコンの前に座ってることもよくある。夏休みなどはネット取引するのでそれを含めてトータルで15時間くらいパソコンの前にいることになる。そのために当然のことながら指が痛くなる。そんなときはオレはしばらく手を休めたり、人差し指の代わりに中指を使う変則的なスタイルでキー入力したりしてなんとかごまかしている。
オレは文字入力の速さにはかなりの自信があるが、ちゃんとポジションを決めてブラインドタッチを練習したからではなく、全くの我流で毎日触れていて自然に速くなっただけである。だから酷使される右手の人差し指が痛くなるのである。それでキーボードには気を使う。できるだけキータッチが柔らかくて指への負担の少ないものを選んで使ってるのだ。店頭でいろいろ触って決めるのだが、それでも家で使っていてどうしてもなじまなくて使うのをやめて、手になじまなかったキーボードは人にあげたりする。
マウスを長時間使ってるとクリックする指がやはり痛くなる。それを避けるために時々マウスを左手で操作したり(実はオレは左利きである)するのだが、この「指が痛くなる」状況には少し注意した方がいいらしい。オレのような若者ならそれほど心配ないが、シニア世代には「パソコン指腱鞘(けんしょう)炎」と言える症状の事例が出始めているらしい。マウスのクリックを繰り返すことによって指の腱鞘を傷めるからだそうだ。最近は老人でパソコンを使う人も増えてるからかなりそうした患者が発生してるらしいのだ。場合によっては手術しないといけないこともあるらしい。なんということだ。
マウスをクリックする動作を繰り返すことで、従来腱鞘炎にかかることがなかったはずの、ひとさし指の第2関節と第3関節の間にある腱鞘を傷める腱鞘炎が増えているのである。実はオレも人差し指に痛みを感じたことがある。そんなときは代わりに別の指を使うか、左手でするか、パソコン操作をやめるかしてるわけだが、この暴言日記を書いてるときなどに痛みに襲われて書けなくなったらかなり困るのである。このオレもどうやら注意が必要らしい。
この腱鞘炎、症状が軽かったら注射で治るのだが、重いと手術しないといけなくなるのである。しかもその手術はかなり困難な手術らしい。ということは藪医者にかかってしまえば手術に失敗して指の機能障害が起きるということになるかも知れない。そうなると大変である。
しかし考えたらオレはもうパソコンを20年近く使ってるのである。これまでに十分オレの指は鍛えられているのである。こんな症状になるのはそれまであまりパソコンを触らなかった人間が急に一日数時間触れるようになるから指に負担が掛かるのであり、オレのようにこれまでずっと一日に数時間触れていて、時々痛みに気がついて指をちゃんと休めてる人間なら大丈夫のような気もするのである。もっともそれはオレが勝手に思ってるだけで、もしかしたら知らないうちにオレは指に重大な故障をすでに抱えてしまっているのかも知れないのだが。
ただ、道具には十分気を使ってるつもりだ。クリックするのが硬くて指が疲れると思ったらもうそのマウスは使わない。使い込んで慣れたキーボードと同じく慣れたマウスしか使わない。だめだと思ったらすぐに人に譲るようにしている。そうやって危険を回避してきたのである。きっと仕事でパソコンを使ってる人はこの指の痛みを「職業病」と思って仲良くつきあってるはずである。クリック腱鞘炎、どうやら他人事ではなさそうである。オレの指をときどき襲う痛みももしかしたらそうなのかも知れない。手術になんかならないようにオレも注意してつきあっていくしかない。
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